がん治療認定医

やっぱりせっかく持ってる資格だし
試験うけよう

と思ってがん治療認定医の更新の試験
25問を教科書みながら解いていって

さあ、ファイナルアンサー

合格っ

いや~やりました

これでオイラも立派な「がん治療認定医っ」

無くてもいいけど、あっても悪くない。

また無駄金をはろうてしもた。。。

と思ったら

20例の症例登録、緩和ケア受講証明書、学会参加証の印刷

に加えて
「病院長の公印」

が必要で

げげっ

日がないやん、、、あせあせっ


まだ受けてない人はいそいで~っ



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# by kenzaburou41 | 2018-09-20 20:40 | ひとり言 | Comments(0)

中咽頭表在癌

中咽頭表在癌、右側壁~前壁

なかなか自分で見つけることはすくないのだけども

見つけてしまいました

こーいうのは「見たいなあ、見たいなあ」と願っていないと
見つからないもの

動画をとっていてよかったあ

と思ったら、、げげっとれてないっ

うわ~、っと慌てて取り直して



来月の講演でさっそくお目見えいたします。

「咽頭領域では、詳しい深達度診断はいらない、
むしろ拾い上げが大事」

拡大内視鏡研究会でおもわず失言してしまいましたが

それを後押ししてくれる症例でございます。

みたいと思っている人には、病気が見える

逆に気にしないよ という人には一生見つけられない

人生ひとつひとつ勉強でございます。








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# by kenzaburou41 | 2018-09-19 19:55 | ひとり言 | Comments(0)

食道癌治療の最前線

頭頸部外科学会の教育セミナーで
「食道癌治療の最前線」というテーマで
頭頸部外科の先生を目の前に講演をしてきたんですわ

なんでケン三郎が選ばれたのか?
他にも偉い先生がいっぱいいるのに、、

と思いますが、すごい光栄。


内容を忘れないようにメモ

食道癌の診断:内視鏡の技術の進歩で
リスクのある方が検査を受ければ早期食道癌の診断が比較的簡単にできるようになった。

しかもNBI,BLI,LCIなどの画像強調内視鏡

あるいは拡大、超拡大のエンドサイトで細胞レベルでの診断

さらには人工知能

これらはきっと咽頭領域でも役に立つ。

内視鏡治療はEMRに始まり、ESD、APC、PDT、ステント治療。
特にESDは全国的に普及し、出血や穿孔、の問題よりも今は狭窄へ
どう対応するかが問題になっている。

ステロイドの内服、局注が効果を得ていて、今はその比較試験が行われている。
全周ESDへの対策が特に問題である。

APCは今も昔も変わらず、日帰りでできる簡便な方法としてごく浅い食道早期癌の
治療に有用です

PDTは今まで内視鏡治療かサルベージ手術かという侵襲の落差が激しいところを
埋めるように少し厚みのある放射線治療後の遺残や再燃例に有用で
これも頭頸部領域に用いられてもいい方法ではないかと考えます。

食事を食べるためのステント、出血を事前に防ぐための大動脈ステント、
気道ろうを悪化させないための気管気管支ステント

切除不能、と言われた場合でも、食道癌の方には
内視鏡でやれることがたくさんあります。

次に手術

基本は食道とその周りのリンパ節を郭清する、ですが
食道は頸、胸、腹と3領域に及ぶ治療が必要です。

「右開胸開腹食道亜全摘、胃管再建、3領域郭清」

をベースに

鏡視下手術が今は普及しつつあります。

利点は呼吸機能の低下が少ない、出血が少ない、拡大視できるので細かい解剖を
見ながら手術ができる、若者への教育効果が高い

欠点は、とにかく時間がかかる、再手術率が開胸手術よりも高い
経験のある施設とそうでない施設の差がある

などです。

長期成績の向上には様々な取り組みがおこなわれており
ステージ2、3では術前ケモ+手術が標準的です
しかし様々な理由で術前ケモを省いて手術、もありですし
年齢やいろんな余病を持っている方もかなり多いので
すんなりその戦略を選べない方もたくさんおります。

手術を拒否する方には化学放射線治療が選べますが
一旦治ったように見えてもその半分が再発し
内視鏡治療とサルベージ手術をそのあとに選択する
ことがありますよ、放射線治療だけで治る方は3人に1人くらい
ですよとお話ししています。

