放射線治療のいいところは
食道を切らずに治る可能性が3割強あること
手術で痛い思いをして、大食い早食いができなくなる
逆流予防に体を起こして寝る
体重が減る
体に劇的な変化が加わるのに対して
放射線はうまくいけば、治療後数か月で癌が小さくなり
内視鏡で見ると治ったように見える
問題はそのあと。
放射線が生じる後から来る後遺症
間質性肺炎。
「なんとなくだるくて、呼吸も苦しくなって、
食欲もわかないんです、今日は熱もでてきました」
と問い合わせのお電話。
常に、最悪のことを想定しながら
考える。
「明日でよさそうですね、水分を多めにとってください」
でいいのか
それとも
「検査しないとわかりませんから、遠方でも来てください」
なのか。
あとでこんなに重症で大変な思いをするなんて、、
というほどの悪化した状態でいらっしゃることもあります。
なにか心配があれば
我慢せずに相談しましょう