世間は3連休でも当直中のケン三郎ですわ
きのう、取りだめしてたNHKのプロフェッショナル仕事の流儀
で
天皇陛下の執刀医、天野先生の特集を見たんですわ
心臓の外科治療、腕が悪ければ死にいたるし
「死亡率16%です」
なんてこともありうる
難しい症例に勇敢にたちむかう姿はしびれるんですわ
食道癌は、内視鏡治療もあるし、手術、抗がん剤、放射線
といろいろな治療を組み合わせて作戦をたてる
どの治療にも明るい専門医でありたいとおもう
手術で安全かつ確実に治療を行える
には
一つ一つの経験を大事にしてフィードバックすること
天野先生も実の父親が弁膜症にかかり
その手術にたちあった天野先生が術後管理してて
目の前で亡くなった
この悔しい思いを晴らしたい
頑張った姿を親に褒めてもらいたい
そういう反骨心が医療を進化させる
40をすぎ、求められることも
大きくなってきたけども
TVをみて
食道外科医の挑戦するスピリットを
もちつづけたいなと。