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シンポジウム

今度の内視鏡学会、ケン三郎チームは
4つ演題だして4つともシンポジウムに採用という快挙をなしとげ

時代は経鼻やなあ~この国の検診制度を変えるのは経鼻やで~

と、根拠もないけどまあ臨床やってるものの勘としては
経口内視鏡は処置や精査以外では使わなくなっていくだろうと


バリウム検診もきっと無くなるだろう

若手医師よ、経鼻内視鏡を自由に扱えるように訓練しましょう

ともっか、教育に力をいれております


しかしながら昨年度の当院全体でのスクリーニング内視鏡での
経鼻の比率は約3割と

まだまだ病院全体では,扱ってくれる医師がすくない。

シンポジウム_b0180148_8562883.jpg



たとえば↑なんかですけど

経鼻内視鏡(上2枚)で十分、伸展した写真がとれるわけです

バレット?扁平上皮癌?

バレット腺癌はツヤがあって、赤くて、丸い印象

一方 扁平上皮癌は白くざらざらしていて、凹凸不整が目立つ


まあ、拾い上げはできるわけです、周りとちがいますから。


でもって、もう少し詳しく見ようかというときに
BLI拡大を使うと

一目で扁平上皮癌で浅い。

と分かるわけです。


経鼻のいいところは、経鼻のほうが経口内視鏡よりも画質が
落ちるから、見落としが多いんじゃないかって

そこで気合いが自然とはいるわけです

みつけなきゃ~、ゆっくりみなきゃ~

多分それが大事かと。


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2013-04-20 09:11 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)
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