カテゴリ:診断の達人たち( 28 )

LCIとAIM

昨日福岡ではじまったJDDW2017

エンドサイトの発売が実現し

オリンパスのブースに
新型経鼻内視鏡の ケン三郎の動画が流れ

フジッこ、でありながら 経鼻内視鏡の普及に一役かえた、
のをうれしく思うわけで。

午後はESDの師匠
早期胃癌のLCI+酢酸+インジゴ(AIM)の
有用性についての発表を拝聴。

従来のNBIやBLIの画像に
インジゴが深いところにたまり
微妙な凹凸が3次元画像かのように立体的な画像に。。。

うつくしや~

その前に人工知能でICに内視鏡画像を覚えこませて
ピロリ感染の有無を調べる、といった発表を聞き

時代はどんどん進歩やわ~

宝石箱やわ~

明日は座長でがんばろ。















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by kenzaburou41 | 2017-10-13 02:54 | 診断の達人たち | Comments(0)

AI

国立がん研究センターは今年7月、大腸に生じた癌や前癌病変を人工知能(AI)が発見する内視鏡診断支援システムを、NECと共同で開発した。このシステムでは、大腸に内視鏡を挿入していくと、次々と映し出される画像から病変疑い部位をAIが検知。アラーム音を鳴らすとともに、その部位を画面上で円で囲んで知らせ、見逃しを防ぐ開発したのは、国立がん研究センター中央病院内視鏡科科長の斎藤豊氏と同科医員の山田真善氏らのグループ。内視鏡診断における病変検出能力をAIによって底上げし、大腸癌の罹患率や死亡率の低減につなぎたいという。大腸癌は日本で肺癌に次いで死亡者数が多い癌であり、年間約5万人が死亡している。その対策として、内視鏡検査の重要性や、内視鏡検査で見つかった腺腫性ポリープを除去することによる大腸の清浄化(クリーンコロン化)の重要性が指摘されている。


「全国津々浦々で利用できる内視鏡診断支援システムを開発し、医療の均てん化に貢献したい」と話す国立がん研究センターの山田真善氏。

 ところが、「大腸内視鏡検査では意外なほど多くの病変が見逃されている」と山田氏は指摘する。「腺腫性ポリープの約20%が見逃されているという報告が多い。特に平坦・陥凹型病変や微小な病変、右側結腸の病変が見逃されやすい」と言う。

 今回のシステムは、AIの力を借りてこうした見落としを防ぐため、NECが強みを持つ顔認証技術を応用した。顔認証は多くの人の顔画像から特定の人の顔を判別する技術で、NECはここに深層学習(ディープラーニング)と呼ぶAIを用いている。国立がん研究センターとNECは、この技術を病理診断に使う研究を共同で進めており、今回はこれを内視鏡検査に応用した。「ポリープにも“顔つき”がある。人間の顔を判別できるならポリープも判別できるだろうと話を持ちかけ、開発が始まった」と山田氏は説明する。

 システムは一般的な消化管内視鏡と、撮影画像をAIで解析するパソコンから成る。AIに専門医並みのスキルを身に付けさせるための学習データとして、国立がん研究センター中央病院内視鏡科で診断された約5000病変の所見付き画像、および病変が映っていない画像約13万5000枚を利用した。

 こうして開発したシステムに、学習データには含まれない病変画像705枚、非病変画像4135枚を解析させたところ、感度98.0%、特異度99.0%、正診率98.8%で病変を検知できた。この能力は専門医と同等レベルで、2mm大ほどの微小なポリープも逃さず捉えた。病変の検知と結果表示は約30フレーム/秒という高速で実行できるため、内視鏡検査で医師が見る画像に対して遅延なくリアルタイムに病変を指摘できる。

 現時点の評価結果は、医師の目で比較的見つけやすい隆起型病変を対象としたもの。今後は、平坦型病変も発見できるように、AIをトレーニングしていく計画だ。「平坦型病変は隆起型病変に比べて悪性度が高いが、大腸のひだと区別しにくいことなどから見逃しやすい」と山田氏は話す。国立がん研究センター中央病院が持つ1600例以上の平坦型病変を学習データとして使う計画で、学習作業はほぼ終わったという。

 平坦型病変への対応が可能になった段階で、薬事承認申請に向けた臨床研究を2019年度に開始する計画だ。

 AIは医療の様々な分野への応用が試みられているが、内視鏡とは特に相性が良い。例えば「内視鏡の視野角を200~230度に広げる開発が進められている。視野角がこれほど広がり画像に含まれる情報量が多くなると、逆に病変の見逃しが増えかねない。こうした場合にこそ、AIの支援が欠かせない」(山田氏)。解像度の向上にも対応しやすく、例えば、4K(4000×2000画素級)の内視鏡が普及すると、AIが病変を指摘する精度はより一層高まると考えられるという



ということで時代は[医者いらず」の方向へ~

ケン三郎先生、病院やめちゃうの?