でもってさらに治療の強度を上げるためには
どっちを選ぶ?じゃなくて
色々組み合わせて治療したほうがいいんじゃね?
ってことで
化学療法2種類+手術
化学療法3種類+手術
さらに化学放射線治療40Gy+手術
っていう3つのアームでの比較試験が実施中です
どれが一番成績がいいか興味深いところです

超進行例、切除不能例は
「ステント」
「バイパスしてからケモラジ」
「最初からケモラジ」
「ずっと効いているかぎり死ぬまで抗がん剤」
の4つの治療選択枝

最初からケモラジ、3年生存率が25%程度ですので
これをいかに向上させるか
ってことで

「化学療法が効いたら手術、効かなかったらケモラジ」
「最初からケモラジ」
を比べる比較試験が最近始まりました

すっごくケモがきいた症例は、根治手術をすると成績がいい

ってのは臨床的にもよくわかりますのでこうした研究で

どの時期にどの治療のカードを切っていくのがいいのか

その辺の組み立てを考える

手術だけがうまけりゃいい 訳ではなく

バントもできる、走れる、豪快なホームランも打てる、守れる、

食道癌治療は、総合力が求めれらます


さて抗がん剤ですがこれは
頭頸科よりはるかに遅れていて
5FU シスプラチン
ドセタキセル ネダプラチン
TS1 パクリタキセル
などが使われておりますが 
使える薬がたくさんある訳でもなく
「頭頸科に学ぶ」が現状です。
ニボルマブやイピリミマブ、そのほか使える治療薬が増えるといいのですが。

以上しゃべってたら時間がなくなりました
スミマセン、、、

という内容でございました




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# by kenzaburou41 | 2018-09-17 07:35 | 講演録 | Comments(0)

これって経鼻の画像なんです

拡大内視鏡研究会というオタッキーな会に
経鼻内視鏡ひっさげて参戦してまいりまして。

食道では拡大有用だけど

咽頭に関しては拡大必ずしもいらないです

むしろ経鼻を握るべきです

朝からこの研究会に喧嘩売ってんのか 的な講演でして

アウェイ感満載
でしたが

普段はお会いできない大腸の有名な先生方と交流できてありがたい一日。

最後に、元上司に

「いや〜先生、今日はよかったよ、
特に先生、一番最初、

みんなに何も言わずに画像をどんどん出して

話してて

実はこれ全部経鼻の画像なんです、信じられます?」

ってプレゼンしたでしょ、あれはいいね、あれはえっ、ってびっくりしたし
インパクトあったよ、、、ああいうのはこれが経鼻ですよ
と言われてから見るより全然違うっ、よかったよ」

と言われまして。

は〜そんなものかなあ

同じ写真を出していくにも

プレゼンの仕方でだいぶ印象が変わるし

30分なら30分

全く同じトーンで話すんじゃなくって

え?そうなの?

ってのを思い起こさせるのが重要

とまた学んでしまいました。

メモメモっ

次の講演に生かさねば




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# by kenzaburou41 | 2018-09-15 22:47 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

拡大内視鏡研究会

冒頭での工藤先生のお言葉。

2003年から始まってこの研究会。

しかしまだまだ拡大内視鏡の普及には
至らないところもある

アメリカなんかがん治療の先進国と思いきや

EMRばかりでESDをやらないし

日本で内視鏡で治るものも手術に回っている

まだまだ世界に向けて発信しないと。。

とのこと。

そ、そうなん?

米国ではESDやらない??

きっと世界中どこでも熱心な先生はいるだろうけど

日本の診断、内視鏡治療学が世界をリードしてることは
間違いない

食道、胃、大腸と消化管の専門家が年に一度集まる会。

演題も32も集まるというから、すごい研究会です。

いつまでも経鼻バルサルバ通用せんでしょう

毎年出なきゃなあ

勉強しなきゃなあ

と思った1日でした。













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# by kenzaburou41 | 2018-09-15 16:50 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

4講演

10日で4講演というハードスケジュール
しかも内容がそれぞれちょっとづつ異なる
発表でございまして

先ほど全ての講演を無事に終わりました。

色々準備した分、まとまりきってない部分もあり

理想の講演にはまだまだ足りず

逆にまあこれでいいかと思えば成長なし

ゆっくり風呂入って

ビールを飲む

あ〜これこれっ〜

少し休んで溜まった仕事をやり遂げましょう





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# by kenzaburou41 | 2018-09-15 16:41 | Comments(0)

