カテゴリ:学会奮闘記( 41 )

大腸検査の前処置

大阪の内視鏡学会にでかけてきたんですわ

世間をお騒がせしてすみません、、

先生かとおもいました、大丈夫でしたか?

いろいろ言われつつ。

ケン三郎ここに立つ。

で、いろいろ役立つ情報入手。

食道癌の術前、大腸内視鏡やります。

なぜ?

せっかくお腹切るのに、大腸になんかあったら、また切らなきゃいかんでしょ、
そんなむだを防ぐために食道の手術前は大腸検査しておくんです

とはいえ、食道に狭窄があるとなかなか前処置も大変

なにせ大腸をきれいにしておかないと病気があるかどうか
がわかりません

検査前に下剤(腸管洗浄液)を飲むんですが

今までのニフレック、モビピレップに変わる新しい
腸管洗浄剤、その名もピコプレップ


ピコプレップ配合内用剤は、ピコスルファートナトリウム水和物、酸化マグネシウム及び無水クエン酸で構成されています。
酸化マグネシウム及び無水クエン酸は水に溶かすと、反応してクエン酸マグネシウムとなり薬効を示します。

ピコスルファートナトリウム水和物は、大腸内の細菌より分泌される酵素により分解され、BHPMに代謝されます。
BHPM は腸管運動を活発にし、水分の吸収を阻害することでビチョビチョの下痢便を作り出します。

クエン酸マグネシウムは、腸管内を水浸しにするとともに水分の吸収を抑制して腸内容積を増大させることにより腸管運動を活発にして、下痢を促します。
また、コレシストキニンの遊離を刺激し、腸管内を水浸しにするとともに水分の吸収を抑制して腸内容積を増大させることにより腸管運動を活発にして、下痢を促します。


ぴ、ぴこ、ピコタロオ〜っ

で覚えるピコプレップ。

パッケージちっさ。

水に溶かしてのんで、前日夜はスープのみ

午後7時くらいから1P水150にといてのみ
そのごお茶でも炭酸でもジュースでもなんでもいいので
250mlのものを5杯以上のむ 

そんである程度便がでたら寝る。

早朝からピコプレップ1P水150mlと
あとは250mlかける3杯以上の水お茶ジュースなんでも、
を飲む

そんでおしまい。

味が今までに比べて美味しい

ってことで今後腸管洗浄液の主流になりそうなお薬のようで。


日々情報を得るってことは大事やなあ〜


















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by kenzaburou41 | 2017-05-13 22:53 | 学会奮闘記 | Comments(0)

外科学会始まる

今日から3日間横浜で外科学会が始まりまして。

久々に外科医としての出席。

多くの仲間の先生が演台にたち日頃の治療の成果を
発表されてまして。

午前中、、ジーベルト先生が基調講演でいらしてたんですね

器械展示には今世界の流れとしてのロボットが置いてあり

これからやっぱり新しくていい器械を操る時代

食道では左側臥位VS腹臥位のディベート
いま半々くらいで腹臥位がはやってるんですね

世界では上縦隔郭清にあまりおもきを置いてないから
ほとんどがはらばいの手術だとか

へ〜なるほどっ

と思うことが多々あり。

また明日も勉強です。

明日は舞の海の講演だ〜










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by kenzaburou41 | 2017-04-27 22:21 | 学会奮闘記 | Comments(0)

