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目的別抗がん剤治療

抗がん剤の目的には
1)癌の治癒

2)生存期間の延長

3)症状の緩和、生活の質の向上

などがある。

抗がん剤だけで治癒が見込める病気
=急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病
ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、絨毛がんなど

残念ながら食道がんはこのなかに含まれていない。

食道癌が抗がん剤で治るなら、
手術も放射線も必要ない


「転移のある進行期の病変にたいし、20%以上で
腫瘍縮小効果と緩和効果が得られ、短期間ではあるが
延命効果も大多数で期待できる」

というところに食道癌は分類されている。

腫瘍縮小や延命効果からみて有効な薬剤が無い
という癌として甲状腺がんが挙げられている
(へえ〜)

抗がん剤で治らない事が分かっている場合に
次の目標は「いかにいい状態を維持しながら
癌とつき合っていくか」

もともとは癌も自分の細胞。

「無増悪生存期間」(悪化しない時間がどれくらいか)

「全生存期間」(どれくらい長生きできたか)

を評価の対象にする。

分子標的薬の登場によって、従来抗がん剤の
有効性がひくかった、腎臓がん、肝臓がん、
GIST、膵内分泌腫瘍、悪性黒色腫も延命効果が
期待できるようになった。


じぇじぇじぇ〜っ。

悪性黒色腫につかえる
分子標的薬???あんの?

皮膚科の所に飛ぶと、この30年間、
ダカルバジンを上回る新薬はでてこなかったが
vemrafenib、ipilimumabという分子標的薬
が2011年FDAに認可され、米国のガイドラインでは
この2剤を従来の化学療法に先行して投与する
ことが推奨されている

え〜っ、、そ〜なの?

食道悪性黒色腫にもつかえる可能性
あんじゃない?

勉強しててよかったー

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2013-08-14 01:23 | 抗がん剤治療 | Comments(0)
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