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がん市民講座

告知してくださいとのお願いで

関西地区の方で興味があればどうぞ


日時:2017年3月26日(日) 13時~16時30分
会場:アサコムホール 大阪市北区中之島3-2-4中之島フェスティバルタワー12階
対象・入場料:一般・なし
主催:NPO法人大阪がんええナビ制作委員会

「進化する肺癌治療」
関西医科大学附属病院 呼吸器外科部長 倉田 宝保

「食道がん~予防から最新治療まで~」
市立豊中病院 消化器外科部長 今村 博司

「がんになっても自分らしく生きるために~緩和ケア~」
市立豊中病院 緩和ケアセンター医長 佐々原 友子

会場へのアクセス・お申し込み方法など、詳細は下記URLよりチラシ(PDF)をご参照ください。

http://www.osaka-anavi.jp/from/20170326.pdf



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by kenzaburou41 | 2017-03-25 19:47 | 手術と放射線どっちを選ぶ? | Comments(0)

論文

ほかでは声とります、放射線です、といわれた
88歳女性にたいするELPS+ESD治療の論文


全国でお困りの食道咽頭接合部がん
のみなさん、おまちしております。

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by kenzaburou41 | 2017-03-25 15:58 | ELPSでのどを守る | Comments(0)

食事がつかえる

「一ヶ月まえから食事がつまるようになって

内視鏡をうけることになりました

なんでしょうねえ」

という高齢男性が内視鏡にやってきた。

お酒のみます?

ええ毎日晩酌してます

もしかして顔がすぐ赤くなります?

はい

もうこの会話の時点でこのかた食道がんだな
と察知し

経鼻内視鏡で検査したら

ビンゴ。

とくにつてがなければうちに来てくださいねっ

と紹介状をかく。

食道がん、頭頸部がんの紹介が減ってきてるから
今ならもう最短で治療できますよ

頭頸部がんだったら、ほかでは放射線です、声帯を取る手術って
いわれた病気も、声を残す可能性を極力考えて治療にあたりますよ〜

紹介こないかな〜

紹介きてくれたらなあ〜

2週間以内に治療計画しますよ〜


治療のご相談はこちらのメール
kenzaburou41@excite.co.jp にて受け付けております〜







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by kenzaburou41 | 2017-03-25 15:50 | 食道癌になりやすい人 | Comments(0)

胃温存回結腸再建

今日は女子医大にいって、宇田川先生のご講演を拝聴。

胃管であげて全然問題ないのに、なんでそんなしちめんどくさい手術を

と思いきや。

話を伺うと、メリットデメリットいろいろ

体重減少はそれほど胃管再建とかわらないけど

残食道の食道炎がほとんどない、というのがうりの一つ。

毎週のように食道の手術があって

なにか一つでも患者さんにいいことをしたい、
すこしでもQOLを良くしたいと考える

やっぱり外科医こうでなくては、、

と感心して帰って来ました。

でも、自分でやるか、というと
多くの食道外科医は胃管再建ですらうまくいくか心配で
まだ勉強途中なのに、その次のステップに進めるかというと
なかなか厳しくて。

いずれはそういう方向に進むのだろうけれども

患者さんの後押しがあれば
きっと外科医はこころ強く道を拓ける

信頼関係ですわ















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by kenzaburou41 | 2017-03-24 23:18 | 先輩からのアドバイス | Comments(0)

見落とされる癌

食道癌専門家だと下咽頭がんが高い頻度で重複することが
今まで以上にわかってきて

とくにバルサルバ法を導入して以来、怖いくらいに下咽頭がんがみつかるとです。

食道がんの4人に1人は下咽頭がん
下咽頭がんの2人に1人は食道がん

恐ろしく重複。

なので食道がんの患者さんに、バルサルバ法をやってない先生はきっと、

1年前に内視鏡やったのに進行下咽頭がんがみつかった、なる経験を
今でもしているはず。

近年当院でそういう方を見るのは皆無なので

やっぱりこれ、世界に広めないと ピコ太郎のように売り出し法を考え中。

頸部食道に入る時は

バルサルバしたまま、真ん中から頸部食道に挿入するんですが

このとき挿入するスコープを押し入れるんじゃなくて止めて、しっかり握りながら
すこしづつ進めていく

そうすると頸部食道も見えてきます。

頻度は少ないのですが、ここのがんは全食道のなかで管腔も狭いし、
入れるときはさ〜っと通り過ぎ、
抜いてくるときもさ〜っと抜いてくるとあっというまに通り過ぎますので

NBIをもってるなら頸部食道の異所性胃粘膜を探すつもりで1cmづつ
ゆっくり引き抜く、のがコツだとおもいます。

それでも括約筋のキュッと締まる部分の直下だけは死角があって
あそこだけは全麻ヨードでないとみつけにくい

でも大事なのは心がけです。

今年の講演のタイトル、どうしよう

「がん検診、口から内視鏡続けますか?それとも経鼻始めますか?」



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by kenzaburou41 | 2017-03-23 23:13 | 経鼻内視鏡 | Comments(1)

第8回関東食道外科若手の会

明日24日金曜日は、河田町の東京女子医大弥生記念講堂(B1F)第一臨床講堂で
18時より第8回関東食道外科若手の会があるんですわ

一昨日通知がきて

虎ノ門病院の宇田川晴司先生の
特別講演ですわ

「胃温存回結腸再建術の開発とポイント」

ってことで、食道の手術の問題点である
大食い、早食いができなくなる、をいかに克服出来るか、、の外科医の挑戦。

送別会などが重なるシーズンではございますが、、、


行って聞いてみようかしらん


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-03-23 15:08 | 新しい治療法 | Comments(1)

何枚食道撮影するか?