いえいえ、まだまだ気合いで見つけます


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-09-21 20:04 | 診断の達人たち | Comments(0)

中咽頭反転法


投稿から1週間でアクセプトの論文。

今まで内視鏡でほとんど見つからなかった

舌根の表在がんがたくさん見つかったよ〜

っていう論文ですわ

ご一読あれ〜っ ← 論文はこちらから


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by kenzaburou41 | 2017-08-03 21:34 | 診断の達人たち | Comments(0)

CTコロノグラフィ

こないだカンファレンスの司会してて

大腸外科、大腸癌のプレゼン。

内視鏡、

注腸、

CT

っていつものように写真が出て、

これこれこうして、こう診断した。

というけれど

注腸の写真がなかなか側面をとらえられない

ていうんで

とらえられなくても、わかる範囲で診断したらどうでしょうか

って聞いてみた。


大腸は食道みたいに簡単ではない、という。

そんなもんかなあ

と他の先生に
注腸って今、どういう立ち位置?

って聞いてみたら

あんまり積極的にはやりません、
今はCTコロノグラフィがありますし

って話す先生もいて。

そうだよなあケン三郎が注腸習ったのは20年以上前だし

注腸を極めるっ

って医者もそんなにいないだろうなあ、、

注腸で側面が綺麗に出ないってのを
CTコロノグラフィだったらどうなんだろうか

疑問が生じ

色々聞いてみるもんだなあ

その当時常識でも今はそうじゃない、ってことはたくさんあるだろう

食道癌の手術、けも、ケモラジ、ESDもきっとそう。

日々新しい、上手くいくコツが開発されてる

今週末は消化器外科学会。

いっぱい勉強、吸収せねば








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by kenzaburou41 | 2017-07-17 22:31 | 診断の達人たち | Comments(0)

AI

国立がん研究センター(国がん、中釜斉理事長)と日本電気(NEC)は、大腸がんや前がん病変(大腸腫瘍性ポリープ)を内視鏡検査時にリアルタイムに発見する、人工知能(AI)を用いた内視鏡診断サポートシステムの開発に成功した。今後、肉眼での認識が困難な症例をAIに学習させてシステムの精度を向上させ、日本だけでなく、世界市場での実用化を目指す。

 大腸腫瘍性ポリープは、大腸がんの前がん病変であるため、内視鏡検査時に見つけ出し、摘除することにより大腸がんへの進行を抑制する。しかし、ポリープは内視鏡医が肉眼で見つけるため、サイズが小さかったりして形状が認識しにくい場合などは、見逃されることがある。

 このシステムは、大腸の内視鏡検査時に撮影される画像で、大腸がんや前がん病変をリアルタイムで自動検知し、内視鏡医の病変発見をサポートする。国がん中央病院内視鏡科による所見が付けられた約5000例の内視鏡画像をNECのAI技術に学習させ、新たな内視鏡画像を解析したところ、がん発見率は98%だった。


内視鏡に来てもらわなきゃはじまんないけど

内視鏡受けに来たら・・・

AIが診断してくれるっつー有り難い話。



そのうち、歩いてるだけで食道がんがありそうな
人を識別できるっていう装置の開発も夢じゃない

まずは馬券売り場で、、、、

ぽちっとな




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by kenzaburou41 | 2017-07-10 17:49 | 診断の達人たち | Comments(0)

4月15日特別講演

4月15日開催の第303回早期食道癌診断勉強会のご案内をさせて頂きます。今回
熊谷洋一先生から下記演題のご講演を頂戴致します。第一人者の熊谷先生のご講演を
拝聴する絶好の機会ですので是非ご参集頂きますようお願い申し上げます。
  「組織構築、血管新生からかんがえる食道の拡大内視鏡観察」

