カテゴリ:間違いだらけのがん検診( 25 )

フラッシング反応を聞かない検診はダメだ

人間ドックで検診を受ける患者さんに

「こんな人間ドックを受けてはいけない」




問診に「お酒をのんですぐ赤くなりますか?」

を飲酒歴のある男性に聞かない人間ドック検診


食道頭頸部癌になりやすい男性には必須の問診ですわ

55歳以上の男性で、飲酒されるかた。

あなたの人間ドックの問診票にその項目ありますか??

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-09-21 22:36 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

がん対策加速化プランに物申す!

H27年12月の「がん対策加速化プラン」

3本の柱は「予防」「治療研究」「がんとの共生」

このうち予防。

がん検診強化
たばこ対策
肝炎(ウイルス性)対策
学校におけるがん教育

おいおい、酒はどうしたんだ?

酒でしょう、どう考えても対策すべきは。

学校じゃなくて、酒を今飲み始めんとする
新成人に対する教育でしょう?

う〜んだれだこの対策考えた奴は〜っ。

現場がわかっとらん!

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-01-21 23:32 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

内視鏡検診

年間1000万人以上が受けるバリウム検査では、多くの胃がんの見逃しや死亡事故が起きている。

「僕の主治医が内視鏡で見つけてくれたのは、8ミリの印環細胞がんという初期のスキルス性胃がんでした。胃粘膜の色が少し違っていたんです。凹凸がないから、バリウム検査では絶対に見つからなかった」

 日本を代表する外科医だった武藤徹一郎・がん研有明病院名誉院長は、2006年に受けた内視鏡検査で胃がんが早期発見され、胃の粘膜切除を受けて完治した。

 バリウム検査は、X線画像のシルエットに現われる凹凸で、がんを見つけ出す。ただし、ある程度進行しないと凹凸が出ないので“毎年受けていたのに、見つかった時には手遅れ”というケースは多い。

 一方、内視鏡は鮮明なハイビジョン画像になり、胃粘膜のわずかな変化を特殊な色素で強調するなど、技術革新が著しい。鼻から挿入する細くてしなやかな経鼻内視鏡は、「内視鏡は苦しい」というイメージを一新。発見率もバリウム検査の3倍以上と報告される。武藤医師が自身の経験を振り返って語る。

「僕が外科医を引退する決意をしたのは、アメリカの腹腔鏡手術を見た時だった。日本は開腹手術が主流で僕も腕に自信があったけれど、腹腔鏡手術は出血量が10分の1で、次元がまったく違ったからだ。胃がん検診も同じで、時代遅れのバリウムは発見精度に優れている内視鏡に代わる必要がある。こうやって元気にしている僕が生き証人だ」

 胃がんの早期発見には、内視鏡検査がベストな選択である。ただし、内視鏡検査も絶対安全ではない。医師であれば誰でも内視鏡を扱えるのをご存じだろうか。専門の資格は必要ないため、診断の技術格差が極めて大きいのだ。

 バリウム検査同様、内視鏡検査においても深刻な偶発症(医療上の検査や治療に伴って生じる不都合な症状、事故)が起きている。

 日本消化器内視鏡学会による調査では、2003~2007年の5年間で、上部消化管(食道、胃)検査740万件のうち、偶発症は372件、発生頻度は「0.005%」だ。内視鏡で咽頭付近を突き破る穿孔(臓器に穴を空ける重大事故)が最も多く、14人が死亡した。

 体内の奥深くに内視鏡を入れる以上、事故のリスクはゼロではないことを我々は知るべきだ。


14人死亡、、、

Valsalvaしながら咽頭から食道H挿入すれば
合併症も回避できます!

ってのもいえるかな?

ぽちっとな

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by kenzaburou41 | 2015-09-05 17:24 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

受診率


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がん検診の受診率がひくい、ひくいと
言ってたけど。

最近、検診受診率はだんだん上がってきていて
2013年の男性の胃がん検診率は45.8%

え? 半分近いじゃない???

女性の乳がんの34%、子宮がんの32.7%
よりうんと高い。

都道府県別では山形が60%とダントツ1位
最下位が大阪の30%

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がん対策を考えると 

「おせっかい」が人を救うのだ。

日本人、初めから素直に検査にいくひとは少ない

あなたのことが心配ですよ〜

と何度も何度も語りかけ、

さらに周りから危ないから検査うけたほうがいいんじゃない?

