JDDW神戸
食道以外のことも勉強しねえと
とおもってデジタルポスターを見て回り
胃癌の抗がん剤のトレンドをきいてびっくり
ここ5年くらいでいくつも使える抗がん剤が増えてて
2011年 ゼローダ
2011年 ハーセプチン
2013年パクリタキセル
2014年オキサリプラチン
2015年 ラムシルマブ
これを従来の薬といくつか組み合わせて使用する。
食道ではファースト、セカンドがあってそれが
効かなくなったら、サードラインはあまり期待できない
というのが現状だけど
胃がんだと
TS1-シスプラチン
から入り
CPTがあって
nab-PTXに CapOX
さらには PTX-Rmab
なんと5ラインまで。。
こうなると外科医があれこれ扱うよりは腫瘍内科医に管理して
もらったほうが、、というのもうなづける話で。
しかし腫瘍内科医というそれだけを専門にする
医師がどの病院にもいるかというとそうではない病院が大半で。
いろいろ専門家に効果のありそうなメニューを聞きながら
治療を組み立てるという施設がほとんど。
こういう学会ではこまかい注意点や副作用対策など
生の声が聴けるのもありがたい。
あと3日、土曜日まで
十分に勉強しよっと。
ぽちっとな