会場がいつもと異なり都立駒込病院
別館1階講堂
で行いますのでご注意下さい。



■ 日時:平成29年4月15日(土)15:00~18:00


■ 場所:都立駒込病院 別館1階 講堂
  東京都文京区本駒込3-18-22

■ 司会担当:
    佐久総合病院佐久医療センター    高橋亜紀子先生 
    埼玉医科大学総合医療センター    熊谷洋一先生


ケン三郎の師匠の、
なかなか聞けない血管の話、是非みなさんお越し下さい
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by kenzaburou41 | 2017-04-11 13:00 | 診断の達人たち | Comments(0)

第77回食道色素研究会演題募集

第77回食道色素研究会
Japanese Research Society for Early Esophageal Canoer and chromoendoscopy

第77回食道色素研究会を下記のごとく開催いたしますので、ご案内申し上げます。


―記―

事前検討会日時:平成29年7月21日(金)13:00~17:00
事前検討会会場:東京医科歯科大学 3号館4階 病理組織実習室(予定)
研究会開催日 :平成29年7月22日(土)9:00~16:00
研究会会場  :東京医科歯科大学 M&Dタワー2階 鈴木章夫記念講堂


【主題】
「上皮性特殊型,特に“ いわゆる唾液腺型 ”食道癌の内視鏡診断と病理診断」

今回は特殊型食道癌のうち,上皮性,特に“いわゆる唾液腺型”の特殊型食道癌を中心に検討したい。具体的には粘表皮癌(Mucoepidermoid carcinoma, MEC),腺様嚢胞癌(Adenoid cystic carcinoma, ACC),腺扁平上皮癌(Adenosquamous carcinoma, ASC)ならびにそれらとの鑑別が問題となる病変を対象とする。これらの組織型は,その稀少さや組織像の多彩さなどから,病理医にとっては興味を惹かれる存在である。しかし,病理組織診断基準については歴史的変遷や見解の相違があり,診断に難渋することが少なくなく,類基底細胞扁平上皮癌(Basaloid squamous carcinoma, BSC)との鑑別もしばしば問題となる。内視鏡診断という点でも,その礎となるはずの病理組織診断の難しさを考えると,どのような所見が各組織型を特徴付けるのか,不確かな部分もあると思われる。今回の研究会では,これら組織型の「元祖」である唾液腺腫瘍について,唾液腺病理の専門家に基調講演を御願いし,各組織型の病理診断に関する基本的事項,食道との異同,近年の知見などについて学ぶ機会を設ける。その後実際の食道症例を検討させて頂き,食道において各所見をどの様に捉え診断していくことができるか,臨床・病理で共に考え,参加者に裨益する会にしたい。

【演題を応募頂くにあたり,以下の基準で候補症例を選択して頂きたく,何卒よろしくお願い申しあげます。】
鮮明な内視鏡画像があり,内視鏡像・組織像の対比が可能な病理学的検索がなされた食道表在癌症例で,
1.ACC,MEC,ASCと病理診断された症例
2.内視鏡的にACC, MEC, ASCとの鑑別を要したが,扁平上皮癌(SCC),腺癌(AC),BSCと病理診断された症例
3.病理学的にACC,MEC,ASCとの鑑別を要した,SCC,AC,BSC症例
注1:上記1,2,3の順に優先とさせていただきたいと思います。
注2:候補になり得るか迷われた場合は,当番世話人まで症例の概要等お知らせ頂ければ,相談させて頂きます。
注3:  鑑別診断に有用な(事前に施行しておくことが望ましい)免疫染色の種類が不明な場合や,事情により免疫染色等の検討が困難な場合は,当番世話人までご相談ください。可及的に対応させて頂きます。



【演題募集要項】
抄録は所属・演者名・本文を400字以内で作成し、テキストファイルで添付して下記抄録送付先にメールで応募して下さい。尚、発表は各自ノートパソコンを持参して頂き、プロジェクター1台での映写発表となります。

【締 切 日】平成29年5月19日(金)必着 

【抄録送付先】食道色素研究会 事務局 (担当:滝澤優名)
        東京医科歯科大学 消化管外科学分野
        〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
        TEL:03-5803-5254 FAX:03-3817-4126
        E-mail:sikiso.srg1@tmd.ac.jp
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by kenzaburou41 | 2017-03-28 19:03 | 診断の達人たち | Comments(0)

何枚食道撮影するか?

