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ESDで世界がかわる

食道のESD

ケナコルトやステロイド内服のおかげで

いくら広く取ってもm2であれば転移の可能性はほぼ0
なので

手術や放射線、抗がん剤を受けなくてすむ

10年前とだいぶ変わってきまして。

こないだ7cmくらいの病気を切除して

そこに6cmと5mmの小さな癌があって
一緒にとったんです、ESDで。

大きいのもとれるようになったなあ

ムコゼクトーム2のおかげやなあ

と喜んでおったんです。

ところが、病理結果。

表層拡大でm2とよむけど一段深い、どこかで
m3入ってるだろう

と診断。

その標本を顕微鏡でみますと

そのひろーい6cmはm2で

なんと5mmのノーマークだった小さな病変がm3.

げっ、、、な、、、なんと。。

深達度診断はm3=m3であってたとは言っても

気持ち的には全然あってないわけです

それでも結果をまとめるときには「正しく読めた」


う~ん、これって不正? ねつ造?ではないけど

気持ち悪いんです。正しかった方にいれるのが、、


臨床ってそういうことを繰り返して

癌からいろいろ学んで

また次の患者さんへフィードバックする


ぽちっとな。
by kenzaburou41 | 2013-05-02 20:17 | 内視鏡治療 | Comments(0)
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