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神経毒性

「エキスパートに学ぶ日常診療」
より

オキサリプラチンやタキサン系の抗がん剤では
神経毒性が問題となる

投与を続けてだんだん蓄積して行くうちに
発現し、重症なものは投与をやめても
後遺症として長期にわたって患者さんを
苦しめる事が多い

よって基本は重症化するまえに休薬や薬剤変更
を行う事が望まれる

「神経毒性を早めに見抜くには?」

ポイントとして、服装やアクセサリー
化粧などの変化を良く観察することが
ポイントとなる

きれいなブラウスで来ていたかたが
ボタンのないTシャツやセーターを
着てくるようになった

いつもネックレスやイヤリング、ブローチ
などのアクセサリーを付けてくるひとが
付けてこなくなった

きれいなお化粧をして来てた方が
サングラスやマスクで来院した

こういう場合は神経毒性のために、そういった
ことができにくくなっているのではないか
と考える必要がある


楽器を弾くのが趣味だった、仕事だった
というかたに神経毒性は許容しがたい
有害事象であろう

日常生活に困らないレベル
だけでなく、明るく前向きに
生活ができるようなきめの細かい
ケアが必要である

とのこと。


抗がん剤の副作用というと、辞めれば
また良くなります、毛も生えますよ

というのが一般的ですが

「しびれ」については何年経っても
改善せず、また医者にそれを訴えても
改善させる方策がない、あるいは少ない
ので患者さん自身があきらめてしまっていることも。


タキサン系の末梢神経障害改善に
牛車腎気丸 7.5g 3×

また鎮痛効果のある 附子(ぶし)を
追加すると痛みが軽くなることもある


抗がん剤治療の大事なのは、何か問題が
起きたときにそれを緩和する支持療法、
丁寧にケアする事で,いい状態を
キープすることができる。


なるほど。。。


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2013-07-02 00:13 | 抗がん剤治療 | Comments(0)
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