やっと延びた

よ~やく、期間延長のお知らせ。

ふ~いつまでも締め切り迫る!

だったから「ひやひやしたんじゃな~い」

いけずう

締め切りが1月31日まで延びまして

さてと取りかかりますか


[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-18 19:12 | 日本食道学会 | Comments(0)

延びない?

まだ食道学会の締め切りが延びない

いつも2週間延びるから

油断してるけど

いや、全国津々浦々

食道の専門家がきっと今そう思ってる。

「なぜ、延びない」

「99%延びるでしょう」

締め切り迫る!

いやそうだけど

過去食道学会の歴史、「締め切りはいつも延びる」

今締め切られたら食道学会盛り上がらないぞ〜っ

延長してくれたら、盛り上げるぞ〜っ

いざ、6月27、28は

宇都宮っ。






[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-16 23:07 | 日本食道学会 | Comments(0)

締め切る?

17日が締め切りで

「締め切り迫る」

って、、、

まだ締め切り、のびてない???

いつも延長するのに。。。

2月の消化管学会に6月の食道学会

事務局の先生のご苦労を思うと、、




[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-16 00:13 | 日本食道学会 | Comments(0)

72回食道学会 主題2

cStageⅣ食道癌に対しては、化学療法や化学放射線療法が施行されるが、根治に至らない症例が多数を占める。しかしながら、治療の奏効により非治癒因子が消失すれば、いわゆるコンバージョン手術が可能となることもある。DCFなどの奏効率の高い化学療法により、手術可能な症例もある一方、毒性に苦慮するケースもある。また、早期に再発する症例も多く、予後改善効果は不明である。そこで今後の治療戦略を検討するために、(1)どのような症例がコンバージョン手術の適応となるのか?(2)コンバージョン手術を念頭に入れた化学療法や化学放射線療法の治療コース、方法は?(3)手術を行うタイミングと、その診断方法は?(4)術後の治療あるいは経過観察はどうすべきか?(5)そもそも食道癌にコンバージョン手術が成り立つのか?などの観点からコンバージョン手術の可能性を議論して頂きたい。

1)はうんと効いた症例ですな

2)やっぱりDCF2コースか3コースか。。。4コース以上は??

3)ぶり返す前の、もっとも治療効果が得られている時期。 PETですかね

4)術後にケモできればいいけど、結構へろへろになってるでしょう。しばらく体を休めねば、、、

5)そもそもコンバージョン手術が成り立つか。 もともと全身病と思ってて、それがケモ、ケモラジで局所に限局しているかつ
切除可能になったように見える=ここは切除に行っても良さそう

しかしケモ、ケモラジでビクともしない、ほとんど効果がないのは手術しても思ったほどの効果はないでしょう

と言うことで、成り立つものもあるけど、その比率はそれほど多くはない、「治る」のを目指すのか「現状維持」を目指すのか

その辺の目標設定が大事ではなかろうか。




[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-13 23:06 | 日本食道学会 | Comments(0)

72回食道学会 主題

食道癌に対する化学療法はcisplatinと5-fluorouracilによる2剤併用療法が標準であるが、近年ではdocetaxelを加えた3剤併用療法が広く用いられるようになっており、また化学放射線療法においても3剤併用する施設がみられる。3剤併用化学放射線療法では合併症対策が重要であり、照射野の設定も大きな影響を及ぼす。2剤と3剤では照射野を変えるのか、また粒子線照射の際には併用化学療法をどのようにするのか、大きな腫瘍に対してはどのように照射を行うのかなど、工夫は様々であると思われる。各施設で化学放射線療法の際に行っている制癌剤や照射法の新たな試み、あるいは支持療法の工夫など、より高い治療効果を得るための方策をご発表いただきたい。


今年の食道学会の演題募集

2剤と3剤で照射範囲を変えるのか?

ん?

変えないでしょう

大きな腫瘍への照射法?

ん?

支持療法の工夫?

ん?

