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食道癌がどう見えるか

食道表在癌や
バレット食道など

拡大内視鏡を含めて
既存の診断学がある程度
確立されていて

「経鼻でみても、
大分画質がよくなったので
これは通常と比べても
遜色ないですよ」

と解説されても

元々その内視鏡診断の基礎を作った人
や苦労して作り上げた分類をもとに

あたかも自分がそれを作り上げたかの
ように講演ができるわけで

通常、拡大、EUS,食道透視は
もう先駆者がいるから

そうか、「経鼻でも見えますよ」って話は
全然面白くなくて

「経鼻でどういうもんが見えて、どういう
ものは見えないか」


これを食道で解説しなきゃいけないか。

どういうのが苦手で

こういうときはこうした方がいい

というのを指し占めてこそ、

「この話を聞いてよかった」と思うわけで。

食道癌のことを寝ても覚めても
考えている先生のいう事だったら
誰もが納得します

ようやく咽喉頭のことから離れて
食道のことを一からやりますか。

本腰入れますよ〜

皆さんお楽しみに

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2013-03-02 22:34 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)
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