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抄録完成

食道癌深達度診断のセッションの抄録がようやく完成。

2005-2012年の表在癌の診断精度を調べ治したんですわ

491病変の検討。


結論 EPLPM癌は 通常観察のみで正診率が十分。
よって精査は不要

MMSM1癌は通常観察では精度がわるく、精査が必要だが,拡大、EUS,透視すべてを
駆使しても診断能は7割くらいがいいところ

SM2はEUS、透視で8割診断が可能


よって検査の順序

通常でふかそう= 拡大内視鏡をまず行い、B2血管やAVA-M,TYPE4R
があれば食道造影、EUSを加え、SM2かどうかを調べる

だれがどうみてもsm2,3に拡大内視鏡は不要

ふーっ。なんとなくそう思ってたけど,実際調べて見ると
整理されたかんじっす。

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2013-01-17 17:32 | 日本食道学会 | Comments(0)
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