低姿勢

――高い評価を受けても、調子に乗らないようにしていると聞きました。


「あまり調子に乗らないようにしよう」というのは、AKB48時代から心がけていました。AKBを辞めてからは、よりいっそう思うようになりました。

気づいたんです。

結局お仕事をたくさんしている人とか、よくテレビに出ている人とかを見ていて、「この人は何ですごいんだろう」って考えたときに、あいさつだったり、仕事に取り組む姿勢だったり、人に接する態度がやっぱり違った。

ドラマもそうですけど、結局は「人」が選んでくれるじゃないですか。その人にまず好かれないと選ばれないな、と思って。たくさんの人から好かれるような人は、だいたい「低姿勢」な人だなぁって思ったんです。それから自分の中で意識するようになりました。

もちろん、やりたくない仕事もときにはあります。あるけれど、やらなきゃいけないし、それがいつかきっと何かにつながるだろうなと思って、楽しんでいます。今はなんでもチャレンジしたいから、仕事を選ぶのはマネージャーさんにお任せして、自分から「こういう仕事がしたい」と選ぶようなこともしていません。。


ケン三郎もできるだけ、依頼されたお仕事は

低姿勢でありがたく引き受ける

有名な先生が急に行けなくなった

代役で誰に頼める?

って時に、ああ、あの先生ならもしかしたら

受けてくれるかも

常に低姿勢で仕事を待つ

そうすると、その仕事にまた準備して

準備してたら新しいことに気づく


人生その繰り返し。


ああこんな天才なのになんでオファーが来ないのか

と嘆くより


ああこんな手術をさせてもらってなんて幸せなんだろう

という基本は低姿勢

いいぞ、その精神。


ぽちっとな





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# by kenzaburou41 | 2018-09-10 22:56 | ひとり言 | Comments(1)

バレットの拡大観察

昨日の2例目はバレット食道のなが〜い奴にできたバレット食道癌で

欧米だったら大きいところをEMRでとってあとは
よくわかんないから焼いちゃう

っていう方針だろうけど

そこは日本の内視鏡医

表面の粘膜模様や拡大観察を加えることで病気の細かい範囲を決めて〜

というスタンスで拡大を見るんですけど

これがバレットに関していうと、腫瘍、非腫瘍の診断が病理でも難しい

病理で難しい、ので拡大で見ているものが腫瘍なのか非腫瘍なのか

これまた難しく

それをいかにわかりやすくするか

ってことでバレット拡大内視鏡分類ってのが日本食道学会コアメンバーを中心に
出来上がっていて

いや〜ここまで細かい診断してるとは。

完全に勉強不足でした。

来月はですね、10月13日 医学書院(文京区本郷)

11月は17日同じく医学書院(文京区本郷)

で開催予定ですよ〜

若手の皆さんもお忙しいと思いますが是非お越しください





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# by kenzaburou41 | 2018-09-09 18:31 | バレット食道 | Comments(0)

早期食道癌診断勉強会、若手はどこに行った

今日の早期食道癌診断勉強会

2例目のバックアップ、ってことで

症例を持って行ったんですが

1例目、深いと読めそうなところが浅くて浅いかもしれないと思ったところがふかった、という
面白い症例と

2例目、LSBEから生じたバレット食道癌

2例とも興味深い症例でして

大変勉強になりました。

バレットの拡大も勉強しないとなあ

特にLSBEの中でどこが危ないか、、なんてかなり難しく

「これESDですか?」と重鎮に伺ったら、
「いやこれはESDよりは手術がいいでしょう」

きになるのは

若手が
全くこの会に参加しないこと。

おっさん、おばちゃんがみんな勉強しに来てんのに

腹たつわ〜








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# by kenzaburou41 | 2018-09-08 21:39 | 早期食道癌診断勉強会 | Comments(0)

気管食道学会評議員

この度、気管食道学会の評議員に選出されたようで。

組織票がないと取れないと思ってたのに

知ってる先生が投票してくださったんだ

このケン三郎 感謝感激。

ありがてえです。

こうなったら理事に立候補して

ゆくゆくは大会長

ないない



DVD作って配らなきゃ


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# by kenzaburou41 | 2018-09-05 00:32 | ひとり言 | Comments(0)