と心配され

おう、そこまでいうならいっちょ
いったるか〜

となる。

「食道癌のブログ」もおせっかいなブログだ

うまく酒と付き合えという

てやんでえ

でもそこまでいうなら検査うけてみっか

「そこまで言うなら」が大事なのだ。

究極のおせっかいを目指すのだ〜


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2015-01-06 00:04 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

ABCF検診

食道癌のブログながらも

「あんたね、うちは癌家系だからね
胃がん、大腸がん でてるからね
検査はしっかりうけなさい」

とこないだ家に帰った時に言われて。

胃がんのこともちょっと。

胃がんは毎年25万人が発症し、5万人が亡くなります。
(食道癌は2万人が発症し、1万人が亡くなる)

メジャーな疾患ですが、これが早期胃がんのうちに
みつかればなんてことはなくESDでなおっちゃいます。

でも検査にこない患者、症状があって病院に
くるとやはり食道癌と同じでいろいろ治療法が発達したとは
いえ、5万人が亡くなる。

胃がんで亡くなる人を減らすには住民検診を
徹底する必要があります。

バリウム検診は確かに胃がんの死亡率を減らしてきましたが
時代は変わりました。

医薬医療機器総合機構によると
バリウムによる消化管の穿孔性腹膜炎は3年間で200例
以上でています! 中にはごく稀ですが死亡例もあります。

検診のシステムを変えなければなりません。

バリウム検診の受診率は東京で5%
横浜で4%と極めて低くこれは検診として体をなしていません。


いまはABC検診といって血液で胃がんになりやすい
リスクを分類して、危ない人には積極的に検診をうける
ように進める自治体も増えてきています。

現在の検診は特定のひとがリピーターで何度も検査を
うけることがあります。ピロリ菌の検査もしないで
胃がんのリスクがないのにくりかえしバリウム検診を
うけているひともいる

ところが実はその人は酒をのむと赤くなり、
だんだん酒が飲めるようになった大酒飲みの中年男性。

あれ、食道癌のリスクの方でバリウム検診を
うけて胃がんはありませんでした、よかったですって

よくないんですね。

的外れの検診になってる可能性があるんです。

だから僕はABCにフラッシャーかどうかのFを
くわえて ABCF検診 をしたほうがいいって
行政にはたらきかけてるんですよ

3500万人のピロリ感染者の除菌を保険でできる
のは世界に誇れる日本の医療制度です

これをやりとげる意義は3つあります。

1つは 内視鏡を受ける人がふえ、胃がんの死亡者が減る
ということ、

1つはついでの咽頭癌や食道癌の患者が
みつかって、相乗効果で上部消化管の癌の死亡者がへる
ということ

1つは 除菌による発がん抑制により、将来的に胃がん
にかかるひとの減少で大幅に医療費がへり

食道癌や胃がんで苦しんで亡くなる患者が
減る

つらい抗がん剤を受けずに酒と飯をたらふく
80まで飲める世界が広がるわけです


おお〜っ 胃がんのことを勉強すると
食道がんのことも説得力出てきた感じじゃあ
あ〜りませんか!?

三菱東京UFJみたいな名前の〜あの〜

なんだっけあの検診?

ABCF検診です〜お見知り置きを〜



ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2014-12-29 16:34 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

検診発見率

ABC検診マニュアルより

「食道癌は胃がんよりも頻度が少ない

検診での発見率は0.01%で胃がんの0.08%
と比べると8分の1である。

しかし、胃がん検診で胃に異常を指摘され
精密検査の内視鏡で食道癌がみつかる、
ということは珍しくない

ABC検診でA群は萎縮も、ピロリもいないから
胃がんができにくいので、検診をうけなくていい、
といっちゃうと、うらに食道癌や咽頭癌が隠れている
可能性もある

つまり、食道癌を発見する機会を失うことを
危惧する声も少なくない

食道癌は酒飲みの男性、フラッシャーでだんだん
酒が飲めるようになった人がなりやすいことが
わかっている

しかし、国民のだれでもが知ってる常識ではない
ので、リスクがありながら、酒を浴びるほどのみ
しらないうちに食道癌が出来上がる、という
ケースがある

そういう人に「危ないですよ」と声をかけ、
ちょっと心配だから検査うけてみたら
と、介入し

結果、進行癌になるまえに癌を拾い上げる
こともできるような、合理的な検診システム
が必要とされている」

なるほど、胃の専門家も食道や咽頭の
ことを一応、気にはしているんだな

「大酒家のための口腔咽喉頭食道トータルケア」

来年も講演で日本中をとびまわるんですわ

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2014-12-27 00:23 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

