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バレット食道癌の範囲診断

こないだ、とあるところでバレット食道癌のESD症例の治療することとなり

内視鏡見てみたら、ん、、こ、、、これは広そう??

た、多分予想よりすごく広いと思います

一回り大きく取ろうと思って

ESDやってみた結果

予想通りやっぱり広くって

う、、う〜ん

でも粘膜がんだったし、脈管侵襲も陰性だったし、高分化だったし

転移リスクは低かろう

扁平上皮癌みたいにAPCが使えるといいのだけれども。。

次の手を考えねばだ。









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by kenzaburou41 | 2017-09-30 19:27 | バレット食道 | Comments(0)

専門医

うちのわけえもんが
外科専門医
消化器外科専門医
食道外科専門医
内視鏡外科技術認定医
続々資格を取得中。

各施設のホームページには

「うちの施設にはこの専門医が何人いて、取るのが難しいとされている」
って文言が並ぶ

だよなあ、、

今更ながら、若いもんが次々に資格を取って

「えっへん、先生、持ってないんですか?」

って言われると

あ〜取っておけばよかったなあ〜

道を誤ったかなあ〜

「この資格ない奴にはロボット手術させません」

そろそろ大学去る時期かなあ〜

秋ですなあ〜








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by kenzaburou41 | 2017-09-29 23:19 | ひとり言 | Comments(0)

ESD-PDT VS PDT

PDTは食道癌の放射線治療後の局所遺残、あるいは再燃の治療というけれど

筋層に深く入っているのは適応外だそうで。

そこまで行ってると、効果に乏しいのだろうか

だったら表面からできるだけ削ってPDTした方が効果が上がるんでないかい?

と思って、

PDT VS ESD-PDTっつう前向き試験もあるんでないかい?

そこまでしなくても、、、っていう場合はサルベージ手術。

手術=悪いではないわけで。

こんなことなら最初から手術受けとけばよかった、、

というかたも少なくありません。

しかし、いろんな事情で手術が選択できない場合の選択肢は
あった方が有難いっ。 










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by kenzaburou41 | 2017-09-29 23:09 | 新しい治療法 | Comments(0)

がんサポート質問集〜今のトレンドその4

昨年、父が食道がんのⅡ期で手術を受けました。胃を持ち上げ、胸壁前経路という方法で食道再建を行いました。幸い、がんを取りきることができ順調なのですが、手術後2カ月が経っても食事がほとんど摂れず、手術後7キロも減量してしまいました。非常に心配です。

食事時の症状は、飲み込んでもつかえる、また、飲み込めても逆流しがちで胸やけがひどいというものです。食事が上手に摂れるよう、なにか良いアドバイスをいただけますよう、お願いいたします。

⬇️2014年、食道癌の専門家お答え

「食事がうまく摂れない」「体重減少」については、食道がんの手術受けた患者さんが1番悩まれることです。また、手術後、1年間で10キロほど体重が減少するという方が多く、それをできるだけ防ぐために経腸栄養で補うこともあります。

ただ私たちは、まず患者さん、そしてご家族に「体重減少をあんまり心配しすぎないでください」とお伝えしています。

患者さんやご家族は、体重減少に「がんが関係しているのではないか」と心配される方は少なくありません。また、患者さんが痩せていく姿を見て心配して食べるように勧めるご家族も多いですが、ただでさえ心配事やプレッシャーがあったら食事は喉を通りません。

手術後、食事が摂りにくいという症状は、劇的には良くならないのですが、多くの人は、手術後3カ月ほどで持ち上げた胃の蠕動(ぜんどう)運動がしっかりしてきます。1年経つと、蠕動(ぜんどう)運動が強くなり、その機能は大きく回復してきます。あまり過剰に心配することなく、うまく付き合っていくことが大事だと思います。

気をつけなければならないことは、手術直後、吻合部の部分に虚血が強い場合、狭窄が起こる可能性があります。したがって、手術後1~2カ月は内視鏡でしっかりと確認をしながら、狭くなるようであればバルーンで内腔を広げるようにします。

患者さんへのアドバイスは「飲み込むことを強く意識すること」。口の中に入った食べ物を舌でしっかりと喉の方に送り、顎をぐっと引いて飲み込む、というように、しっかりと飲み込み方を考えながら飲み込んでください。

逆流に関しては、食べる量を少なめにして1時間、2時間かけてゆっくりと食事を摂るようにします。また、夜寝るときに逆流が起こりやすいので、就寝の3時間前には食事を終わらせ、横になるときは枕を高くして寝ることをアドバイスしています。