どっちも大事

15日の拡大内視鏡研究会に向けて

過去の拡大の写真を見たり

経鼻の写真と比べたり

拡大やっぱあるといいな

安心感あるよな

見てすぐ癌かどうかがわかるんだから

ああ経鼻にこの拡大機能がついたらどんだけ〜

結論としてはどっちも大事。

どっちも話せる食道屋さん

2週間で4つの全く内容が別、っつう講演に呼ばれて
今日で4つのうちの2つがほぼ完成しまして。

拡大内視鏡研究会が最大の山でしょう

ここにピークを持って来よう

今日も一日が終わる

おやすみなさ〜い





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# by kenzaburou41 | 2018-09-04 00:54 | ひとり言 | Comments(0)

記念DVD

5月に終わった消化器内視鏡学会から

会長講演オープニング

会長講演

会長企画

の入ったDVDが送られてまいりまして。

こんなの初めて、、な贈り物。

「師匠にうかがう胆膵内視鏡の話」



これどーしよう


会長講演その場で 

聞いてたし。

う〜ん、、

どうしよう、、

そうだ胆膵志望の若手に渡すのが一番いいだろうな

あるいは、学会に行かなかった若手のメールボックスに
入れておこう

日本全国、津々浦々にこのDVDが届いている

この日この一瞬の奇跡

ありがたや







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# by kenzaburou41 | 2018-08-31 22:52 | ひとり言 | Comments(0)

休み返上

今日は休み返上で内視鏡室にこもって
拡大内視鏡とにらめっこ

しようと思ったら

光学診療部の部長とばったり。

せ、先生もこの時間に?

土曜の午後1時から
内視鏡室にこもってかたやカプセル内視鏡の読影。

かたや拡大内視鏡の見直し

いや〜部長と副部長がこんな時間に
こんなとこで〜

重いっ

しかも冷房が効いてなくて

ものの10分で他のところを探しに院内を探して

ようやくあるとこを見つけて
拡大内視鏡の診断があってたかどうかを
判定。

まあそこそこあってるけど

なくてもそんなに外れないなあ

病型である程度わかりますし

これは危なそうだな、は 危ないし

これはそうでもないな は そうでもないし

あたりもあれば 外れもある

まあその繰り返しで。

9月15日拡大内視鏡研究会 

このオタクな研究会を迎えるに当たって
綺麗な写真を準備せねばっつ

いや、やっぱ休もう。

人生には息抜きが必要だ。
















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# by kenzaburou41 | 2018-08-25 22:57 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

カンファランスは英語で

長いこと大学にいるけども

外科全体の術前カンファランス

「主訴はありません」

現病歴ですが〜

と言い始める研修医。

主訴ないのに何で病院にかかってんの?

もう何回も指摘してるのに、「主訴はありません」

指導医しっかりしてくれよなあ、、主訴と愁訴違いますねん。



国際学会に行くと英語でプレゼンすることを求められるし

英語で物を書かないとちっとも評価されないこのご時世。

もう20年も同じようなカンファレンスを続けてて

カンファランスも英語にしたらいいのに。

このままだと中国にあっという間に追い越されちゃいそう。






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# by kenzaburou41 | 2018-08-23 23:20 | ひとり言 | Comments(0)

おどろきの中国

中国での講演

朝ケン三郎がトップバッターで質疑応答併せて1時間くらいしゃべって

そのあと中国人の発表者の講演を聴いたんですが

食道SMTへの内視鏡治療

やら

表層拡大型食道癌のESD

狭窄への対策

拡大内視鏡と病理の一対一対応

などなど


ほぼ日本でやられている事と同等のことが
問題なく行われていて

中国人医師のスキルが確実にレベルアップしている
ことを実感。

多分、日本からたくさん内視鏡診断、
治療のスペシャリストが
招かれてて

そこで一緒になって治療にとりくんでる中国人が
いて。刺激を受けてまた前に進む。

患者の数がたくさんいるし

あっという間に追い越されるんじゃないでしょうか。

今回ケン三郎を呼んでくれた中国の友人も
「私は日本からまなんだことを1つの病院だけでなく
この地域一帯に広めていきたいんです」という。

素晴らしい~

ほっこりした気持ちと

大役を務め終えた安ど感。

さあ日本に帰って、たまりにたまった仕事を
やりとげるぜよ~





























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# by kenzaburou41 | 2018-08-20 08:41 | 講演録 | Comments(0)