ピロリ除菌専門家のご意見

最近、健康診断や人間ドックの場にペプシノーゲン検査やABC検診が広まり、ピロリ菌に感染していると告げられる人が増えています。実に日本国民の半分はピロリ菌感染者だと見積もられています。しかし、除菌治療は十分行き渡っていません。私は、「老若男女、すべてのピロリ菌感染者に除菌を行うべき」と考えています。「胃癌の一次予防」として、先生方も胸を張って除菌治療を施行、もしくは施行可能な施設に紹介していただきたい。

 なお、すぐ除菌してはいけない例外として「ピロリ菌感染者に起こったNSAID潰瘍」があります。この場合、潰瘍の原因はNSAIDとピロリ菌、いずれも疑われますが、「先に除菌をしてしまうと潰瘍が治りにくい」と分かってきました。

我々の厚労省班会議で調査した2010年度における我が国のH. pylori感染率は全体で37.8%でした。年代別では60才台が53%と最大でした。

80才でも本人の希望があれば除菌すべきとの立場です。Japan Gast Study Groupでの二次癌予防の対象患者の平均年齢は70才でした。
もちろん除菌による胃癌抑制効果は高齢になるほど低下すると思われます。除菌によってプロモーター作用がなくなると、胃癌の成長も遅くなるので、それだけでも除菌の意義はあると思います。

H. pylori感染者での胃癌リスクは萎縮や腸上皮化成の程度に比例しています。これを血清ペプシノゲンで評価したのがABC(D)分類による胃の健康度評価です。胃癌のリスクはB群<C群<D群と高くなると報告されています。従って、除菌治療後の内視鏡サーベイランスは、胃癌リスクに応じて3年樹間隔、2年間隔、1年間隔に施行する指針が出ています。



とのことです。 除菌にともなうリスク>一時的に逆食炎が増悪>
しかししばらくするとこれも制御可能、
逆食炎の心配よりは胃がんになるリスクの低下のほうが
メリット大きいと。

除菌でバレット腺癌増える増えるといわれて、実感としては
あまり増えていない気もしますが
食道胃接合部癌( 胃と食道にまたがる病気)は増加傾向
ともいわれています。

いずれにせよ、「内視鏡でしっかり経過を見る」のは
当然として、「除菌するメリット」のほうが「除菌する
デメリット」より大きい場合は除菌を積極的に勧める
というのが現状のようです。


来年1月に上海でピロリの大家と共演するんで
ただいまピロリの勉強中ですわ〜

ぽちっとな

逆食炎には左下寝をお勧めします〜っ
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by kenzaburou41 | 2014-12-23 10:00 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(1)

中国での検診モデル

中国には胃癌患者が日本の10倍いて

その患者さんも、大体進行がんで見つかってやってくる

ゆえに癌で亡くなることが多い。

対策型と任意型の検診が日本では行われ、

対策型が市町村自治体が先導し、いわゆるバリウム検診が担ってきた部分

任意型は人間ドックで、お金を払って患者が希望して行う部分

最近ではこの対策型にもバリウムをやめて、内視鏡を
もちいる地域もふえてきた

中国では、こういう対策型の検診がないので
どうしたらいいだろうか、という相談

「バリウム検診がない」ということは
食道癌・咽喉頭癌患者にとっては朗報で

自由に検診モデルを作ることができそう。

受容性の高い経鼻内視鏡はもちろん

これに低濃度ヨード検診とABC検診を
混ぜてやったらどうだろうか

ついでにこっそり
酢酸インジゴカルミン混合液まで売り込んで
注射器の半分に低濃度ヨード、半分にAIM液混ぜて

ツープッシュで食道・胃癌を拾い上げ

片っ端から検診しまくる

麻酔するひと、検査するひと、
マイクをつかって書記が所見を書いて、
人も雇って雇用を作り、

早期発見できた医療機関には患者・自治体から
早く見つけてくれてありがとう
と、相当の報酬・寄付金が支払われ

咽喉頭・食道・胃癌をめちゃめちゃ早期で
見つけて、中国ESDセンターに送り込み
はい、おさらばよえ~っ

どうしても人・金・モノが問題になる、

こういうのを整理するのが得意な商売人たちと
コラボしてみたらきっと
いいモデルができるはず

さらにTV・新聞メディアをまきこめば:::

