カテゴリ:バレット食道( 26 )

発生と予防

「バレット食道の発生と予防」がテーマなんで

どうしようと途方に暮れ、、

ではいつからバレット食道ができるのか?

調べるには食道癌術後の残食道の円柱上皮化を調べるのが
よいだろうと

しかし過去にもそういうことを考えている先生は
きっといただろうし

まてよ食道癌の患者さん、昔は手術死亡50%なんて時代もあったというし
今では比較的安定して手術もできるし
長生きしている進行食道癌の患者さんもたくさんいる

経過が長くおえている方がいるはずだ。

ではいつから逆流性食道炎>>>バレットになるのか

ある日突然扁平上皮が円柱上皮に代わるわけではなかろうし

食道炎が円柱上皮化に代わるとすれば、

どこかでその置き換わる瞬間も見えてもいいのに


ということで、この冬休み

ちょっとバレットの成り立ちにスポットを当てて
調べてみようと思います。

いざっ












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by kenzaburou41 | 2016-12-29 00:29 | バレット食道 | Comments(0)

バレット食道の予防

今度のUGI研究会のテーマが「バレット食道の予防」とやらで。

バレット食道がんの予防じゃなくて
バレット食道の予防??

日本人の5人に1人はバレット食道(ショート)
なんだし

それを予防って??

なんだろ。

多分、若いときから食べ過ぎ、腹一杯くい

くっちゃ寝して

しかも右下に寝る習慣を繰り返す

そーいう方がバレット食道になってるんじゃないか

と推測はするものの

実際のところはよくわからない。

うーん、何がしかの予防策

なんじゃろ















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by kenzaburou41 | 2016-12-05 22:34 | バレット食道 | Comments(0)

バレット食道の予防

今度のUGI研究会のテーマが「バレット食道の予防」とやらで。

バレット食道がんの予防じゃなくて
バレット食道の予防??

日本人の5人に1人はバレット食道(ショート)
なんだし

それを予防って??

なんだろ。

多分、若いときから食べ過ぎ、腹一杯くい

くっちゃ寝して

しかも右下に寝る習慣を繰り返す

そーいう方がバレット食道になってるんじゃないか

と推測はするものの

実際のところはよくわからない。

うーん、何がしかの予防策

なんじゃろ















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by kenzaburou41 | 2016-12-05 22:34 | バレット食道 | Comments(0)

バレット食道進行癌の特徴

バレット食道癌、うちで60例の経験(1985-2015)

30年間で60例だから、年間2例。

そもそも昔はバレット、という認識もそれほどなかったであろう
ので最近急に増えたという印象はまったくないけど

それでも接合部癌は増えている、という。

外科のセッションではこの食道胃接合部癌の主題が
組まれるし。

話題性もあって、術式をどうするか?

っていうのが議論のところ。


とはいえ、バレット食道はもともと、食道だったところが
胃に置き換わったので、食道屋さんとしては
そら食道のもんでっせ、的な発想で治療を行うのが
一般的で

いやいや胃の粘膜に置き換わったから胃の方針に
したがってもらいまっせという胃の先生は少ない。

患者さんとしては1つの病気なので
「治る確率が高い治療法」を当然ながら
お勧めするべき。

しかしいろいろ調べてみますと。

粘膜癌27例に転移は1例のみ(DMM)

粘膜下層癌24例中3例(全例sm2以深)

ここでもsm1を200μとするか500μとするかが
一つの議題であり

食道の200をとるか

胃の500をとるか。

これも最近胃の500に押され傾向で、多施設での
検討でも500でいいんじゃないかという結果も。

「500μ以下」「tub1-2,pap]「脈管陰性」
ではケン三郎の施設28病変に転移なし。

しかしひとたび深くなると、これが
結構なリンパ節転移が起きるのが特徴で。

進行癌で手術した9例中、5例が転移個数10個以上。
4~8個が4例で1~3個はなんと0.

