名古屋の内視鏡学会参加中のケン三郎。
食道癌の術後合併症、縫合不全。
縫合不全に吻合部狭窄が伴っていることがあって
透視をすると、穴が開いた瘻孔のほうに造影剤が
たまる
これではいくら待っても治らん
っていうわけで、せまくなった吻合部を拡張すると
早く治りますよ
っていう発表がありまして。
たしかに吻合部を広げると、穴のほうより、真の通過ルート
のほうに圧が逃げるので
瘻孔は狭くなり、治る方向に向かう。
なるほど~
あんまり経験はしたくないけど避けては通れない縫合不全。
起きても早く治ります、これはいいぞ~
めもめも~