中国モデルを日本が逆輸入

世界平和~

なんてことを妄想する今日この頃です。


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2014-09-01 16:21 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

ピロリ除菌

2013年2月、ピロリ菌に感染している胃炎の患者さんに
除菌治療が保険適応になった

のはみなさんご存知でしょうか

最近TVでやたら、大久保嘉人がでてきて

おいおい活躍する前からちやほやしてていいんかい

ゴール3点はとります、みたいなこと言ってて
まるでスタメン決定のような

だめだ~気が緩んでる~

と、そんなことを心配しつつ

そのついでに見るTV医療番組では

芸能人が内視鏡を受けて
ピロリいなかった、よかった~だの

ピロリピロリってやたら気をつけろ
っていうんで

食道屋もこれに便乗しなくてはいかん。

ついでに食道癌も見つかったらもうけもの。



1次除菌、2次除菌、までは保険がきき
それ以降は3次、4次とつづき、自費診療となる

ペニシリンアレルギーのある人には使えない
ものもあり、そのときの対処法を知っておかなきゃ行けない

ピロリピロリと騒いでいるので
患者が殺到するかとおもいきや

それほど、外来もめちゃこみ、というわけではないらしく


「ピロリ胃炎の除菌治療が本格的になると
消化器内科の外来がパンクする」

という伝説も、まだそこまでの大波になっているわけではないとのこと。


ピロリがいたら100%胃癌になります
ならみんな行くだろうけど


3%ですから、まあ、どうする?

おれ97%のほうだと思うわ~


要は危機感が自分に迫っているかどうか、
が検診にいくいかないの判断となっている


「食道がんは怖い病気で
症状がでたときはかなり進行している」

「頻度は少ない癌だが、早期にみつかれば100%治ります」


う~ん、まだまだ弱いっ

言葉の力は、無限大。

いいフレーズをかんがえねばっつ。



ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2014-05-21 00:14 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(0)

人間ドック

宮藤官九郎~葉加瀬太郎の対談
の本を立ち読みしてたら

「人間ドック」のことがかいてあって

人間ドックを受けたいとは思うが

まず、受信手続きで1回病院に行く

次に検査にいく

最後に結果を聞きに行く

と3回行かなきゃなんない。

この3回という工程は面倒くさいと。


「この3回目はまず俺行かないと思うんですよ
結果問題があれば教えてくれるだろうと思って」


まあ確かに受ける身になればそうだな、
がん検診大事、大事、と思っていても
面倒くさい、仕事上そんな3日もかけらんない

そういう人が大半だろうし

俺ら世代がこういうスピード感のなさ
を改革しなきゃなんねえな

じじいにまかせてたら
いつまでたってもバリウム検診つづいちゃうしな


55歳、低濃度ヨード、ピロリ、経鼻、
スカイマーク的サスリスト

内視鏡医・耳鼻科医・歯科医
を何百人と集めて
キャパも増やして

学会の教育セミナーと
検診がコラボ。


「ニコニコ検診」みたいな

内視鏡画面は全国中継され
「おーっと逆食炎~っ」
「好酸球性食道炎じゃねえか?」
「酒へらせよ~」
「ピンクカラーサインでてねえか」
「除菌しときなよ~」

その場で診断。

1万人くらいの検診をどーんと一回ですまして

患者もハッピー、医者もハッピー

あ、おれも検診行かなきゃ損だな

そーいう改革

ここにいけば
口腔咽喉頭食道胃十二指腸まで
幅広くがん検診ができます。


厚生労働省のホームページには
がん検診受診率50%を目指すっつー
ゆるキャラが↓

癌と雁、検診と謙信をかけているそうです。



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これみて行かなきゃ~って。


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2014-05-06 20:48 | 間違いだらけのがん検診 | Comments(1)