いろんな工夫が出てきてるのか、いやそれほど変わってないのか

興味津々。



[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-13 22:54 | 日本食道学会 | Comments(0)

いいじゃん飲んじゃって

大学の同窓会。

糖尿病専門医。

もうさ〜80過ぎたらさあ、好きなだけ飲んで食って、血糖管理もほどほどで
いいと思うんだよね

だから、飲んじゃえ食っちゃえ、
好きなだけ食っちゃえ
寿命の方が先でしょう。

って言ってるんだよねと。

そうです、食道専門医もまた、生活習慣にはうるさくいう
必要あって。

優等生並みに

患者には
酒やめろ、タバコやめろ

っていいますけど

もし進行癌で手術受けて

5年生存率は50%以下ですよ

って言われたら

そりゃあ飲んだ方が楽だし、残りの人生の時間が
短いとしても。その時間を有意義に過ごせるかも。

内視鏡治療受けた方も「飲んではいけません」って
言われているだろうけども

酒を断つくらいなら死んだ方がマシ

っていう人もいる。

全てを受け入れて

もうしょうがねえ、じじいだなあ と思いつつ。

「いいです、いいです飲んじゃって

しっかり内視鏡で見ていきますから」

そういう医師がいてもよかろう。



[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-13 00:52 | ひとり言 | Comments(0)

見える化

早期の乳がん治療の選択肢に関する長所と短所などを分かりやすく示し、患者の意思決定を支援するガイドブック(意思決定ガイド)を聖路加国際大(東京都中央区)のグループが開発した。使用した方が手術後の納得度が高いとの結果も出ており、グループは「患者中心の医療を進めるために活用してほしい」と話す。

 作成したのは、同大大学院生だった大坂和可子さん(現東京慈恵会医大講師)ら。1年間で新たに乳がんと診断される患者約7万人(2015年)のうち約9割は比較的早期で、「乳房温存手術+放射線治療」「乳房切除術」「乳房切除術+再建術」--の三つの治療選択肢がある。

 生存率は変わらないが、再発率や入院期間、費用などで一長一短がある。大坂さんらは、患者支援活動や乳がん体験者からの聞き取りで、選択に悩んだり、手術後に後悔したりしている実態を知り、作成に取り組んだ。

 北米で普及している同ガイドは、医師の十分な説明に基づく患者の同意を指す「インフォームドコンセント」をさらに進め、医師と患者が話し合って治療方針を決める場で使われる。

 大坂さんらのガイドは、医学的な側面と手術後の生活面から選択肢の長所と短所を説明。さらに患者自身の価値観を確認させるセルフチェックも設けた。

 聖路加国際病院で患者210人を対象に調べたところ、ガイドを使用したグループは、使わなかったグループより納得度が高かった。大坂さんは「意思決定の過程を『見える化』したことで患者さんが自分の選択に納得できるようになった」と話す。

 ◇意思決定ガイドに設けた重要度のセルフチェック項目(抜粋)

(患者自身の意向を0~5までの6段階で評価)

・胸を残す

・乳房の皮膚の感覚

・手術方法の違いによる再発リスクの数%の差

・がんの取り残しの可能性が少なくなる

・手術後の回復時間や労力が最小限で抑えられる

・治療や治療に伴う費用がなるべく少なくなる




これ食道でもやってくれるといいな。






[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-12 00:52 | 手術と放射線どっちを選ぶ? | Comments(0)

手術がいいと思います。

お便り有り難うございます。

手術ができる段階であれば、ケモラジより手術のほうをお勧めするのが一般的ですが

時に、これは治るだろうと手術をしても
すぐに再発する予後の悪いタイプのものも含まれており

逆に、これは手遅れだと思ったものがケモラジがうんと効くタイプのものもあります。

「絶対手術がいいです」と心のながで思っていても、
個人差もあり、手術の合併症もあるので、そこまでは言い切れないのが私どもの見解です。

どの順番でやるにせよ

食道癌は強敵でございます。

しかし膵臓癌よりは治りやすく、

手術、放射線、抗がん剤をうまくミックスして使い切る

かつ、癌が制御できて食事が食べられる が第一目標です。

「やっぱり先生、いろいろネットで調べたけど
手術をすることに決めました、私も禁煙しっかりしますので
宜しく御願いします」

そうです、まずは治ることに向けて全力で患者も医者も取り組む

それで望みをつなぎましょう





[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-11 17:33 | 手術と放射線どっちを選ぶ? | Comments(1)

