多くの臨床研修指定病院では入院医療費について
DPC(診断群別定額払方式)が導入されている。
この場合、入院中の検査、投薬、注射、処置などの費用は
おもな病名で決まる定額制、つまり包括評価となる。
医学管理料のうち、手術前医学管理料と手術後医学管理料は
包括の範囲となるが、それ以外は包括の範囲外なので
DPCであろうとなかろうと、医師はカルテを書くことをさぼっては
ならない
状態によっては、有る一定の日数を超えた所から
出来高制になってしまうのでカルテは診療報酬の根拠にもなり
患者の状態を誰が見ても分かる記録であるので
必要なことを書き残すことが重要なのである。
手術記録も、ただ書きっぱなしではなく
次の手術の前によみかえし、
手術のポイントを押さえておくと、手術が進む。
一つ一つの積み重ねでいつか、食道癌の術者を
任されるひもくるだろう
でも、その先、食道癌の手術をだれか下のものに
やらせる,という段階はもっとレベルがたかいし
一人一人定型的な手術、というのはないので
場面場面で応用力を高めて行かねばならぬ。
「もうこの領域で学ぶことはありません」
ということはなく
いつまでも勉強~
ぽちっとな