食道を何枚撮影するか?ですね、、

昔は食道なんか1枚も写真とらない先生がいましたし

その施設の伝統、しきたりで撮り方は違うと思います。

胃しか興味ない先生は食道胃接合部から撮影始める先生もいてびっくりしますが
これは真似をしないほうがいいでしょう。

食道の専門家ならば、、、の話ですが

私どもは口腔咽喉頭だけでも16枚以上写真とってますので
食道ですと何枚でしょうか、

頸部、
胸部上部、
胸部中部、
胸部下部、
腹部食道、
進展した接合部、、

これの行き、帰りですので 12枚は最低でも撮影します。。

昔は20枚のフィルムに収める必要があったので食道は1枚、
咽喉頭は当然観察しない

でしたが、これがデジタルになっていくらでも撮影できるようになって
下手すると総撮影枚数が3桁にちかくなることも、、、

経鼻内視鏡になって、今まで見てこなかった
口腔咽喉頭がすみずみまで観察、撮影も容易になりましたし

時代は変わっていきます。

除菌後の胃は拡大内視鏡あったほうがいいのでしょうけど。

「酒飲み、フラッシャー、ピロリがいない」という患者さんが
女子も男子もこれから増えるでしょう

そういう方がいらっしゃった時の内視鏡、何握るか、

うでのみせどころですね



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by kenzaburou41 | 2017-03-22 22:55 | 診断の達人たち | Comments(0)

赤の中の白

こないだ、内視鏡やってて

大きく深達度診断を誤った症例に出くわした。

なんで間違えたかというと、拡大内視鏡で血管ばかりを追いかけてて

ああ、これ浅いんじゃねと、、過信してしまったことによる。

食道表在癌のほとんどが0-2c型、淡い発赤、発赤陥凹

全体が赤っぽく領域があって、、というのが癌の初期像

だからNBIなんかの赤いのをより強調する画像強調法は拾い上げにものすごく
役立つ

しかしながら、色のもつ情報を消してしまうという欠点も持ち合わせる。


多くの食道表在癌はただ赤いだけ、
がおおいので、NBI拡大、BLI拡大が深達度診断にも有用だけれども

中に『赤いもののなかに、白い領域がある」病変

白いといってもまっしろではなく、黄色かかった白。

ここは血管がよく見えなくなって、癌で煮つまった、深いことをときに意味する。

凹凸があればわかるけど、これがフラットで白い、かつ血管もよく見えない
ときは要注意である。

あとから内視鏡画像を見直し

深かったところがどこかを見てみれば

やはり「赤の中の白」であり

う、、このとしになって何故気がつかなかったんだろう、、、と猛反省。


やっぱり白色光に戻って全体をくまなく見る

NBI・BLIだけじゃだめでしょ

を再認識することに。


「白色光を軽視するべからず」

「赤の中の白に要注意」


べからず集に追加ですわ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-12-08 19:09 | 診断の達人たち | Comments(0)

遅くまで

こないだ都内でESDをたくさんやってる先生に
あって、すごく症例が多いですけど、、
大変じゃないですか?

って伺ったら、平日は午前上部午後下部内視鏡やって
それからESDがあって、遅い時は夜10時くらいまで
かかることもあって、、結構大変ですよ

え?

まじすか?

治療内視鏡が午後4時とかから始まってそれから
2件あったりするらしく

そりゃあついてるスタッフの方も大変でしょうに、、

ええ、理解のあるスタッフに恵まれているんで、、
とのこと。

うちは一応、夕方5時までには終わるように
検査、治療は組んでるし、、

下部内視鏡は俺はやらない、というか
下手すぎてバイト先をクビになったことがある
から、もうやらないのだ。


それに比べたら、わが食道ESDチームはまだ
恵まれてて上部だけ、に特化して検査、

耳鼻科のELPSにも人手があるから
お手伝いにいけるし

今シーズンは、
もうできる限り後輩に仕事を任せて
ケン三郎は広告塔となり、
食道癌撲滅のための啓蒙活動を続けるっ!

経鼻内視鏡がもっと食道の専門家に
広まりますように

「おえおえ内視鏡」はおさらばよえ〜っ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2015-05-12 23:32 | 診断の達人たち | Comments(0)