手術がいいと思います。

お便り有り難うございます。

手術ができる段階であれば、ケモラジより手術のほうをお勧めするのが一般的ですが

時に、これは治るだろうと手術をしても
すぐに再発する予後の悪いタイプのものも含まれており

逆に、これは手遅れだと思ったものがケモラジがうんと効くタイプのものもあります。

「絶対手術がいいです」と心のながで思っていても、
個人差もあり、手術の合併症もあるので、そこまでは言い切れないのが私どもの見解です。

どの順番でやるにせよ

食道癌は強敵でございます。

しかし膵臓癌よりは治りやすく、

手術、放射線、抗がん剤をうまくミックスして使い切る

かつ、癌が制御できて食事が食べられる が第一目標です。

「やっぱり先生、いろいろネットで調べたけど
手術をすることに決めました、私も禁煙しっかりしますので
宜しく御願いします」

そうです、まずは治ることに向けて全力で患者も医者も取り組む

それで望みをつなぎましょう





[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-11 17:33 | 手術と放射線どっちを選ぶ? | Comments(0)

放射線がいいんですけど

食道癌の手術適応のあるかたに

手術とケモラジありますけど

いまは手術がお勧めですよ

とお話ししたものの。

たばこやお酒を制限しなきゃいけない

大食い、早食いもできない

逆流もおきる

などの手術にまつわる問題を聞いて

いやあ、やっぱりケモラジを選びます

という方がおります

ケモラジでももちろん治る人はいるんですが

治らない人はあとが大変なので

ほんとにケモラジでいいんですね

いいんですね

もし効かなかったら手術を2回受けるようなダメージがありますよ

と何度も聞いて。

とりあえず年末年始に考えてきて頂くことに。


手術に気が変わりました

って言ってくれるといいのになあ

気がかわらないかなあ。。。


新年1発目の憂いでございます。









[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-09 18:15 | 手術と放射線どっちを選ぶ? | Comments(1)

新年のご挨拶

新年のご挨拶。

昨年は激動の食道癌のブログ
でございまして

おかげさまで
学会発表に臨床、研究、教育、講演と色々忙しゅうございました


英語で学会発表==1回やったら、そうとう気を使ってしまい普段の語学力のなさを痛感
         今年またどこかでリベンジ

臨床==内視鏡治療は今年は後輩に全部お任せの予定。見つけることに専念 
    手術に入り全国で240人くらいしかいない、食道外科専門医の取得へ

研究==科研費が取れるように準備、新ネタを考える、今までの実績を論文にする

教育==後輩の学位指導、学生、研修医の勧誘

講演==そろそろオファー減るでしょう。週末はゆっくりのんびり。

というわけでつきなみではございますが

一日一善

なんかいいことをしよう

あと、今までやってないことをやろう

これでございます。

皆様のお役に立てますよう












[PR]
# by kenzaburou41 | 2018-01-02 23:37 | ひとり言 | Comments(0)

紅白 桑田佳祐

2010年8月に桑田さんは初期の食道癌で手術を受け

そして2010年12月31日の紅白で仕事復帰

そして7年、元気に紅白の舞台でひよっこの主題歌を熱演。

反回神経麻痺を生ずることなく

ステージをこなす

食道癌の手術を受けた方、これから受ける方に
大きな勇気を与えたことでしょう。

来年もまた 勇気をもらって〜




[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-31 23:34 | 食道癌にかかった芸能人 | Comments(0)

年間治療件数

今年を振り返って 治療件数調べてみました。

うちは食道の世界では
「こはぜ屋」のような
老舗の伝統のある施設。

食道癌の手術 49件

大ボスが退官して昔より減ったけども、
安全運転が大事だから、激戦区の文京区ではまずまず。

内視鏡治療
食道癌 105件
ESD 78
EMR14
APC 13
まずまず頑張ったのではないでしょうか?

