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1月早期胃癌研究会

久々に早期胃癌研究会に足を運んだんですわ

外科医は手術だけ

いやいや内視鏡診断もできます

と学生に講義しながら

はて、最近胃や大腸の診断学をおそろかに
してるなあ、食道咽頭だけじゃだめだろうなあ

と、去年の反省から

今年は早期胃癌研究会に出ようと心に決め

行ってまいりました

新年一発目、いつもは会が終わってから
盛大な新年会が行われていたけどそれも今年から
なくなったそうで

勉強しに来たい先生が全国からやってくる

その近くに住んでおきながら、この研究会に
参加しないなんてもったいない

そういえばそうだった、ここで学んで
ああよかったと帰ったものだと振り返り。

食道、胃、胃、大腸、大腸と
5症例を勉強。

食道はかなり稀な症例で、いやあ、
見たことないわあと感心。

しかし、読影が俺らと同世代の
先生で「今日はスペシャルな日ですから
重鎮に読んでもらいましょう」

えっ、若手じゃないの?

重鎮??

俺らの世代って、、もう重鎮なんかっ。


とかなりショックを受け。

いやあ、、下手な間違いができないレベルを
求められてるぞ

いっぱい勉強しなきゃ

と決意。

終わりに上海でお世話になった先生方に
新年のご挨拶。

こういう地道な礼儀こそ重要で。

今年は、地に足をつけた草の根活動を続けるんですわ


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2016-01-20 23:27 | 早期胃癌研究会 | Comments(0)
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