食道を何枚撮影するか?ですね、、

昔は食道なんか1枚も写真とらない先生がいましたし

その施設の伝統、しきたりで撮り方は違うと思います。

胃しか興味ない先生は食道胃接合部から撮影始める先生もいてびっくりしますが
これは真似をしないほうがいいでしょう。

食道の専門家ならば、、、の話ですが

私どもは口腔咽喉頭だけでも16枚以上写真とってますので
食道ですと何枚でしょうか、

頸部、
胸部上部、
胸部中部、
胸部下部、
腹部食道、
進展した接合部、、

これの行き、帰りですので 12枚は最低でも撮影します。。

昔は20枚のフィルムに収める必要があったので食道は1枚、
咽喉頭は当然観察しない

でしたが、これがデジタルになっていくらでも撮影できるようになって
下手すると総撮影枚数が3桁にちかくなることも、、、

経鼻内視鏡になって、今まで見てこなかった
口腔咽喉頭がすみずみまで観察、撮影も容易になりましたし

時代は変わっていきます。

除菌後の胃は拡大内視鏡あったほうがいいのでしょうけど。

「酒飲み、フラッシャー、ピロリがいない」という患者さんが
女子も男子もこれから増えるでしょう

そういう方がいらっしゃった時の内視鏡、何握るか、

うでのみせどころですね



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by kenzaburou41 | 2017-03-22 22:55 | 診断の達人たち | Comments(0)

資料でけた

ボスの講演の資料がようやくでけて、ボスに届けたんですわ

スライド枚数110枚。

よくよく見てみるとunpublished dataばっかり。

あ〜どっかの雑誌に乗っけてればしっかりものが言えるんだけどなあ

と反省しつつ、、

つい最近、投稿した論文がレジェクトされたばかり。

あ〜これだから嫌になる。

レジェクトされた理由をみるとまあ、そりゃそうですな
という内容で。

まだまだということ。

注意してくれる人がいることはありがたいのだ。

資料のどれくらいが実際の講演でつかわれるか
わからないけど。

いつか自分もタイの先生の前で、
流暢な英語で話がしてみたい

ピコ太郎じゃないけど
地道にやっていれば、、、



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by kenzaburou41 | 2017-03-18 00:31 | ひとり言 | Comments(1)

ハイボリュームセンター

手術件数が少ない病院で食道がん手術を受けた患者の死亡率は、件数が多い病院で受けたケースに比べ2倍以上高いことが、日本食道学会研究班の全国調査でわかった。

 病院の診療チームの経験の差が影響したものとみられる。

 食道がんの手術は、近接する肺や心臓など重要な臓器を傷つけないように行う必要があり、難度が高い。体に大きな負担がかかり、手術後に呼吸に支障が出るなどの合併症も多い。

 調査は、国内のほぼ全ての外科手術が登録される大規模データベースから、2011~13年に行われた食道がん手術を抽出。約1000病院で行われた約1万6600件の手術を対象に分析したところ、手術後90日以内に死亡した患者の割合(死亡率)の全国平均は3・0%だった。

 病院の手術件数で見ると、年間30件以上の病院で行われた手術計約6100件の平均死亡率は1・8%だったが、5件未満の病院の手術計約3000件では平均4・7%と2・6倍の格差があった。

 死亡率は、手術件数が多い病院で行われるほど低くなる傾向がみられた。一方、調査期間に限ると、執刀医の手術件数による死亡率の差は見られなかった。

 調査に当たった岡部寛・大津市民病院外科診療部長は「手術技術のみならず、看護師など病院スタッフによる手術前後の患者ケアの熟練度が反映された結果と考えられる。手術を検討する患者は病院に治療実績を聞いたほうがいい」と話す。


「失礼ですけど先生は手術何件くらいされてますか?」

「先生は食道外科専門医をお持ちですか?」

ひや〜っ。 この上から目線の質問が世間に広まるかと思うと

心苦しい。。。。

ますますハイボリュームセンターに患者さんが集約化してしまう、、、

ぽちっとな


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by kenzaburou41 | 2017-03-16 22:46 | 手術の合併症の話 | Comments(0)

タイの講演

ボスが3月末にタイで講演するってんで

「内視鏡検査、診断、治療なう」

的話を少々。

英語でまとめるミッション


ポイント
ESDの普及
EMRの衰退
こまったらAPC日帰りもある
ESD日帰り、そうきたか、それはやってない
全周ESD、やってる施設に送る
計画的分割ESD、うちくらいしかやってない
全周ESD後の狭窄やっぱり大変
でもステロイドの活用でだいぶいい
SMがんのESD+CRT やってる施設に送る
ケモラジ後の再発へのPDT やってる施設に送る
ESD後の穿孔 時間が経てば治る
APC後の穿孔 未だかつて経験なし
経鼻内視鏡の進歩
拡大、超拡大
画像強調
ELPS
ケモ+ELPS

う〜ん、盛りだくさんすぎて。。。















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by kenzaburou41 | 2017-03-13 23:11 | ひとり言 | Comments(0)