頭頸部
ELPS 41。 
自分らでは年間30例くらい表在癌を見つけたんだけど、耳鼻科由来のものが激減。
かつ、近隣の病院が見つけた症例をその病院で治療できるように指導に行ったので
その分も減。致し方なし。

ピーク時、前回の65件を大きく下回り、来年は巻き返しを図らねば。。。

自前で見つけて自前で治療

そのうち近隣からもご紹介をいただければこれ幸い。

来年もまたたくさんの患者さんを救えますように

JR 御茶ノ水駅から徒歩1分

お待ちしております〜






[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-29 22:43 | ひとり言 | Comments(0)

サルベージ手術を年末に

食道癌の手術

最初に手術なんて嫌だなあ

逆流でしょ、食べられないんでしょ、大食い、早食いできなくなるんでしょ、
酒もタバコもやめなきゃなんないんでしょ

そんなに成績変わんないならケモラジ選ぼっかなあ


言いますけど

手術できるうちがいい時期で

時期を逸すると

「残念ですが手術はもうできません。」

とあとあと言われるかもしれません。

ケモラジが効けば、、と言いますが

がん細胞が完全に0にならなければ、またぶり返し

放射線後に根治手術、という大きなハンデを背負います。

年末年始

術後管理が通常より2倍も3倍も大変なサルベージ手術。

できれば避けたい超高難度手術。

でも今週を逃すと正月に入って

2週間は遅れることになる

その間に腫瘍が大きくなって、、取れなくなるリスクを
考えると、

年末年始だけど最後の週の手術がサルベージ手術。

これは1人の有名な食道外科医の名医がいても全然ダメで

術後管理がしっかりできるチーム力が相当なければ対応できません。

せめて正月くらいは実家に帰って、
ゆっくりこたつでみかん食べながら
箱根駅伝を見る

それより1人の患者を救おう


あっぱれです。















[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-29 22:08 | ひとり言 | Comments(0)

かけこみ拡張

年末年始にかかるってんで

今日はちょっと食道がせまくなりつつある患者さんのかけこみ拡張

え~こんなに拡張のひとがいるの~

ってくらい、11時台から5人くらい連続、拡張で。

放射線治療後の方、
術後の方
ESD後の方

それぞれ原因は違えども、食事がつかえて困っていて

やっぱり病院が休みになる前に広げておかねば

って。


うちでは全周ESDをやってないので

そんなに狭窄でこまる患者さんはいないんですが


何度拡げてもまた元に戻ってしまうっていう方がいて。

いままで結局治らなかった、という方はいないのですが

どうしたものか。

良性狭窄にステントいれてる先生に相談したらよいものか

いやそれは、ESDした先生が最後まで責任とって拡張もセットで対応
しなきゃと丁寧にみていくべきか。


来年の課題は

高度狭窄をつくらない


を一つの目標に。


ぽちっとな



[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-27 23:15 | 内視鏡治療 | Comments(0)

医療ツーリズム

うちの病院も海外からの、いわゆる医療ツーリズム、お金持ちを対象とした
質のいい医療を提供

を始めるってんで

中国の富裕層向けの検診システムをやるらしい

その部門に内視鏡も組み入れるってことで

今度、その富裕層がくる2週間

内視鏡の器械をお借りできないかって相談があり。

富裕層??

それなら今一番最上位のレーザー経鼻内視鏡を使えばいいじゃないっ

上層部に買ってもらって、楽でかつ喉の入り口も見えて、、

と思ったんですが

「お借りするのは経口内視鏡で構いません」とのこと。

え〜っ

中国からわざわざ御茶ノ水の駅前、徒歩1分の病院
までやって来て画質も経鼻とおんなじで

ただ太いっていうだけの
経口内視鏡はないでしょう〜

も〜俺が行って検査してあげたい

アラブの石油王でも
中国の大富豪も

いらっさい。





[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-27 00:04 | ひとり言 | Comments(0)

リンパ節転移

食道がんのリンパ節転移の頻度

首、胸、腹に転移がおきる

胸部上部食道のがんが首のリンパ節に飛ぶ頻度34%

胸部中部食道のがんが飛ぶ頻度32%

胸部下部食道のがんが飛ぶ頻度16%

これが粘膜下層がんでは低くなると思いきや

胸部上部で30%

中部で14%

下部でも10%と報告されております。

以前下部食道がんで首の101リンパ節は3群(遠いところ)だったのが 転移頻度が多いので
「それはよくあることだ」ってことで取扱規約でも2群に格上げとなり

その外側の104リンパ節も3群に格上げとなっております。

胸部中部食道でも104は3群から2群に格上げ。

ということで頸部郭清の重要度は、上がって来てる感ありでございます。

食道癌の手術、どこも気を抜けないので

「106rLをどうする?」

「107をどうする?」

「109Lをどうする?」

のような演題が学会発表で語られるのでございます。

誰もがその手技を動画で見られて、それを真似て、体得していく

その勉強の繰り返し

勝利は細部に宿る、by 岡田武史監督でございます。

見習わねばだ。












[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-23 23:18 | 食道癌診断治療ガイドライン | Comments(0)

