カテゴリ:大ボスの格言( 3 )

師匠をみて弟子は育つ

外科のお偉いさんというと
手術例がうちはこれだけあって
5年生存率がこれだけで
死亡数がこれだけ少なく
時間も短くて
しかも最近は鏡視下で~

と、前に前にでて

●●学会会長、関連病院から酒を集め
OBからうん十万円の寄付金を集め
盛大に懇親会を開き

どうですかこのお祭り、、と

会員にその力をみせつける。

ケン三郎の師匠はというと
とにかく仕事熱心で現場第一主義で
あまり前に前にでるのが好きではなく
部下思いで

すごいことをしているのだけれども

それが当然当たり前ですよと

患者さんには自然体で、怖がらせたり

それをひけらかしたりしない。

しかも

部下の手柄を自分のものにするような先生ではなく

部下をのびのびと仕事させるのが自分の役目と
いいきる。


いい上司にであってケン三郎は本当に
よかったなと感じます。


盛大な懇親会はできないけれど

地道に患者と向き合う姿勢こそ、「粋」というもの。

自然体で難しいことを簡単に見せる


カッケ~。


男は黙ってサッポロビール

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2014-06-08 21:01 | 大ボスの格言 | Comments(0)

多数より1例と理論

大ボスの格言より

「外科治療の修練において数をこなすという言葉が使われる
ことがある。

習うよりも慣れろというニュアンスに近いが、食道癌
手術の修練においてこれをされては困る

患者が練習台ではないことはもちろん
元々数が少ない患者数の食道癌であるので
消化器一般外科の技術と知識を総動員し、
食道癌手術1例を術者として経験したら、
十二分に食道癌手術を理解する。

難しいといわれる食道癌手術といえども
すべての操作は基本技術の積み重ねであり知識と
理論を背景に組み立てるものである。

ゴルフと異なり、知識と理論の多寡はそのまま
結果に反映される。」





鏡視下手術で先輩がやってるのを
目で見てもし自分が術者だったら
と思いを巡らし、いざ順番がきたら
最高の技術で癌を退治する

仲間よ

今年も食道癌と真摯に向き合おう

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2014-01-05 10:50 | 大ボスの格言 | Comments(0)

医療と想像力

食道癌診療マニュアルより〜

大ボスの格言

豊かな想像力は医師に必須の能力である

なぜなら接する対象が患者という極めて
不確実性の高い生命体だからである

身体面のみならず精神面も同様でもともと
身体面で不利な条件を多くもつ食道癌患者
に対しては医師は想像力のすべてを
働かせなければならない

手術に伴い生ずるかもしれない合併症の
リスクを的確に予想しそれへの対策が講じられて
いれば同定外の事態は生じ得ない

最悪の事態を想定する必要があり現状の評価
とともに、今後生ずるかもしれない事態への
想像力が患者の運命を決する
事が少なくない




想定範囲で最も急ぎ診断する必要がある
もの=胃管壊死、縫合不全、敗血症の原因とその対策

原因がわからないのが
もっとも怖いです

なるべく想像力を働かせて
知恵を絞って


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2013-04-10 07:08 | 大ボスの格言 | Comments(0)