カテゴリ:ひとり言( 166 )

intervention EUS

昨日は東大の肝胆膵チームの先生とご一緒して
肝内胆管や総胆管の石とり、膵腫瘍のEUS-FNA、
膵臓癌のステント、慢性膵炎の膿瘍ドレナージ
などたくさんの手技を拝聴したんですわ

いやあ、ここまで内科がいろいろやってくれると
外科医は助かるなあ、、
ここまで進んでんだなあ

と感銘をうける。

うちの売りの、咽頭癌の早期診断も、
「あんなやり方みせてもらって、うちだったら
きっと見落としてる、
先生に内視鏡してもらいたい」とお褒めの言葉を
いただきました。

自分の専門ばかりやってると周りの進化についていけなく
なってじつはすごく取り残されていたりするので
やっぱり勉強は大事だなあ

と思うとともに



この経鼻のやりかたは食道癌、頭頸部癌患者にとって
きっと世界に通用する方法。

世界にでていかねば。

とまた新たな野望へ近づいたのである。





[PR]
by kenzaburou41 | 2017-05-26 07:25 | ひとり言 | Comments(0)

経鼻に目を合わせる

先生は全部経鼻ですか?

という質問。

ええ、もちろん全部経鼻です。

もともと530N2だったんですね、私が始めた頃は。

120度で丸い経鼻でFICEしかなくて

それは見えない内視鏡だったんです

でもその見えない内視鏡に目が慣れると

すげえ探そうとして見ようとするんです

半年もすれば、高画質の口から内視鏡入れてた時代
なんか忘れちゃうんです

で、その見えない内視鏡に慣れた時点で、最新の経鼻、LCI BLIが
ついた内視鏡手にしたらこれがまた見える見える。よく見える。

え〜よく見えるねえと。

毎日高級フランス料理食べてたら美味しいものくっててもわからなくなるけど

毎日コンビニ弁当ですまして慣れてたら時々食べる高級料理はそうとう
うまく感じるわけで

まあコンビニ弁当も最近は相当レベル高いんですけど

お金かけなくても、診断能が下がらない、そして患者さんも医者も困らない

みながハッピー

これが理想の「経鼻内視鏡学」
でございます。


高画質経口内視鏡を捨て

いったん「経鼻でスクリーニングするのが当たり前」
でやってみませんか?
















[PR]
by kenzaburou41 | 2017-05-25 23:13 | ひとり言 | Comments(1)

ハンドブック

先日発売された、内視鏡ハンドブック第2版には

第1版の発行から時間が経っているにも関わらず

バルサルバ法は下咽頭観察時に「息をウッとこらえる」
と書いてありますがこれは間違いです。

正しくは経口的にバルサマウスを装着し、おおきく息すったあとに、
一気に息を吐いて、口を結んで息が外にもれないようにして
頬をできるだけ膨らませ続ける(約10秒)

あるいはバルサマウスを使わずに鼻から内視鏡を挿入して
上のような手技を行う、が正しいです。

咽頭部の観察は、経鼻ならいくらでも時間がかけられますが
苦痛を減らすためにはささっと舐めるように観察するのが
大事です。

時々患者さんが「ふー」と息をそとに漏らすことがありますが
これでは十分な喉頭展開が得られません

事前によく練習して臨みましょう

高齢者では下顎を前方に引っ張るだけでよく上がることがあります。

明日からぜひお試しください。





[PR]
by kenzaburou41 | 2017-05-17 23:55 | ひとり言 | Comments(0)

セミナー講師

毎年、内視鏡学会主催のセミナーがあって

いつかケン三郎にもお声がかからんかなあと
期待しているけど

今回もお声がかからず

咽頭領域での「経口NBIの有用性」がおそらくはセミナーで話され

全国にああ、こういうやり方でいいんだなと持ち帰り

そして経鼻内視鏡の普及が閉ざされるのを繰り返す

やっぱりアウトローではいかんのです

たくさん論文書いて、業績作って
評議員になって、理事になって、という段階を踏まないと
そう簡単には認められんのです

段取りを踏んだ人だけに認められる特権。

セミナーの講師。

今回、ある超有名雑誌に経鼻の有用性を書く機会をいただいたので
思いの丈を十分に書いてアピールするんですわ

経鼻が普及すれば、声を失う機会を確実に減らせるはず

地道に活動すればいつか道がひらけるはずぜよ













[PR]
by kenzaburou41 | 2017-05-15 23:13 | ひとり言 | Comments(0)

事件です

患者さんに刺される
事件が発生。

我々は患者さんの敵ではなく味方なのに、、、





[PR]
by kenzaburou41 | 2017-05-09 22:23 | ひとり言 | Comments(2)

光学診療部副部長

4月の人事で 「光学診療部副部長」なるポストに就任

なんすかそのポスト?

