APC屋さんとして15年近く食道に焼きを入れてきて
昨今、食道表在癌へのESDが日本では普及しており
ESDでとれなかったら悪
みたいな風潮ですが
APCの簡便さ、安全性の高さから
高齢者やいろんな合併症もちの方
あるいはESD後の瘢痕上や近くに出てきた病変など
いろんな状況でAPC治療を取り入れる施設が
ふえているのかしら
ずーっと昔から焼き続けて、
食道癌で治療して食道が残った方、
が
だんだん年をかさね
70代後半、80代ってのが当たり前の時代に
なり
88歳ですけどどうしましょうかと。
うーん、 ESDでもいいけど
ちいさければEMRでいいんじゃない
瘢痕にちかくてリフティングむずかしかったらAPCでいいんじゃない?
と、だんだん相手に合わせた治療法ってのが求められる時代に。
いつかAPC と ESDの、高齢者限定、多施設前向き試験ができたらいいのに