英語で講演

食道癌に対する内視鏡診断、治療について中国で講演

英語でしゃべって、その英語を中国語に翻訳してくれる

っていうことでしたが

日本人はケン三郎一人で

すご~い下手な英語で45分

しゃべってまいりました。

無事おわってほっとしてま~す

ふ~

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# by kenzaburou41 | 2018-08-19 12:19 | 講演録 | Comments(0)

中国講演

色素研究会、8月お盆明けの忙しい時期に沢山の
先生にお集まりいただきまして

お昼の事務局報告

会費があつまらない

なんとかせにゃ

この会つぶれるぞ、、、


と危機感をいだきつつ

午後、飛行機にのって上海へ

空港について

友人の部下が迎えにくる

ってんて空港出口でまってるけど
なかなかこない

え~どうしよう

とネットにつないでみる

がしかし

中国 グーグル、FACEBOOK,LINE 主要なところが
全部つながらない

げげっ、、そうだった

メールのやりとりもできずに
途方にくれていると

ようやく先方から電話があって

お迎えの方になんとか会うことができました


そこから車で南に3時間

浙江省第二の都市、寧波へ。

あれ?

杭州じゃないじゃん

地球の歩き方 買ったけど この地区の事は
まったく書いてない

げげげっ

さあこれから講演で~す


がんばってまいります


ぽちっとな

























































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# by kenzaburou41 | 2018-08-19 07:13 | 講演録 | Comments(0)

食道色素研究会

明日、あさっては食道色素研究会で

だんだん参加者も減ってきたし

診断は内科医がするもの
外科は手術に専念

そういう施設が増えて
外科医の参加者はほとんど見なくなった

どうなるんやろなあ

この研究会。。。

続けられるんだろうか

今回が最後にならなければいいけど。。


心配やけども

時代の流れもあるしなあ





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# by kenzaburou41 | 2018-08-16 20:51 | 食道色素研究会 | Comments(0)

加点

高校の友達に会ったら

「お、お前のとこの大学あれだってな、現役は加点で3浪すると
点数もらえないんだってな」

いえいえ名前は似てますけど
違う大学です

「でもどこも似たようなもんじゃないの?」

いやあ、そんなことないと思うけど

「ケン三郎は4月1日生まれだから、いちばん
加点されたんだろ?そうに違いないな」

だから違うっつーの

世間を賑わす入試加点問題

まあそうは言っても国家試験もありますし

最終的には自分が頑張らないとこの世界
では認められませんし

息が長く続くこと

も大事でございます。

頑張りすぎて息切れしてはいけません

適度に息を抜きながら

ぽちっとな   















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# by kenzaburou41 | 2018-08-11 22:26 | ひとり言 | Comments(0)

頸部食道がん

頸部食道がん

ケモラジか手術どっちえらぶ?

手術なら声をのこせる可能性、でも手術所見によっては声が
残せない可能性もある

ケモラジだととりあえずは声がのこせるものの
CRになるのは3割程度
でそのほかは小さくなるけどまたぶりかえす

ぶり返した時には声を残す手術がやりにくくなるので
のちのち声を残せない手術をうけることになる。

手術の負担とケモラジの負担はそれほどかわらないので

ケモラジがよく効くのを期待して3割しか治らない治療を選ぶか

それとも声を残すことを期待して最初から手術を受けるか

もちろん最初に抗がん剤をやってから手術、というのも
選択肢の一つ


この高さなら声は残せないよね

っていう時代から

なるべく声は残して

しかも癌もしっかり切除する

のどに近い場合は上までどこまで追えるか
胸部食道に入っているものも下まで首からどこまで追えるか
さらに食道壁からどの程度まわりに浸潤しているか

oral、anal、vertical
それぞれのマージンを確保して安全に手術を終える

この手術も奥深い、、



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# by kenzaburou41 | 2018-08-08 12:55 | 手術と放射線どっちを選ぶ? | Comments(0)

