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68回食道色素研究会

◆主題
『食道癌拡大内視鏡新分類の典型例・非典型例』

昨年の食道学会において、早期食道がんにおける、画像強調内視鏡の診断基準が簡便化され、拡張・
蛇行・口径不同・性状不均一のすべてを示すループ様の異常血管の存在やループの消失の有無・高度
に拡張した不整な血管の有無により大別する案が提唱された。本診断基準は診断の基準が明確で深達
度診断に有用であり、多くの医療者に受け入れられつつある。
しかしながら、がんの形態は多様であり、解釈の難しい病態や、基準に対し深達度が必ずしも一致
しない病変も存在する。
本会では、このような病態の解釈につき、通常観察・NBI観察などの内視鏡所見と病理組織を比
較することで、より明確にしてゆきたい。
今回は、MM,SM1の深達度の正診例とともに誤診例(MM,SM1と臨床診断したが、異なっ
ていた症例や結果的にMM,SM1であったが、浅読み、深読みしていた症例)の検討も行いたい。
一例報告のほか、high volume center からの正診率に関する報告も含め多くの演題応募を期待する。

◆演題募集要項
抄録は所属・演者名・本文を 400 字以内で作成し、テキストファイルで添付して下記抄録送付先にメールで
応募して下さい。尚、発表は各自ノートパソコンを持参して頂き、プロジェクター1 台での映写発表となり
ます。

◆締切日 平成 24 年 10月 21 日(日) JDDWの後まで延長しました~っ。

◆抄録送付先
食道色素研究会 事務局 (担当:滝澤優名)
東京医科歯科大学 食道・一般外科学分野
〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
TEL:03-5803-5254
FAX:03-3817-4126
E-mail:sikiso.srg1@tmd.ac.jp   ← srg1(数字の1です、お間違えのないよう!!)
by kenzaburou41 | 2012-10-02 09:25 | 食道色素研究会 | Comments(0)
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