気管支鏡

オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:森嶌治人)は、気管支の中心型早期肺がんや前がん病変の早期発見を目的に、特殊光観察の一つである蛍光観察(AFI※1)により、通常光観察ではわかりにくい粘膜の微妙な違いを色調として強調表示する「EVIS LUCERA 気管支ビデオスコープ OLYMPUS BF TYPE F260」※2(以下、「BF TYPE F260」)を発売します。6月22日から国内で販売を開始し、順次、海外地域(欧州、中国、韓国、台湾、シンガポール等)への販売を予定しています。また、「BF TYPE F260」は、2006年6月10日に国内で発売予定の内視鏡ビデオスコープシステム「EVIS LUCERA SPECTRUM」※3との組み合わせにより使用が可能です。

市場導入の背景

日本人の死因の第1位は、がんです。そのなかでも、肺がんは1998年に胃がんを抜いて死因第1位となり、近年ますます増加傾向にあります。肺がんの診断に使用される気管支内視鏡は、主にX線検査や喀痰検査など1次検査で陽性が疑われる患者さんに対して実施され、画像診断のみならず、病変と疑われる部位の組織を採取し、病理検査による確定診断が行われています。近年は、より早期の治療に結びつけるために、病変部拾い上げの精度を向上させて、扁平上皮がん※4などの中心型早期肺がんやその前がん病変を早期発見する声が医療現場から求められてきました。弊社は、このようなニーズにお応えするために、蛍光観察を可能にする超高感度CCDを搭載した「BF TYPE F260」の開発に成功しました。

※4男性の肺がんの40%、女性の肺がんの15%を占めています。

「BF TYPE F260」の主な特長

  1. 新開発の高感度CCD搭載により、蛍光観察が可能な気管支ビデオスコープを実現
    コラーゲンなど蛍光物質からの微弱な自家蛍光を検出するための高感度CCDの開発に成功し、内視鏡先端に搭載することで蛍光観察が可能な気管支ビデオスコープを実現しました。これにより、粘膜の血管構造などを観察する際に求められる通常光の高画質画像のみならず、通常光では分かりにくい正常組織と腫瘍組織の微妙な違いを観察する蛍光画像の両立を実現しました。
  2. ヘモグロビンに吸収される緑色の波長の光を採用
    従来の蛍光観察装置では、炎症性病変でも自家蛍光が減弱するため、腫瘍と判別されるという課題がありました。そこで、病変部と炎症部位を容易に識別することを目的に、深部血管のヘモグロビンに吸収されやすい緑色の波長の光を採用しました。
    ※詳細は、次頁「蛍光減弱の仕組み」を参照。
  3. 容易に観察画像の切り替えが可能
    通常光画像と蛍光画像の切り替えは、光源装置のフロントパネル、またはスコープ操作部のスイッチを押すだけで容易に行えます。

※1 蛍光観察(AFI:Auto Fluorescence Imaging)技術について
通常の内視鏡観察では、白色光を生体に照射することで、自然な色をモニタ上に再現しています。AFIでは、腫瘍組織が正常組織に比べ、青色励起光(390~440nm)を照射すると自家蛍光が減弱するという特性を利用しており、その差を色調として強調表示します。この自家蛍光の減弱は、腫瘍組織の(1)粘膜の肥厚によって光が吸収・散乱される、(2)血液中のヘモグロビンによって光が吸収される、ことによるものです。一方、従来の蛍光観察装置では炎症性病変でも自家蛍光が減弱するために、腫瘍と判別されるという課題がありました。これに対して、AFIでは、ヘモグロビンに吸収されやすい緑色の光(540~560nm)を組み合わせることで、正常組織と腫瘍組織の識別能の向上が期待できます。





食道がんの世界でもNBIやAFI(オリンパス)、BLI,LCI(富士)、iscan(ペンタックス)と色々な工夫で
早期癌を発見するシステムがあり

さらに流れとしてはAIによる自動診断システム

「誰が検査しても、一定基準の早期癌拾い上げが出来る」

と、この世界の進歩は驚異的でございます。


気管支鏡、外径5、5mmだから鼻通るけど
呼吸器の先生、一般的には 口から入れてますよね

↓動画


あれって鼻からの方が楽なんじゃないだろうかと

素朴な疑問。








[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-23 08:15 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

