カテゴリ:新しい治療法( 29 )

ESD-PDT VS PDT

PDTは食道癌の放射線治療後の局所遺残、あるいは再燃の治療というけれど

筋層に深く入っているのは適応外だそうで。

そこまで行ってると、効果に乏しいのだろうか

だったら表面からできるだけ削ってPDTした方が効果が上がるんでないかい?

と思って、

PDT VS ESD-PDTっつう前向き試験もあるんでないかい?

そこまでしなくても、、、っていう場合はサルベージ手術。

手術=悪いではないわけで。

こんなことなら最初から手術受けとけばよかった、、

というかたも少なくありません。

しかし、いろんな事情で手術が選択できない場合の選択肢は
あった方が有難いっ。 










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by kenzaburou41 | 2017-09-29 23:09 | 新しい治療法 | Comments(0)

liquid biopsy

東京医科歯科大学医学部附属病院では、米国企業 Guardant Health(ガーダント・ヘルス)社と業務委託契約を締結し、Guardant Health社が開発した、がん患者さんの血液サンプルによる73のがん網羅的遺伝子検査「Guardant360」を含んだ医師主導臨床試験「PROFILE試験」を開始し、2017年8月28日、プロトコールに基づいて実施をした国内第1号となる検査を行いました。
 従来のがんゲノム検査では、患者さんのがん細胞を生検などで採取して検査を行う方法が主流ですが、この検査では患者さんから血液サンプルのみを取り、血液中の「遊離DNA」、つまり血流内に排出された、死んだがん細胞由来のDNAを解析することで、がんゲノム変異を調べることができ、新たな治療法の発見などに期待が持たれています。血液からの検体採取は、組織を採取する生検よりも非侵襲的であり、がん細胞を採取する痛みや検体採取を行う時間を大幅に軽減・短縮することができます。この検査法は、リキッドバイオプシー(血液による生体検査)とも呼ばれ、現時点では組織からの遺伝子解析を置き換えるものではなく、相補的な役割と考えられますが、米国の非小細胞肺癌NCCNガイドラインでは、組織からの繰り返しの生検が困難な場合は、リキッドバイオプシーを考慮する指針が出され、他のがんでの活用も米国を中心に期待が高まっています。
 国内ではEGFR遺伝子の異常を血液から調べるコバスEGFR変異検出キットが保険収載されていますが、73の遺伝子を網羅的に解析する血液からの検査は初めてになります。
 東京医科歯科大学医学部附属病院では、今回診療中のがん患者さんがPROFILE試験のプロトコールに基づいたリキッドバイオプシーの最初のケースとしてこの検査を受け、その結果は2週間以内に主治医のものへと届けられます。

※原則として、現在は当院かかりつけの患者さんのみを対象としております。
 検査の対象となる方は以下の通りです。

①現在されている治療の効果が得られなくなったときに、次の標準治療がない方
②原発不明がんの方
③希少がんの方



昨日、御茶ノ水扁平上皮研究会で話を聞いてきたんですわ「もう治療法がない」と言われたいろんな臓器がんの患者さんにもしかしたら効果があるかも、、という治療法を探すひとつの提案。
新しいことにチャレンジする精神、、、
ぽちっとな






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by kenzaburou41 | 2017-09-16 09:42 | 新しい治療法 | Comments(0)

オプシーボ

高額ながん免疫治療薬オプジーボ(一般名ニボルマブ)について、厚生労働省の部会は8日、胃がんの一部の治療に使うことを了承した。約1カ月後に正式に承認され、保険適用が認められる。

 2種類以上の抗がん剤治療をしても効かず、切除手術できない胃がんが対象。年間の胃がん患者約13万2千人のうち、対象者は数千人と見込まれるという。

 オプジーボは免疫の働きを利用した新しい仕組みの薬で、小野薬品工業(大阪市)が製造・販売する。承認は皮膚がん、肺がん、腎細胞がんなど(いずれも一部)に続き6種類目。同社は昨年12月、胃がんへの適応拡大を申請。医薬品医療機器総合機構(PMDA)が有効性や安全性を審査していた。

 厚労省は1日換算の薬価を約3万9千円、年間約1400万円と試算する。オプジーボをめぐっては、1人当たり年間3500万円かかり、保険財政への影響を心配する声が上がり、厚労省は今年2月に半額に引き下げた。

いよいよ胃がんにオプシーボが適応、食道癌にも適応される日が近いと確信ですわ


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by kenzaburou41 | 2017-09-09 19:56 | 新しい治療法 | Comments(0)

免疫チェックポイント阻害剤

今話題の免疫チェックポイント阻害剤。

食道癌には適応ございませんので
現時点では「治験」レベルのお話。

未治療の非小細胞型肺がんにたいし

先に免疫チェックポイント阻害剤を投与した群
VS
先にこれまで標準治療とされた抗がん剤を先に投与した群

どうも先に免疫チェックポイント阻害剤を使った方が
成績がよさそうだぞ

なる臨床研究結果がでそうで、、


これはもしかして、、、

時代の流れ的に、、、

食道癌でもいずれそういう方向になるのかも、、、、

新しい風になりそうで

しっかり勉強しなきゃ

取り残されちまうっ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-08-24 19:47 | 新しい治療法 | Comments(0)