頸部~上縦隔にも転移があったのが5例もあり。

バレット食道癌の術式というと

「バレット食道を全部取る」ように設定されるのが一般的なので、
高い位置までバレットが伸びている症例では3領域郭清を含む、
つまりは扁平上皮癌に準じての治療がどうも必要そう。

では術前治療をやりますか、というとそこまでの
話にはおそらくはなっておらず

またこれからの課題といえば課題で。

いろいろ勉強不足

がんばらねば。


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-12-04 23:39 | バレット食道 | Comments(0)

20年に1度

食道癌術後の残食道に

逆流性食道炎をくりかえし

酸につよい円柱上皮に扁平上皮が置き換わる

バレット食道ができあがる

しかし、そこからバレット食道がんができること
はごくごく稀である

20年医者やってるがそんなバレット食道がんはみたことない

と思ってたら。

ついにやってきました、残食道のバレット食道癌。

20年に1度のケース

食道を専門にするものとしては
これは経験値がぐんとあがります。

いい治療して笑って帰ってもらえますように

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-06-22 00:11 | バレット食道 | Comments(0)

バレット食道研究会

今日は佐久医療センターで第一回Barrett食道研究会
が開かれ

ここ数日、バレット食道の依頼原稿を書いてて
本日ようやく書き上げたケン三郎

行きたかった〜けど
いけなかった〜

おそらく今後増えるであろうから
この領域の癌を気にしよう

という取り組みながら、

なかなか遭遇することが少ない癌で。

そういえばこないだ、20年内視鏡握って
初めてバレット食道早期癌見つけた。

20年に1度の症例やわ〜

とか思って

でも研究会が開かれるっつーことは
それなりに増えてんのかなあ

他の施設じゃ結構みつかってんのかなあ

「逆流症状のある中高年男性」

がターゲットで4:1くらいで男性に多いと言われる

昔は逆流性食道炎の成れの果てと考えられてきたけど
実際、成れの果てというか、炎症の修復過程でより
胃酸、胆汁につよい円柱上皮に置き換わったもの


これを拡大内視鏡やらNBIやら酢酸やらインジゴカルミンやらで
観察して、模様のおかしいところ、異常な血管が
見えるとこを注意する

毛細血管の2倍異常太い血管があるとsmっていうけど
ほんまかいな

深達度診断にもっとも有用なのは通常観察での内視鏡病型
これで8割くらいは診断的中ですわ

0−Ⅱb、0−Ⅱc、0−Ⅰpはm癌で

0−Ⅰsや 0−Ⅱa+0-Ⅱbなどの隆起を伴うのはsm癌

くびれのある0−Ⅰは浅い可能性があるけど
末広がりの0−ⅠはほぼSM癌。

DMMから転移がはじまり

SMでは一定頻度の転移があるので

安易な内視鏡治療の適応拡大はよろしくない

しかし患者さんのニーズ的には、まず内視鏡で
とってくださいというのが本音で

扁平上皮の下に腫瘍がもぐりこんだり

腫瘍の上に扁平上皮が覆ったりと

腫瘍VS扁平上皮のせめぎ合いですわ


そろそろ内視鏡治療後の追加治療の適応基準が
きまるかなあ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-06-04 21:39 | バレット食道 | Comments(0)

肉をくらう

研修医の送別会でブラジルのシュラスコ料理をたべてきた

野菜の取り放題

かとおもいいや次々に剣に刺さった肉がやってきて
置いていかれ

焼き鳥のでかいバージョンの肉をくらう

ああこれがあのがたいをつくってるんだ

焼き鳥が大好きなケン三郎は
あのでかい肉の塊を次々にほうばる人たちにくらべると

もう30分も食べ続けるとお腹いっぱい

日本人バレットになってバレット食道癌できやすくなる説は否定したい。

なぜなら肉の量と食べるスピードが半端なく違うからだ

あと10年たってもバレット食道がんはそう増えない


そう断言する


ぽちっとな

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by kenzaburou41 | 2016-05-26 23:53 | バレット食道 | Comments(0)

腸上皮化生

胃粘膜が腸の粘膜に置き換わるんですよ

腸上皮化生といいます

ぽか~ん

なんすかそれ

大丈夫っすか

胃液とか十二指腸液が一緒に食道に
逆流すると、もともと酸やアルカリに
弱い食道は悲鳴をあげてなんとか
それを防御しようとして

食道粘膜が胃の粘膜に置き換わるんですよ

バレット食道といいます

ぽか~ん

なんすかそれ

大丈夫っすか

そのバレット食道にもいろいろ種類があって

胃の粘膜のなかでも腸上皮化生といって腸に生まれ変わる
やつもいるんですよ

ん?

