合併症で患者さんがなくなると
ほんとに悲しい
うまくいくと信じて手術したのに
縫合不全、膿胸、MRSA肺炎、腸炎、胃管壊死、そしてARDS
起こしたくない合併症ととなりあわせ
ずいぶん昔よりは安全にできるように
なった食道の手術も
完全に死亡率を0にはできない
食道癌に たちむかった医師も患者さんもスタッフも
みんな頑張って一つの目標にむかっていたわけだし
外科医がここで、気落ちして、手術はやっぱり控えようとか
自信をうしなったり、周りからの目に耐えられなくなって
しまって病院をやめるとか、、
受けてきたであろうプレッシャーを考えると
いつか我々外科医、自分の身にもふりかかる
ことかもしれません。
これまでたくさんの人を救ってきたのだから
前を向いてがんばりましょう
ここでくじけず
明日のさらにいい医療をめざして。
ぽちっとな