免疫チェックポイント阻害剤

頭頸部領域ではあの夢の免疫治療薬 オプシーボが適応になったようで

その開発に携わった偉い先生の講演を頭頸部癌学会で拝聴。

「これからの癌治療は大きく変わる可能性がある」

癌治療のファーストラインで使えるかもしれない

と。

その使い方。

効いたら、長々とやり続けるのではなく、やめたほうがいい。

効かなかったら、効かないんだからやめたほうがいい

っつうことで、結局どっちも効いたらすぐやめる、効かなかったらやめるで

その使い方を臨床医は覚えておくほうがいいとのこと。

うーん、これが食道癌にも使える日がいつかは
くるんだろう

早く来ないかしら

癌治療が大きく変わるとなるとノーベル賞もの。

ノーベル賞級のご講演に大満足の学会でございました。




















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by kenzaburou41 | 2017-06-09 23:34 | 新しい治療法 | Comments(0)

治験

ステージ4進行再発食道癌のかたで
5FUとシスプラチンが効かなくなった患者さんに
免疫チェックポイント阻害剤とタキサン系の薬剤を
比較する試験は4月初旬に登録終了となりました

ステージ4進行再発食道癌で
5FUとシスプラチン、タキサン系の薬剤の効果が
なくなったかたへの免疫チェックポイント阻害剤の
効果を評価する試験は3月下旬に登録終了となりました

おなじく5FUとシスプラチン、タキサン系の効果が
なくなった患者さんに免役チェックポイント阻害剤と分子標的
治療薬の併用効果を評価する試験は3月下旬に登録終了と
なりました


って、、、ことで

軒並み登録終了

次は?

ステージ4進行再発食道癌、ファーストラインとして
JCOG1314 5FU+CDDP VS 5FU+CDDP+ドセタキセル分割の比較試験

5FUとシスプラチンに免役チェックポイント阻害剤を併用する治療

2種類の免役チェックポイント阻害剤同士を併用する療法を比較する試験が
2017年7月より開始予定とのこと。

重複癌患者、脳、髄膜に症状のある転移を有する、
治療を要する心嚢水、胸水、腹水のある患者、
自己免疫疾患のある、もしくは既往のあるおの
HBs抗原、HCV抗体陽性、間質性肺疾患の合併既往

以上のかたを除外、PS0-1の方とのこと。


既に登録終了となった結果がいずれ明らかとなって
免役チェックポイント阻害剤がうんと治療効果があった
とわかればいいのですが。。



ぽちっとな

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by kenzaburou41 | 2017-05-22 18:25 | 新しい治療法 | Comments(0)

第8回関東食道外科若手の会

明日24日金曜日は、河田町の東京女子医大弥生記念講堂(B1F)第一臨床講堂で
18時より第8回関東食道外科若手の会があるんですわ

一昨日通知がきて

虎ノ門病院の宇田川晴司先生の
特別講演ですわ

「胃温存回結腸再建術の開発とポイント」

ってことで、食道の手術の問題点である
大食い、早食いができなくなる、をいかに克服出来るか、、の外科医の挑戦。

送別会などが重なるシーズンではございますが、、、


行って聞いてみようかしらん


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-03-23 15:08 | 新しい治療法 | Comments(1)

免疫チェックポイント阻害剤

melanomaと非小細胞型肺がんに適応となった新しいがん治療薬。

食道がんの患者さんにも2割くらいは効果が見込めて
がんが育たなくなる期間が1.5ヶ月くらい延長
できて、、

という報告もちらほら、、

でも問題は費用が高額で、

最近厚生省がなんとかならんもんかと費用を抑えるように
検討をといいだした

医療費がやっぱりどんどん右肩上がりだし

かといって命をかろんじるわけにもいかん

お金をはらえば、予後が延長できるっていったって
なんだか費用のわりには、それほど効果って得られないような
気もするし


かかるお金は最小限で、モチベーションや、生きる希望とか
幸せ感じる度を上げる治療法はいかに?













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by kenzaburou41 | 2016-10-11 22:57 | 新しい治療法 | Comments(0)

アクロサージ

外科手術に新しい旋風を巻き起こす」――。血液透析装置大手の日機装が、新たに外科手術用デバイスへ参入した。同社 代表取締役社長の甲斐敏彦氏は、成長が見込まれる医療分野で「血液透析以外の分野に事業を広げていきたい」と意気込む。「2025年には手術用デバイスの世界市場が4000億円規模になると予想される。2021年に世界市場に参入し、2025年には世界市場の25%にあたる1000億円を占めることを目標にしている」
 同社が市場投入するのは「外科手術用エネルギーデバイス」。外科手術において、組織の切除や止血を行う器具だ。今回、高周波電流や超音波を使う従来タイプとは原理が異なる、マイクロ波デバイスのエネルギーデバイス「Acrosurge(アクロサージ)」を開発。周辺組織に影響を与えない“焼きすぎない”病変切離と、高い止血性能を両立した。2016年8月から6カ所の医療機関で臨床試用を行い、2017年1月の発売を目指す


今年の食道学会でも話題となったアクロサージ

確かに、血がでないっ

5年後、10年後  外科手術の安全性が高まるのが楽しみですわ
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by kenzaburou41 | 2016-08-19 23:07 | 新しい治療法 | Comments(0)

抗がんウイルス製剤

がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果を、岡山大学のチームがまとめた。

 28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する。

 ウイルスは正常な細胞では増殖しないため副作用も起こりにくいとし、2020年頃の薬事承認を目指す。

 このウイルスは、岡山大の藤原俊義(としよし)教授(消化器外科)らのチームが02年、風邪の原因となるアデノウイルスの遺伝子を操作して開発した。がん細胞に感染して増殖し、細胞を破壊するが、正常な細胞に感染した場合は自然に消える。

 また、ウイルスには、がん細胞が放射線などで傷ついた自らのDNAを修復する機能を阻害し、細胞を死滅させる働きもある。放射線治療の効果を高めることも期待できるという。



新しい治療法 よりよい時代へー
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by kenzaburou41 | 2016-07-22 06:30 | 新しい治療法 | Comments(0)