今度の内視鏡学会、ケン三郎チームは
4つ演題だして4つともシンポジウムに採用という快挙をなしとげ
時代は経鼻やなあ~この国の検診制度を変えるのは経鼻やで~
と、根拠もないけどまあ臨床やってるものの勘としては
経口内視鏡は処置や精査以外では使わなくなっていくだろうと
バリウム検診もきっと無くなるだろう
若手医師よ、経鼻内視鏡を自由に扱えるように訓練しましょう
ともっか、教育に力をいれております
しかしながら昨年度の当院全体でのスクリーニング内視鏡での
経鼻の比率は約3割と
まだまだ病院全体では,扱ってくれる医師がすくない。
たとえば↑なんかですけど
経鼻内視鏡(上2枚)で十分、伸展した写真がとれるわけです
バレット?扁平上皮癌?
バレット腺癌はツヤがあって、赤くて、丸い印象
一方 扁平上皮癌は白くざらざらしていて、凹凸不整が目立つ
まあ、拾い上げはできるわけです、周りとちがいますから。
でもって、もう少し詳しく見ようかというときに
BLI拡大を使うと
一目で扁平上皮癌で浅い。
と分かるわけです。
経鼻のいいところは、経鼻のほうが経口内視鏡よりも画質が
落ちるから、見落としが多いんじゃないかって
そこで気合いが自然とはいるわけです
みつけなきゃ~、ゆっくりみなきゃ~
多分それが大事かと。
ぽちっとな