台湾

国際学会でシンガポールにいて

今日その学会が終わったんだけど、飛行機とぶのが午前1時50分で
あと4時間くらい空港で1人足止めなんですわ

暇なんでそうだブログを書こうと思いつき

空港のロビーで書いてるんですわ

今回の学会、3日間フルに学会参加して英語を聞いてきたんですわ

聞き取れるけど、自分の思ってることを言えないだったり

早すぎてわかんないだったりいつもの課題をつきつけられたけども

外国のかたの学会発表を聞いててかるほどな、とおもうことも多々あったんですわ

食道癌というと人種間でできやすい癌のタイプがことなり、

日本人は圧倒的に扁平上皮癌になりやすい

中国、韓国、台湾、タイ、モンゴル、中央アジア
扁平上皮なりやすいアジア圏ですわ


もっとも医療レベルが高いのが日本だけど、
周りの国のレベルも格段に上がっていて

台湾の先生の発表、英語もうまいし、スライドも印象的だし
何がいいたいか、が非常にまとまってて

うーん、だらだら文字の羅列の日本人のスライドと大違いだな

台湾には国民健康保険があって日本と同じようにだれでも
医療が受けられる

その上でデータの収集管理も30くらいの病院が集まって
がん登録のデータベースを作っているそうで。

食道癌に関するデータもそこでまとまっているという

日本もそういう制度が最近始まったけども

結局1つの施設の、限られたデータで大きくものがいえない
時代になってて、

それこそ、大きなデータが活用できれば、なにが足りなくて
なにはいらないかがもっとはっきりするわけで

何十人もが同じようなことを重複してやる必要がなくなり

スマートに仕事ができる、

そして仕事と自由な時間とのオンオフを楽しめる


日本人、もっとゆったりしていいんじゃね? 的な


リフレッシュし、仕事には集中する

集中ばかりでは集中できぬ

名言ですわ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-09-21 22:54 | 学会奮闘記 | Comments(0)

鼻テクノロジー

最近海外の学会から
お前面白えことやってんな、こっちでも発表しねえか?

的な学会演題登録のメールが来て

いやいや登録するだけで10万円でしょ、渡航費、ホテル+飛行機
安くみつもっても20万でしょ。めし代とかお土産代とか
いろいろその土地でしかできない行事にお金つかうし、
その間バイトにいけないからうちの家計的にはマイナス50万

いやいやそんなお金ないですよ

学会に行ってもなあ、、

とおもって。

今日メールみてたら

International Conference on Nanotechnology Research

なる学会から招待状が。

ナゾテクノロジー?

経鼻ってこと?

いや〜そんな学会があるなんて

まさに〜食道癌、咽頭癌患者を救うのは経鼻内視鏡〜

ついにワールドワイド???

行きたいなあ〜行きたいなあ〜
場所はテキサス??

経鼻内視鏡を世界へ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-07-30 00:13 | 学会奮闘記 | Comments(0)

消化器外科学会

徳島で消化器外科学会がおこなわれ

ケン三郎はお留守番

すっかり最近は耳鼻科医になったので

外科系の学会はお休み中なんですわ

それに加えて経鼻内視鏡のマイスター

多忙な毎日ですわ

それもこれも情熱大陸にでるため

この11月の気管食道学会が終わればあとは論文しこたまかいて

どこか東京から離れてスロウライフ

ちょっと休憩も必要ですわ


「どんな教授にきてほしいか?」

そりゃあ、手術のうまいスーパードクター?

でもスーパードクターまわりにたくさんおるで~


なんだろうなあ、、だれがなるのかなあ、、

どうなるんだろ、この先。。。。


ケン三郎ではないことは間違いなんですわ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-07-16 19:06 | 学会奮闘記 | Comments(1)

日本頭頸部癌学会

頭頸部癌学会で食道外科医としておそらくただ一人参加
してきたんですわ

同じ扁平上皮癌だからきっと食道癌にもなにか役に立つことがあるはず

とおもっていろいろ聞いてきて。

舌癌の術後の転移リンパ節診断に体表からのエコーをやるという達人。

「私は最初の1年は1ヶ月に1度検査しています」

という。

たしかに大きくなる時って1ヶ月単位ででかくなる
になるんだ、、、

という現実を見せられる


食道でしかし、一ヶ月おきにEUSやるかというと。

毎月EUS

それは結構やるほうもうけるほうも大変かな。


深達度診断は外れても、訴訟になることはないけど

リンパ節診断はちいさいうちは転移かどうかわからないので微妙

かといっとほかに頼るツールもない。


「再発してから救済ができる」

VS

「再発を危惧する病気は予防的に根治手術」という考え


どの領域も悩ましい時はあるものだ

勉強になったぜよ


ぽちっとな

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by kenzaburou41 | 2016-06-10 00:59 | 学会奮闘記 | Comments(1)