ケン三郎2017年の見解)

ほぼ今と同じと思います。胸壁前経路ですから、皮膚の直下にモコモコと胃管が触れる状況です。

食べては食事を手でモミモミと下に下ろすように揉んであげると多少いいかもしれません。

2ヶ月経っても食事は取れない=のが一般的で、手術前と同じようにばくばくは取れないと

思っておく方が良いでしょう、おそらく今まではよく噛まずにつるっと食べていたはずですから

根本から見直して、今まで以上によく噛んで味わって一口を少なくして飲み込むこと

時間を30分くらいかけてゆっくり食べること、が基本です。

そんなの待ってらんねえ、食えねえじゃねえかっ

と思うかもしれませんが、何せ胃が小さく細くなってますので一度に入る量は制限されます。

切って細くなった胃は時間が経っても大きくなりません。

頭と体がちょうどいい食べ具合を認識、合致するまでは3年かかると言います。

体重は、術後の元気かどうかのバロメーターですので、毎日時間を決めて計測すると良いでしょう

急に体重が減った、などは誤嚥性肺炎を知らずに起こしている証拠だったり、あるいは再発の前兆

だったりしますので、自分の体重の減り具合を日記につけて、減りがあまりにも急速な場合は

主治医の先生に相談しましょう


ぽちっとな





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by kenzaburou41 | 2017-09-28 22:40 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

光線力学療法の適応

今話題の食道PDT

ケモラジ後に局所に癌が遺残または再燃した場合の治療選択肢として
注目。

癌が粘膜下層にとどまる場合=salvageESD

癌が粘膜下層〜固有筋層にとどまる=PDT

癌が固有筋層の奥深くまで=手術

固有筋層の深い場所まである場合は「PDTの適応にならない」 

え?

なにっ?

じゃあ、PDTの適応って固有筋層の浅いものだけ
ってこと?

狭いんじゃね?

サルベージESDでできるだけ筋層近くまで
削った方が効果高いんじゃね?

なる疑問が。。












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by kenzaburou41 | 2017-09-27 22:51 | PDT | Comments(0)

バレット食道癌の見つけ方

正直、自分で見つけたことは皆無のバレット食道癌。

見つけた> よりたまたま生検したら癌が出ちゃった>癌専門施設に送る>バレット食道癌の特徴がまとまる>
それでもわずか40例。 当院でもわずか60例しか経験がない。

なので大きなことは言えませんけど

今日のウェブ講座で

初期像は
「テント状のSSBEにできるもの」
「噴門部びらん」
「ポリープ状隆起」のおよそ3つに分けられるとのこと。

ほんまかいな

確かに舌状の伸び出したSSBEにびらん、白い付着物がついて、周りより赤い
かつ、逆流性食道炎のような毛羽立ち発赤がない
っつーと、これ危ないかなもし。と思うけども。

「噴門びらん」は見たことないかなあ、、

「ポリープ状隆起」は時々経験する

全例が不思議とSSBE2時方向に癌ができる。

けども、毎回、NBI拡大内視鏡で酢酸使ってあの領域だけを観察するか
っていうと。。。

頻度のわりにはかける手間が大きすぎて
多分みんなやってないんじゃなかろうか

男性がなりやすい くらいでバレット食道癌の
リスクもそう分かってるわけでもなし

やっぱり酢酸+インジゴ混合液をしっかり用意せねばならんかの。

自分が見つけられる、遭遇する癌は圧倒的に下咽頭癌の方がバレット腺癌よりも
多いものだから

もしかしたら見落としてるかも

今日の講演を参考にして明日の診療に役立てるんですわ

ところでバレット食道癌が
2時方向に多い理由、右下に横に寝ると2時方向を伝って
食道に胃酸や胆汁酸が逆流する

バレット食道癌の予防に一番は「食べてすぐ右下にして寝ないこと」
















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by kenzaburou41 | 2017-09-27 22:29 | バレット食道 | Comments(0)

食事がつかえる

ここ数年、女性の食道癌のかたがなんとなく増えてきたような印象

お酒を飲んで赤くなり、だんだん飲めるようになった男性

だけでなく

女性にもまたその影響が。。。

ストレスで酒の量が増え

毎日ワインをあけてます

っていう。

最近そういう女性に遭遇して。

頭頸部が進行して食道は表在がんはよくあるパターン

しかし頭頸部が表在で食道は進行がんがスクリーニングで見つかるパターンは
ほぼ皆無。

時代なのかなあっ、、

これからアッシー、メッシー世代ががん適齢期を迎えるんで



覚えがあるかたにはぜひ内視鏡をおすすめですわ









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by kenzaburou41 | 2017-09-26 23:43 | 食道癌になりやすい人 | Comments(0)

がんサポート質問集その3

早期の食道がんがわかり、内視鏡による粘膜切除を行いましたが、切除後、細胞を調べたところがんが粘膜より深く入り込んでいることがわかったそうです。今後は手術や化学放射線療法なども視野に入れて治療を行うということです。当初、早期で内視鏡だけで済むと思っていたので、非常にショックです。これは、がんの進行が早いということなのでしょうか?


