食道粘膜下層癌でリンパ節転移が臨床的にはなさそう、
というステージ1期
手術とケモラジが同等かどうかの研究が行われましたが
まだ最終結果がでるのが先
しかしながら手術にふりわけられた211人の
病理学的検討が行われ実際には転移があったという
人の割合
57人(27%)
胸部上部食道がんは 106rR(13%)と106rL(9%)
胸部中部は頸、胸、腹3領域にわたり転移あり、
106rR、L、1、2に多い
胸部下部は110、3、1の順に多く106にも転移あり
Utではスキップ転移はないがMtで45%、Ltに25%
のスキップ転移(ちかいところを飛ばして遠くのリンパ節
に飛び火する)
ということで病変のちかいところだけ照射しても
治らない可能性が少なからずある
ということらしく
転移がないとみえても27%の人には転移陽性、、
どこに飛び火をしているかわからないので
すくなくとも胸部中部の食道癌
(日本人がもっともなりやすい場所)
に関してはしっかり3領域郭清をしたほうが
よさそうで。
リンパ節転移診断能をあげないと、、といわれ
続けて27%は転移があっても診断できず。
なかなか難しいのが現状のようです。
ぽちっとな