アップリード

口から食事が十分にとれない
っていう食道がん患者さん

を栄養面でサポートするってのは大事なことで

なにせ胃が半分くらいに大きさになって
長く引き伸ばされているので一回に食べられる量が
減り食べても食べても太らない

あるいは再発して抗がん剤や放射線を受けなきゃいけない

まだ術後十分に回復しているといえないのに
さらに身を削って
強大な敵と戦わないといけない

いろんなメーカーが医療サポート事業に熱心で

このほどTERUMOから
超高濃度栄養食、「アップリード」が発売

1mlあたり4キロカロリー

100mlで400キロカロリー

ウイダーインゼリーのようなチアーパックに入って
スプーン2杯分で120キロカロリー

どろっととろみもついてて
誤嚥しやすい高齢者や、食道癌術後の患者さんの
栄養サポートに

いいんでないか

脂質49%
炭水化物37%
タンパク質14%

1日2パックまで推奨、3パックはとりすぎですから止めてください

いろんな製品がでてて

普通に好きなものをうまくたくさん食べれるのが一番だけども

このアップリード
リンゴ味とソーダ味の2種類

おためしあれ









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# by kenzaburou41 | 2018-08-07 18:40 | 手術後のアフターケア | Comments(0)

リリース

有名どころの病院に行くと
いい点は経験豊富な名医に手術してもらう、
内視鏡治療してもらう

ですが、それだけたくさんの患者さんがやってくるというからには

「あとは家の近くで見てもらってください」

とリリースされる方ももちろんいるはずで

食道癌の患者さんなんか

酒を飲み続ければまた別な所に食道癌ができる

ってのはよくある話だし

頭頸部癌や胃がんができる
のもよくある

よって本当は名医が内視鏡を握って
リリースしない

というのが理想的。

こないだ一般病院の先生と話す機会があって

食道癌の患者さん送って、治療してもらったんだけど
あとはまた元の病院で見てくれって

結構リスクある方だとこっちで見て行くのって
怖いんだけどねえ、、リリース早くね?

って思うんだよねえ〜

は〜そういうもんですかあ

うちはそんなに超有名病院とは違うから

アフターケアこそ大事

って言ってるんで

なかなかリリースしない のが売りでもあり

全く頭頸部領域も観察せずに
内視鏡を握る先生に渡るかと思うとゾッとする


きっとリリースされて、困ったなあ

という方もいるはずで。

アフターケア専門クリニック
なんか開業したら
流行るかな〜














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# by kenzaburou41 | 2018-08-07 01:15 | ひとり言 | Comments(0)

認定医断捨離

今月更新予定のがん治療認定医

5年おきに更新が必要なんだけど

まあこの認定医もってて正直役に立った~
ってこともないし

認定医持ってなくてもこれまで通り、 
食道癌と頭頸部癌の治療はやって行きますよ

ってことで

認定医、専門医断捨離~

を考え中

これからの肩書きは

元・がん治療認定医

元・加勢大周

う~ん どうしよっかな~




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# by kenzaburou41 | 2018-08-03 22:37 | ひとり言 | Comments(0)

0ーⅢ

今日の病理カンファランスは0ーⅢ型の陥凹性病変

脱気すると厚みが出るけど

送気するとパーンと広がる

1cmくらいの小ぶりな病変で。

拡大B3血管

だども

浅いんじゃないの

と思って

カンファランスに出したら

皆のものが、先生これsm2−3です

そうかなあそうかなあ

深く見えて浅いんじゃね?

と一人浅い論唱えて

実際はsm2で脈管侵襲陽性のバザロイド

ひえ〜

特殊型

そうきましたか

これ最初からやっぱり手術した方がいい病気なのね

小さくても辺縁隆起を伴う0-Ⅱc+0ーⅡa
もしくは0ーⅢはやっぱり危険

って昔から幕内先生が言ってたじゃない〜

また診断外れた〜

やっぱり頼りにすべきは
AIじゃろか








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# by kenzaburou41 | 2018-08-02 20:40 | 内視鏡治療 | Comments(0)

ハイリスク患者さんの頻度

バイト先の東京都内のクリニックで
患者さんに内視鏡やる前に

「お酒を飲んだらすぐ顔が赤くなる体質ですか?」

と質問し

そのあとで

「お酒を普段から飲みますか?週にどれくらい?量は何をどのくらい」

と質問し続け

そのアンケート調査 690人

酒ですぐ赤くなるかたの頻度=217人(約3割)

赤くなるけどお酒は飲まない という方が114人とその約半分。

お酒を飲むと赤くなるけど、毎日お酒を飲むわけではない、と言う方が80人。


「お酒を飲んで赤くなり、毎日お酒が欠かせない」という方が23人。

全体からいうとわずか3%の頻度


この3%の中に食道癌、頭頸部癌の患者さんが、いるに違いないと思って

内視鏡を握る

いる、絶対いるはず、、


お酒のことを何にも聞かないで内視鏡を握る先生は、怠慢です















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# by kenzaburou41 | 2018-08-01 23:11 | 食道癌になりやすい人 | Comments(0)

ビタミンB12欠乏

内視鏡検査に ビタミンB12欠乏の原因を調べてくれっつー
依頼があり

いつものように
普段お酒飲みますか?

