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間質性肺炎

放射線治療のいいところは

食道を切らずに治る可能性が3割強あること

手術で痛い思いをして、大食い早食いができなくなる

逆流予防に体を起こして寝る

体重が減る

体に劇的な変化が加わるのに対して

放射線はうまくいけば、治療後数か月で癌が小さくなり
内視鏡で見ると治ったように見える


問題はそのあと。


放射線が生じる後から来る後遺症


間質性肺炎。


「なんとなくだるくて、呼吸も苦しくなって、
食欲もわかないんです、今日は熱もでてきました」

と問い合わせのお電話。


常に、最悪のことを想定しながら
考える。



「明日でよさそうですね、水分を多めにとってください」

でいいのか

それとも

「検査しないとわかりませんから、遠方でも来てください」

なのか。



あとでこんなに重症で大変な思いをするなんて、、

というほどの悪化した状態でいらっしゃることもあります。


なにか心配があれば
我慢せずに相談しましょう
by kenzaburou41 | 2013-03-03 22:14 | 放射線治療 | Comments(0)
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