に対する2014年、食道癌エキスパートのお答え ↓

現在、食道がんの内視鏡的切除術では適応拡大が進んでいて、以前は手術が行われていた粘膜下層浅層(SM1)への浸潤がんも、内視鏡による切除を行う場合が多くなってきています。

しかしその際、切除後の病理検査で脈管侵襲がないかどうかをしっかり調べます。ここで脈管侵襲がなければ追加治療は行わずに経過観察となります。

もし、浸潤が深く、粘膜下層のSM2、SM3の部分までがんがもぐっていれば追加治療を行う必要があります。基本的には手術が行われます。

ご相談者は、追加治療が必要と伝えられ驚かれたかと思いますが、ミクロンの単位である早期食道がんを正確に診断するのは難しいこともあり、内視鏡で切除して、病理でしっかりと調べてみて診断することが多くあります。したがって、内視鏡による治療から手術が必要となったとしても必ずしも進行が早いというわけではなく、がんが予想より深く浸潤していたとしても、追加治療によって基本的には治ります。

手術と聞くと驚かれるかもしれませんが、治療成績は手術が5年生存率は100%、化学放射線治療となると70%となり、できるだけ手術をお勧めしています。


出た〜5年生存率100%!!

という感じですが、ステージⅠ食道癌でも手術の合併症で亡くなるリスクも僅かながらにありますので100%

というのは言い過ぎかと思われます。

ケモラジの成績も少なくとも数年はいい状態を維持しますのでそこまで手術と開きがあるか

というと疑問です。

外科医なら手術をおすすめ、内科医ならケモラジでもある程度根治が期待できる可能性がある、というのが

お答えかと思います。

ぽちっとな






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by kenzaburou41 | 2017-09-23 21:09 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

村野武範さん

飛び出せ! 青春」や「くいしん坊! 万才」などで知られる俳優の村野武範さん(72)が23日、佐賀市でのイベントで、がんにかかっていたと初めて告白した。「ステージ4で余命いくばくもない」と宣告されたが治療で回復したといい、村野さんは「あきらめなければ、いい道はある」と呼びかけた。
 村野さんによると、異変は一昨年の5月。首の小豆大のしこりに気づき、診察をうけた。「風邪」と診断されたが、別の病院に行くと精密検査を勧められ、中咽頭(いんとう)がんとわかった。

 「余命いくばくもないと言われたが実感がわかず、『はあ、そうですか』という感じだった」。「このまま死ぬんだ」と思ったが、妻が調べてくれた陽子線治療を約1カ月半入院して受け、日常に復帰した。転移や再発はなく、現在定期検査だけ受けているという。

ステージ4でも望みを捨てず
自分らしく生きる〜



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by kenzaburou41 | 2017-09-23 20:47 | がん患者学 | Comments(0)

307回早期食道癌診断勉強会

今日は306回の早期食道癌診断勉強会がございました。

症例1は0-Ⅱcで辺縁隆起のあるようにもみえて
血管はB1とB1くずれの炎症による修飾のある病変でほぼEP、一部LPM

症例2は0-Ⅰsで 一見sm2 血管は裾野がb1、中心にむかってB2
範囲も広く、1ヶ月後にはB3がでて。こら~sm2でしょう
とおもったらMMどまり。。
う~ん、、診断は難しいぜよっつ


ていうことで、2週間後にこの勉強会がひらかれます。

↓ 

第307回早期食道癌診断勉強会を下記のとおり開催させていただきます。
先生方のご参加をお待ちしております。

■ 日時:平成29年10月7日(土)15:00~18:00

■ 司会担当:東海大学医学部付属大磯病院 島田英雄先生 
       大阪国際がんセンター    石原立先生
                                                                          
■ 場所:東京医科歯科大学附属病院  B棟5階 症例検討室
    〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45 
    TEL 03-5803-5254


JDDW前の食道癌のお勉強

おまちしております~

ぽちっとな

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by kenzaburou41 | 2017-09-23 17:59 | 早期食道癌診断勉強会 | Comments(0)