逆流性食道炎を繰り返すとバレット食道ができてさらにそれが癌になる
と考えられてきましたが
逆食炎はむしろ進行すると、ただれが全周性になって狭くなる
そういう経路にも進行し。
人によってどっちになりやすいかが個々の酸やアルカリ
逆流の程度で違うようで。
日本人でもたしかに「癌化する」コースをたどる方はいらっしやいます
でも、実際に癌を見つけたぞ!
という経験はそうは多くはなくて。。
口腔咽喉頭癌はしょっちゅう見つけるのに
「バレット食道癌」は紹介されてからそれを精査する、ってのが
ほとんど。
見落としてるんじゃないだろうか
ときに不安になります
とくに全周3cm以上のロングバレット
第4世代経鼻内視鏡では、もうすこし粘膜模様,血管模様
がきれいに見えるようでなければ難しいかも。
第5、第6、とどんどん進化していって
レーザー光源も経鼻でつかえるようになる
時代がくれば、、、
小型化,細径化(鼻が通る太さ)かつ性能のいいカメラ
がバレット癌の拾い上げに有効か?
来春の消化器内視鏡のシンポジウムですわ
検討しなきゃ。
ぽちっとな