部長を支える重要なお仕事

え、、もしかして

大学病院に夢の「経鼻内視鏡センター」?発足の第一段階??

うーん、いいところに気がついたね

全国の大学病院にどこをみても、そんなセンターないんだよね〜

大学病院って拡大内視鏡とか、超音波内視鏡とか
ほかの病院で癌と診断がついてから、紹介されるんで

口から太いカメラを入れるのが当たり前
と思っている医師がほとんどで

「経鼻内視鏡」を生業とする医者がほと〜んどいないっ。

残念ながら、食道癌の専門医ですら
食道癌、頭頸部癌患者に経鼻内視鏡が必須だ

と思ってる医者も大学病院には少ないっつ

これをそうじゃねえっす

大学病院にこそ、経鼻内視鏡が必要っ

これを長年訴えてまいりまして

すこしづつですが種が芽をだし、成長し。

ようやく、副部長っ。


いつかは、この大地に

「経鼻内視鏡センター」を作り

全世界に経鼻内視鏡を普及させるっ

一つのモチベーションですわ〜

それをやりとげるには
まずは身内の食道がん患者さんの協力が大事で

ぜひ院内においてある、投書箱に

「世界に通用する、ケン三郎先生の経鼻内視鏡センターを作ってください」

とお書きくださいっ







[PR]
by kenzaburou41 | 2017-04-21 22:13 | ひとり言 | Comments(0)

食道外科を勧める

4月末から学会シーズンに突入し

ここからまた多忙の生活が始まります。

いろんな先生の特技を見て勉強し
また明日の診療に役立てる

いい機会であれど

いろんな学会に顔をだして

あれもこれも聞きたいけども

食道外科医がカバーする学会は結構多くて

多すぎるっ

しかし、いくら年をとっても「食道学」はまだまだ改善する余地があり
勉強のしがいがあるのです。

若い学生が外科に興味をもち

外科医になって

5年くらいたって一通りの外科手技を覚えて

さあ専門をどうすっかっていう岐路にたったら〜

頭頸部外科、胸部外科、腹部外科が一度に取得できる食道外科をお勧めします〜






[PR]
by kenzaburou41 | 2017-04-17 21:10 | ひとり言 | Comments(0)

同期

高校の同級生で、同じ外科医の道を歩んだ友と
このブログを通じて約20年ぶりに再会。

同じ鹿児島で、暗黒時代を経て上京し、

外科を志し

ある程度のキャリアを経てさあ、後半戦どう生きるか

ってときになり

いいときに再会。

食道外科医として定年までバリバリ歩めるかっていうと
そういうエリートは、ほんの一握りかもしらん

与えられた場所、やりがいを感じつつ
日々コツコツと歩んでるわけで

過去を知る友は貴重なり。

助言をしてくれる人はだんだん少なくなる。

こういう時間は大事にしていかねばっ











[PR]
by kenzaburou41 | 2017-04-07 00:12 | ひとり言 | Comments(0)

新年度

新年度がスタートした。

大ボスがいなくなり早2ヶ月。

いないものはいないからしょうがないので

残るものでがんばらねばならん

目標は
「この領域のことなら、あの先生に任せれば大丈夫」

と言われるようになること。

そのためには、見聞を広め、もっと成長せねばならぬ

この2ヶ月は花粉症もあってきつかった、、

患者さんも減って、どうなるんだろうこれから、、、

と不安だったけども

医者が不安では、どうする?
そんな所に患者さんが来るだろうか。

不安を安心に帰る医療機関

みせましょうや〜








[PR]
by kenzaburou41 | 2017-04-03 20:14 | ひとり言 | Comments(1)

超高齢化

患者さんの平均年齢がなんとなく上がってきているように
おもえて

70代前半は若いうちで

70代後半、80まであと数年という進行癌の方が来院する。

「もう年だから手術は、、、」

といいますが

ケモラジだって結構大変です。

受けて、良く効いてくれるといいけれど

効いてくれなかった時がまた大変で

そう思うと、侵襲度を極力抑えて、
さっと手術で切除したほうがいい場合もあり

この辺は患者さんの治療意欲と
家族のサポート

本人は手術と決めてても

家族が否定的だったり

ネットでいろんな情報を聞いて
あっちの名医がいい、
こっちの名医がいい

どうぞ名医の所へ
行ってくださいな。

目の前の先生が信じられなきゃあいかんです。




[PR]
by kenzaburou41 | 2017-03-28 23:54 | ひとり言 | Comments(0)