はい

頻度は?

毎日

量は

ビール1L 夕食時に飲んで

寝る前に酎ハイ500と
ウイスキー水割り3−4杯

ほー

顔赤くなる?

なります

え〜

それ飲みすぎやんか、、

てかこのまま飲み続けてたら60歳くらいで
食道癌になるよきっと。

その5年以内に下咽頭がんになるよきっと。



アルコール依存症というと男性が多いというイメージがあると思いますが、最近は女性の依存症患者が増えてきています。2003年に実施された全国成人に対する実態調査によると、アルコール依存症の疑いのある人は440万、治療の必要なアルコール依存症の患者さんは男性72万人、女性8万人、合計80万人と推計されました。しかし、同じ研究者らが実施した2013年の調査では、その数は男性95万人、女性14万人、合わせて109万人と推計されたそうです(2)。この数を見る限り、女性の伸びが著しいことがわかります。
ビタミンB12や葉酸は、ともに赤血球の造血に関わる重要な栄養素です。これらが不足すると、DNA合成障害が起こるため、大きな核をもった大きな細胞を作るようになります。成熟障害を起こした血液細胞は骨髄内で壊れることも多いので、無効造血として貧血が進んでしまいます。この患者さんのように、アルコールを大量摂取するとビタミンB12や葉酸の吸収が阻害されることが知られており、アルコール依存症の患者に貧血がみられた場合にはいずれかが欠乏している可能性があります。

ビタミンB12は、肉や魚や乳製品といった動物性食品からしか得ることができません。1日の必要量も約1-3μgですが、体内貯蔵量は約2-3 mgあるので、仮に供給が完全に絶たれたとしても3-4年間は十分補えます。


ってことで、アルコール飲みすぎ>>ビタミンB12、葉酸欠乏>>貧血
ってパターンで

自己申告では飲酒量を少なめに言う人もいるので

隠れアルコール依存症に要注意っす

中年女性の食道癌は男性よりもやや若い年代に癌になる(分解能が男性よりも弱いため)
ようで

アッシーメッシー世代にワインを覚えた、お酒を飲んで
顔がすぐ赤くなる女性

今すぐ内視鏡検査を受けましょう



ぽちっとな











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# by kenzaburou41 | 2018-07-28 21:15 | ひとり言 | Comments(0)

診断の醍醐味

深達度診断。
m1-m2はある程度診断できる 

診断精度が高かった=m1m2の頻度がおおけりゃおおいほど診断精度があがる

だってだれがみたって浅いってのはわかる

sm2-3

誰が見たってこりゃ深いってのはわかる

問題はその間のMM-SM1

転移頻度が10-15%ってところ

ここを境に内視鏡のみで治るか、
あるいは最初から手術を勧めるか
が変わる

よって深達度診断が大事。

咽頭みたいにEPでもSEPでもELPS
っていう風土ではなかなか深達度診断を
しっかり決めようって話にはならない

わずか200μmの厚みで
内視鏡のみで治るか、内視鏡に加えて根治術をしたほうがいいか
あるいはケモラジがいいかが決まる。

臨床医にとっては腕の見せ所

といっても最初からESDをするか

それとも最初から手術を勧めるかの違い。

見極めて、患者さんに適した治療をお勧めして
5年後元気で生還し

あのときの判断が正しくて有り難かったです

といわれますように

ぽちっとな








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# by kenzaburou41 | 2018-07-26 22:52 | ひとり言 | Comments(0)

