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内視鏡治療後の長期経過

食道癌は早くみつかれば治る病気だし

毎年リスクのない同じ人が
何度も何度も検査をうけるより

国民全員がある年齢で精密検査を
1回受けて

リスクの高い群と低い群にわけて
高い群だけこまめに

低い群はそれなりに

平均寿命を超えた
年寄りはお金のかかる検査は
しない,自費にする

ってやっていけば


若い働き盛りの人が
癌で苦しんでなくなることが
すくなくなり

手術や放射線や抗がん剤などの
つらいしんどい、命がけの治療を
せずに済むんじゃないだろうか?

年寄りがこれから増えるわけだし
湯水のように医療費を使って
いいわけがない

いろいろ思う所、あるわけで。

問題はその根拠を示さなきゃなんない。


「内視鏡治療後5年経ったら,経過観察を
打ち切ってよいか?」

と聞かれると、いやいや食道癌治療してなおった
人が、5年,10年たって頭頸部癌で
亡くなるってことを結構経験しているし

永続的に検査はしなきゃっ

でもいつまでやるの??

どれくらいの間隔で?

医療費ないんだけど。。。

と言われると、「費用対効果」が
重視される

明日は、今年最後の学会発表
「内視鏡治療後の長期経過」で。

いろいろな思いをぶつけてまいります。

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2012-12-08 00:08 | 手術後のアフターケア | Comments(0)
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