それやばくないすか?

食道が腸の粘膜に置き換わる??

マジック?

どうしてなぜ?

腸の粘膜からバレット腺癌ができやすいといわれるけど
胃の粘膜からバレット腺癌もできることもあるんですよ

なぬ?

いやいや患者さんにこれ説明すんの、けっこー複雑

3cm以上全周だとロング
それ以下だとショートで
ロングのほうが距離長くて危ない面積もひろいんで
要注意ですよ

でも日本人はなりにくいんですが

そのうち増えるかもしれないって

欧米か!


みんなどーしてんだろ。


わかりやすく、、、ねえ

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-04-29 00:29 | バレット食道 | Comments(1)

年に1度もいらない

バレット食道がんが注目されてて
依頼原稿を頼まれたので
興味はあんまりないけどいろいろ調べてる

以前は腸上皮化生が、がんの前の段階だから
バレットのなかの腸上皮化生を診断すると
よい的な考えから

最近、腸上皮化生を由来としないバレット食道がん
のルートがあるので、まえほど腸上皮化生を
調べなくてもいいじゃね?的な発想にかわりつつあり

NBI拡大の分類が世界3大分類ってのがあり

日本ではもともとメチレンブルー+拡大が
黎明期で分類ができたけど

いまやNBI拡大、酢酸、AIMに取って代わられた
さらには多分今後LCIが入ってくるだろうし

LCIの分類作っちゃったもん勝ち的な
競争社会

これが覚えるのがかなり面倒で

分類は簡単に限る

さてこうして作った分類を
いざ日本人の5人に1人といわれるSSBE

最近では日本人の6割がSSBEだという報告
もあって

6割もSSBEがいるのに、なんでこんなに癌が
見つからないのか

とおもうと

それら全員に検査が必要か。

頻度的にはSSBEだからといって
年に1度も内視鏡検査は不要です

というのが私の意見で。

でも1例でも見落としを経験すると
いや、やっぱり年に一度くらいは

とひよってしまう。

丹念に見て、よく洗い、胃に入るまえにスコープを
一度止めて観察する

という敬意を払わねば。

昔だったらす〜っと胃に進んでたところを
一歩立ち止まって接合部を見る習慣を
我々にもたせた。

バレットさん偉大だな。

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-04-27 00:23 | バレット食道 | Comments(0)

論文バレット

バレット食道の依頼原稿の締め切りが
昨日で。

ある程度書いたところで、規約が昨年10月に改定されて
いたのをすっかり忘れてて

ゲッ、しまった。

う〜ん、かきなおしや〜ん

とれびあ〜ん

バーミや〜ん

と頭が壊れ

編集者に泣きのメールをいれたら

「2ヶ月締め切りを延ばします」

に、二ヶ月〜

ええの?

ええのんか?

ハグしていいですか?

とおもわずメールの向こうの石原さとみ似の
編集者を想像しながら
ホッとしたんですわ

あ〜門前仲町で
焼き鳥たべたいっ、、、

よ〜し、これで明日の研究発表に
専念できるぞ

ってことでまだスライド途中ッス。

しかし、よくよくバレットの定義とか
みると

なんだかあれもこれもバレットに見えてきて

こんなに短い範囲のバレットを
危険危険って、、、

ほんまにそんなに危ない癌なのか?

実臨床で見つけることは、専門家でも
ほとんどない。

増える増えると警鐘をならす
甚だ疑問だ

食道胃接合部癌より
咽頭食道接合部癌のほうが
みつかりにくく、明らかに増えてる気がする

とかこうかどうしようかまよってる。

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-04-22 01:07 | バレット食道 | Comments(0)