食道sm1~2癌

食道sm1癌 15~20%の転移頻度

食道sm2癌 40~60%の転移頻度

深達度診断によって方針がかわるかも

いやSMなら最初から手術でしょう、ケモラジでしょう

というところもあるかもしれません

診断をきっちりつけて、方針をたてて~

というのが重要であるということも承知ですが

sm1だったのが1~2カ月もたつとsm2に浸潤する

ってことは経験しますので

もう、見つけた瞬間

あるいは

紹介された瞬間から、うごきださねばなりません。

m1~m2のひとはいくらでもまてます、時間的余裕があります

でもsm1か2はとっても時間が大事。

検査計画をあっとうまにたてて

翌週もともとESD予定だったひとに電話して、あなたちょっとまてそうだから延期させて

と相談し

次の週にもなんとかESDをねじ込んで

一刻も早く正確な病理診断をいただく。

結果、やっぱり手術が必要でした、ケモラジが必要でした、は仕方がないし

そこで患者さんが「手術したくない」っつって、
結局数年後に再発して食道癌で命を落とすのは
また次の問題。

いやあ「うちは最初から手術勧めますよ」だって手術すれば治るもの

もまた正しい選択

いろんな事情がございます

診断が大きくはずれることだってありますし

命をつなぐために最善をつくして。


ぽちっとな




























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# by kenzaburou41 | 2018-07-24 20:56 | 内視鏡治療 | Comments(0)

アクロサージ

消化器外科学会のランチョンセミナー

何聴こうかなあ

今流行りのロボット手術のセッティング

の話

おもちゃを買い与えられて、自在に使いこなせる人と

おもちゃを買ってもらえなくて、いいもん、おもちゃなんてなくたって
十分やって行けるもん

と、時代に抗う人。

おもちゃ買ってもらえないのに おもちゃの使い方聞いてもしょうがないか

と聞いてても爆睡する今日この頃。

新しいデバイスはないかと、以前聞いてたマイクロ波メス、「アクロサージ」の
話を伺いまして。

昔、ハーモニックでここまで切っても大丈夫

ってのが流行った時代から

さらに早く、凝固、結紮、切る、剥離を一度にやってしまう新しい電気メス

滋賀医大の谷教授が考案し

今や臨床の場でまだ開腹手術にしか使えない電気メスだけれども、
十分な成果をあげているという。

おお〜、こっちの方がまだ手に届く感あるなあ〜

多くの外科医は、買ってもらえそうな機器にまずは
興味を示すんだろうな〜

そのうち鏡視下手術用のデバイスもきっと出るだろうし

このマイクロ波メス、きっと出たら爆発的に売れるんじゃなかろかい

聞けばこれまでの道具よりも安いというし。

患者さんに優しい手術機器の開発と 

コストのかからない治療法

高齢化社会に向けて有難や。





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# by kenzaburou41 | 2018-07-18 00:22 | 新しい治療法 | Comments(0)

50年前の手術

今回の消化器外科学会

一番の収穫は、50年前の中山恒明先生の達人の手術を
動画で拝見したこと

で。

今はカメラで見ながら道具を使って切る手術が普及しつつあるけど

昔は食道癌の手術は命がけ

2人に1人は生きて帰れなかったと言われるくらい難しい手術だったのを

中山先生の登場により、大きく治療成績が改善され

それを日本のみならず、世界へと広めた

という功績

手術もさることながら、どうやって食道癌を診断するのか、の
内視鏡検査にも力を注いでいたというし

さらには 50年前

頸部食道癌の手術は
「ここにあるとがんが気管に浸潤している可能性もあり
声も一緒に取るのが標準的な治療です」
と喉頭もとってしまうのですが

そこに代用するのはS状結腸もしくは空腸です

となんとS状結腸を遊離して

血管吻合機なる、特殊な器械を作って動脈と動脈、静脈と静脈を繋ぐ、
という、当時としてはきっと画期的な治療法、手術法を編み出されて

食道外科医なら「おお、、これは」と思わず
映画の前に立ち止まってしまう風景。

城山ホテルの広〜い朝食会場を
消化器外科学会の会員の休憩室にあて

しかもそこにも中山先生の昔の手術風景が流れる

カメラの手術が今や王道になりつつありますが

過去を振り返って我々は進歩しているか

努力しているか

を問われているような気がしまして。

無料で振る舞われる「しろくま」アイスを
ほうばりながら

いや〜この動画を見られただけでも
大きいっ、でかい、

これが50年前の手術??

すげえ

感激しながら学会3日間を過ごしました〜

ありがたやあ〜







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# by kenzaburou41 | 2018-07-16 15:37 | 先輩からのアドバイス | Comments(0)