内視鏡大好き

ケン三郎先生は、外科医ですか、内視鏡医ですか

の質問に

どっちもできます

とはいうものの、最近の比重は内視鏡に偏ってるんで

最近ちょっとまた外科医に戻ろうと努力中。

若い先生が「え〜先生、もう手術に入らなくていいでしょう〜」と空気を
感じつつ

とはいえ、内視鏡、こと胃カメラ が天職である。

胃カメラなんて研修医上がりでちょっとトレーニングすれば
すぐ出来るようになる
と思いきや

これが実に奥深い

やってもやっても100%満足はないし

「先生に診てもらってたくさん救ってもらいました、声も食道も残って有り難いです」

と言われても、いやいやまだ見落としがあるんじゃないか

ここで見落としたら半年、1年後にわっと大きくなってたら

と思うと気が気でない。

酒飲み、フラッシャー、ピロリ除菌後

いくらやめろと言っても酒辞めない

うわ~っ、、この人絶対また出来てるだろうな

この感覚を持って内視鏡握るか。

ふつーにペースを変えずに内視鏡握るのと

絶対あるはず

と思って内視鏡を握るのとではだいぶ違う。

いくら内視鏡機器がよくなって細胞まで見えるようになったと言われても

最後は精神論

心を込めて魂込めて内視鏡握るかにかかってるのだ

それが食道がん患者さんを前にした時の所作であり

ピーンと張り詰めて検査に臨む

手術とはまた違う緊張感

これを若い人にぜひ伝えたいっ







[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-20 22:42 | ひとり言 | Comments(0)

術後の逆流

昔は食道癌で手術をすると半分くらいの方が手術で命をおとす時代があり。

「まずは安全に生きて退院する事」が目標だったわけで

手術が安定してくると、

あんまり大きな傷でなくても手術できるんじゃね?

とカメラを使った手術が普及し

そのうちロボットをつかった手術へと

時代はどんどん進化いていき。

そのうちボタン一つおせば、手術から術後管理から退院まですべてロボットがやってくれて

医者は家でTVみながら、カルテを閲覧、触診まで遠隔でできる時代が、、、

遠い先にはそうなってるかも

しかしながら、そんな予算どっからでる、でるわけないだろ

目で見て触って確認し元気に帰っていく様をほほえましくおもいつつ
次の患者にまたいい治療を提供する

このトライ&エラーの繰り返し。

「手術で合併症は稀で、ほとんど死なない」が実現できたら

次は生活の質をあげるには?

で。いろいろな術式を提案施設がちらほら。

胃を温存して回結腸で再建という術式、、、(吻合3か所)
手術は時間がかかって大変そうだけど、胃がのこるんで
結構食える、かつ消化液の逆流が抑えられてのどのイガイガ感が抑えられる

胃管を作るが、十二指腸は閉鎖して、食道ー胃管ー空腸ーと空腸を胃管の下部につないで
ルート変更を行うという術式(吻合3か所))

これも残食道のいや~な酸っぱいのを上がってくる不快感

を解消できるってことでトライしている施設もあります。

いやあ、、まずは安全に手術を、、生活の質向上はまたその先でしょ、
と思いますけども、

患者さんの訴えに寄り添って、面倒だけどやってみよう

という挑戦、すばらしいっ。





[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-20 16:25 | 手術の合併症の話 | Comments(0)

食道の入り口と出口

食道の入り口を観察するときは

「息を大きく一気に吐いて頬を膨らませる」

逆に食道から胃に出ていくときは

「大きく息を吸って息を止める」


 b0180148_22342330.jpg






[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-19 22:38 | 診断の達人たち | Comments(0)

