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睡眠時無呼吸症候群

減量以外には,できるだけ横向きの体勢で寝るようお話しています。仰向けになって寝ると喉が狭くなるのに比べ,横向きだと重力の影響で喉が開きその間だけでもいびきや無呼吸が少なくなる。本当はうつ伏せで寝るのがいちばん重力の影響を受けないのですが,実際この体勢で寝るのは辛いですよね。
お酒は喉の筋肉をゆるめるので,就寝前の飲酒は厳禁です。お酒を飲んで寝るとふだんいびきをかかない人はいびきをかくし,いびきをかく人は無呼吸になってしまいます。ですから,飲みたければ早めの夕食時に飲む。飲み過ぎない。それでも飲んでしまうなら「CPAPを必ず着けてください」と指導しています。もし飲酒した患者さんがCPAPなしで寝てしまった場合,ふだんの倍ちかく呼吸が止まります。それほどお酒というのはSASに悪いのです。睡眠薬も同様に喉の筋肉をゆるめ,SASを悪化させる作用があるため良くありません。


睡眠時無呼吸症候群でも寝る前のお酒は厳禁とのこと

かつ横向きに寝るほうがいいと。

食道を守るには左下に寝る〜

SASの予防にもいいとはしらなんだ

ぽちっとな

by kenzaburou41 | 2016-04-07 23:24 | 気管食道科学会 | Comments(0)
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