無事終わる

朝8時にこれから始める研究のプレゼン

を終え

9~11時半の経鼻内視鏡セッションに発表

ネタはいつものネタだけど経鼻になって
口腔外科と耳鼻科に営業にいって
患者を紹介してくれと頭を下げ

若手には経口内視鏡やめてくれ
経鼻でみつけてくれとお願いし

食道頭頸部では発見数が増えたし

それとともにカメラもうんとよくなった。

これを使わない手はないでしょう。

と思ってたら、やっぱり同志はいるもので。

なんとケン三郎法に準じて口腔咽喉頭を観察をしたらそれはすごい
頭頸部癌が見つかったという他の施設からの報告があり

ほえ~、やってくれてるんかあ

と始めた本人がうれしく思い、、

これぜひ検診でも取り入れたらどうでしょう
と問題提起。

しかしどこの検診施設もいまやバリウムより内視鏡
を受ける患者さんが増えてきてて

一人当たりの時間がそれほどかけられないのが
現状

1人でもおおくケン三郎のやり方を
やってくれる先生が増えるといいけど

これからは教育だなあと実感。


そのセッションがかなりおして、10分後に
ランチョンセミナー

高齢者早期食道癌へのAPC

自分の学位のテーマを今もこれ役立ってますよと
学会でみなさんの前で話せるなんてめちゃめちゃ
光栄なこと。

APCでいいんですよ

必ずしもESDでなくても治ればいいんですよと
念を押す。

この4~5時間の間に、ことなる3つの営業を
こなし

あ~~へとへとっ


明日の教育セミナーでは
頭頸部では拡大でなく経鼻が必須ですよと
講師の先生がおっしゃってくれるかどうか。。。



ぽちっとな

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by kenzaburou41 | 2016-05-13 21:27 | 学会奮闘記 | Comments(1)

外科学会

大阪で外科学会が開かれてる

そうだ、そんな季節だなあ

とおもいつつ

最近外科系の学会に行ってないんで

食道外科の最新の治療法

とか

新しい風とか

そーいうのを勉強できてないっつーのは
めんぼくない

今年1年はしかし、やるべき仕事が山積みで

来年からまた外科医として再生しよっと
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by kenzaburou41 | 2016-04-15 16:23 | 学会奮闘記 | Comments(0)

中国で経鼻内視鏡を広めるプロジェクト

中国で経鼻内視鏡を広めるプロジェクトが
本格的に動き出し

ケン三郎は講師として
「経鼻内視鏡による胃癌検診」
の講演と、経鼻内視鏡のハンズオンにでかけたんですわ

胃癌検診?

を何でお前が  というこえはさておき

中国に行く飛行機のなかで
カイジの「したたかにつかみとる覚悟の話」
を読み

何かをやり遂げる時には
いろんな批判をうけても
のりきる覚悟をもって前に進め

てきな話で。

中国では早期胃癌の発見率が低いのが
問題で、それをいかに早く見つけるか
には日本式の検査法を勉強しましょう

と日本を最大限リスペクトしてくださる

経鼻内視鏡が広まってない中国、
教えがいがあるじゃないですか

ついでにValsalvaもおしえちゃえ

ってことでケン三郎が、
「鼻から挿入する前に口の中をみましょう」
ってやったら、中国の先生もそれに続いて
やってくれるじゃないですか!

この習慣ついたらいいと思うんです

胃だけじゃなく、口腔咽喉頭食道も大事と。
よく洗って立ち止まって写真をとる習慣を
つけることが重要と。

日本で経鼻を勉強した先生が
経鼻の新しい麻酔法で太い綿棒2本挿し
って方法を編み出し

見てみるとこれがかなり鼻がめちゃめちゃ
拡がっててびっくり。

おお〜たくましい中国、、、すぐに
とりいれていいものを作り出してるじゃないですか

こりゃあっというまに経鼻内視鏡
中国にひろまっちゃうかも、、

そうすると日本で未だに
口から内視鏡握るって、、、

追い越されないように日本でも広めねば。



ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-03-13 18:21 | 学会奮闘記 | Comments(0)

LCI内視鏡

今日は学会2日目で夕方からイブニングセミナーを
聞きに行ってきたんですわ

新規画像強調内視鏡のLCIによる
胃炎診断と

BLI拡大内視鏡のご講演を拝聴。
いつもながらに美しい画像と
一対一対応で。

さてLCIをどうつかうか?

胃の世界ではもう白色光いらないんじゃないか
ってくらいよく見える

ピロリ感染がないもの=杏色

ピロリ感染あり=唐紅色

で。感染の有無は萎縮のない
胃底腺粘膜で評価すること
よく空気をいれて胃を伸展させて
ひだとひだのあいだの粘膜で評価すること
稜線状発赤は評価しな
いこと
などの注意点が必要

腸上皮化生は紫色に見えるので
北海道のラベンダーをイメージして
ラベンダーカラー(LCサイン)と名付けたとのこと。

パープルカラーともいう?

がんはいろいろな色があってなかなか
色で判断するのはむずかしいけど

どうもLCIは胃の領域にかなり使えそう

食道も遠くまで光が通るからかなり
よさそう

どんどん内視鏡機器は進化して
いいものが次々出てくる

これをうまく噛み砕いて
わかりやすく翻訳するのが
我々ハイボリュームセンターの使命。

今や学会の主題の壇上に上がれるのは
チームを組んで大きな数で勝負してる
施設ばかりだし

危機感をもってがんばろうっと
思った2日間でした〜

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2015-10-09 22:07 | 学会奮闘記 | Comments(0)