消化器外科の抄録

来年は鹿児島で消化器外科学会があり。

まだ消化器外科の専門医をとってないんで
食道外科専門医もとってないケン三郎

そろそろとるかなあ、、、と思って

消化器外科の抄録をなんとか作成し締め切り17時にまにあった。

食道がんでESDしたら粘膜下層癌だった。

転移の心配があるから、手術か放射線を勧められた。

でもCTでは明らかな転移はない

転移がないんだったら手術しなくていんじゃねえの


ていう疑問に対する

これまでの成績をしらべてみた。

同じような方が139人いて

このうち36人が手術に同意した。

36人のうち4人は術前に転移が疑われていてその他の32人は
明らかな転移なし。

で手術をしてみると、転移が実際にあったのは13人(36%)で
明らかに転移がないと言われていた32人のうち9人(28%)に転移がみつかった。

振り返ってみて、CTでそのリンパ節が同定できるかをみてみると
19箇所の転移部位のうち12部位(63%)は大きさが3mm以下で
小さなものが少なくなく、CTでの評価には限界があると思われた。

また転移リンパ節は2群までの転移がほとんどで
もし照射をするなら占拠部位に応じた照射範囲が必要。

日本人におおいのは中部下部胸部食道なので,転移を心配する
場合は頸胸腹の3領域を広く当てざるを得ず、、、

若くて耐術能があるかたなら手術がお勧めかなと。

来年受かりますように







[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-15 18:52 | 学会奮闘記 | Comments(0)

医療保険の証明書

今年から導入された、医者の負担を軽くする試みで

患者さんがもってくる、医療保険の証明書。

ときに1人で何個も保険にはいってて、ひとたび入院すると何枚もの
保険の証明書かいてくださいってやってくる。

やってくるのは権利なので全く問題ない

しかし書く方は,結構これがたまってくる、催促される、と
なると

はあ、、

とつらくなる

そこでこの保険の証明書を、代行で下書きしてくれる医療事務のかたを
雇っていて

この方達がある程度の医療情報をカルテから抜粋し
医者が全部埋める前に下書きしてくれて

医者はこれに名前をサインするだけという制度

おお、これぞまさに医師負担軽減、
医師は医師だけしかできない仕事に専念できるっ


ってことで、都会の病院だと人もいて、医師負担が軽く
恵まれてるんで

その分、医師としてがんばら~にゃ

明日のドクターX最終回、どうなる?っ



[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-13 17:53 | ひとり言 | Comments(0)

12月14日静岡講演

12月14日(木曜)沼津にてケン三郎の講演がございます。

沼津のプラザヴェルデ4階の401会議室で19時40〜20時50分まで
「咽頭食道におけるBLI/LCIの有用性」
ってことで伺います。

12月14日といえばドクターX 外科医 大門未知子の最終回の日
でございます

前回、内神田景信(草刈正雄)がステージ4aの食道癌が見つかってしまいました。

「ストレートの濃い酒を好む中高年男性」

まさに内神田先生がそれに当たります

うかい亭の美味しいお肉まで残してしまうというあらすじ

肉が通りにくい、つかえる

これも食道癌の予兆でございます。


もし身の回りにそういうかたがいたら「ぜひ、内視鏡検診を」

というテーマでお話しします。




[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-10 21:09 | 講演録 | Comments(0)

反回神経部分切除

こないだの内視鏡外科学会。

106rLが左の反回神経に浸潤していてうまく外そうとしても
外れない

なんとか頑張って切ったけども剥離面に癌が残ってしまいました。

どうしましょう

ってことで一般的には「反回神経ごと切除する」だと思いますが

「拡大視して、メリーランドの先端にスピッツメスを貼り付け、鏡視下手術で
神経の外面をそぎ取ります」

なんつー症例提示が。。

ヒョエ〜

これで助かったから良かったけど、もし残ったらヒヤヒヤもの。

もちろん、完全に巻き込まれていたら合併切除だろうけども

残すか、切るか、ギリギリの選択。

そこまでやるか、食道外科医。





[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-10 20:01 | 手術メモ | Comments(0)

第92回 内視鏡学会関東支部会

今日は内視鏡学会の関東支部会で

上部消化管、画像強調内視鏡、拡大内視鏡の役割と将来展望

ってことでお話して参りました。

いつもの経鼻でよく咽頭が見えるって話と

経鼻と拡大、深達度診断能はそんなにかわんない

拡大やってよかった、という症例と

拡大やったらあれ、迷うぞという症例があり

その意味を考えるのが臨床医としてはあるべき姿だけども

患者にそれが恩恵があるかどうか

「拡大内視鏡で診ていると、
もしかしたら転移が心配かもしれません」

「後日手術や放射線を勧めるかも知れません」

といって内視鏡治療するのと

「いやいやこれなら早期で充分治りますよ」といって
内視鏡治療するのでは若干患者さんの受け取り方が異なります。


ちょっとあぶない印象です、やっぱり危なかった、内視鏡だけでは
治らない可能性がたかいでしょう

とその後の方針にも関わるので

やっぱり拡大内視鏡はあったほうがいい

でもあくまで参考所見で、どうそれを使うかは
臨床医の腕にかかっています。


ぽちっとな
[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-10 17:10 | 講演録 | Comments(0)

逆流性食道炎になりやすい姿勢

長らく逆流性食道炎の予防には

食べてすぐ横にならず、座位、または体を起こして、という姿勢が
勧められてまいりましたが

昨今の研究で

食後20分から30分で胃の上部に胃酸のたまる層(アシッドポケット)なる
層ができ、これがげっぷしたりすることで胃液が食道に逆流して症状を引き起こす
らしく

寝ている時よりも起きてる方がげっぷが出やすいので

起きている、より寝ている方がいい

かつ

右下ではなく、左を下にして寝ると逆流も起きにくい
ので「食べたら左下に寝る」が推奨されるとのことです。

この逆の右下に寝るは、逆流が助長されるので、寝そべる時は「左を下に」で。

「食べたらしばらく起きてて」というのが今までの指導法

「「食べたら左下に寝て」が新しい指導法

どのくらい長くやった方がいいんでしょうか?

わかりません。これから研究していくことになりますと。

寝てる時間が長い方が安心だけども

食べて4時間は寝てください

な〜んて言われたら 牛になっちゃうよ





[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-10 12:54 | 逆流性食道炎 | Comments(0)

胸腔鏡から腹ばい、そして縦隔鏡へ

手術の時に「合併症を起こしたものと起きなかったもの」では
長期予後が優位に異なり、合併症を起きなくする努力が
求められていて。

昨今の食道がんの手術、新しいウエーブがやってまいりました。

食道がんの手術に右胸を大きく開いて、その術者だけが
術野がよく見えて、死亡率が半端ない手術が行われた時代から

小さな傷でカメラで見ながら胆嚢を取る手術に始まり、
大腸、胃、食道、とカメラを見ながら手術する時代に
移り変わり

腹ばいの手術が視野が取りやすいからいいんじゃないの?

ていう方法が広まり

2017年、いよいよ時代は肺を潰さずに、食道とその周りの
縦隔にあるリンパ節を郭清する時代へ。

107、109を腹からの縦隔鏡でとる発想は今まであったけど、
新しいロボットを使ってやる手術で
首から気管分岐部の股までたどり着いて
ありえない角度でかん子がはいってリンパ節を郭清する様は圧巻。

ひえ〜ここまできたか、、

ってくらい未来に繋がりそうな印象

自分の命をかけるなら自費で300万円払うのも安いもの。

これが進行癌にどこまで適応できるかはわかりませんが

左横向きにしたり、腹ばいにしたり、分離肺換気で肺潰したり
っていう手間もなくなり

これはみんなに受け入れられそうな手術。








[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-09 20:22 | 手術メモ | Comments(0)

わらじリンパ節

総肝動脈のまわりの8aリンパ節を

「わらじ」とよぶ。

食道がんの転移はまずないけど

なんだか取りたくなっちゃうリンパ節ナンバーワンですわ

ちなみに学生に外科医が「この血管なに?」

と聞く血管、人気ナンバーワンは

左胃動脈ですわ

ひ、、ひだり胃動脈です。

正解! きみ、よく勉強しているねえ、外科向きだねえ

これが外科医の誘い文句ですわ

昨今の学生はそんな褒め殺しには
見向きもしないんですわ

食道外科受難の時代ですわ

求む、食道外科医

ぽちっとな
[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-06 17:35 | 手術メモ | Comments(0)

1.27色素研究会

来年1月の食道色素研究会
[導管内伸展」を考える

ですが、また演題が全然集まっておりません

おそくとも来週末くらいまでには

皆さん、是非応募ください!

食道色素研究会事務局
secre.srg1@tmd.ac.jp

まで



ぽちっとな
[PR]
# by kenzaburou41 | 2017-12-05 08:53 | 食道色素研究会 | Comments(0)