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5FU+CDDP

切除可能食道癌に対する根治的化学放射線治療

遠隔臓器転移を有する切除不能根治的化学療法

術前、術後補助化学療法

再発食道癌に対する化学放射線治療など

すべての食道癌化学療法の第一選択となるのが
5FU+CDDPの2剤である。

化学療法を単独で行う場合は

標準的には5FU 800mg/m2をまる5日ずーっと
連続的にとうよし、CDDP80mg/m2を投与
開始日に投与するのが標準的である

CDDPは腎臓に障害をもたらす薬剤であるため
CDDP投与日には輸液を5〜6L

5FU投与中は3.5Lくらいの大量の輸液を必要とする

時に体重が急速に増え、心臓への負担が
増えることから、
毎日体重や尿量をしっかりと計測する
ことが重要である

そして治療前よりも体重が10%以上増えた場合には
積極的に利尿剤を追加投与する

こうした抗がん剤治療の多くは
人手が足りない事から
外科医が再発した患者さんをなんとか
長生きしてもらうと化学療法のやり方を
勉強して、手術もやりながら抗がん剤治療
をして再発した患者さんの治療を担ってきて


一方で,抗がん剤を専門にする腫瘍内科医
は「外科医が片手間に抗がん剤を扱うのが
日本の大きな問題だ」ともいう

外科医が手術だけに専念できれば
それはそれで有り難いけども

実際は、患者さんがある程度体力が
ないと抗がん剤治療はできないので

「治療できるかどうか?」

の微妙な状況は、術後その患者さんを
診てきて、いわば「阿吽の呼吸」で
戦うかどうかを決める事となる

薬の数,量をしっかりやれば効果も
高い可能性があるが、リスクもそれ
だけ背負う事になる

抗がん剤だけで癌が消えることは
まれで、ある程度小さくする効果はある

効いている間に、手術、放射線をどう
組み合わせるか


効かなくなったら、次のメニュー
を考えるのだが、次のメニュー
の効き目は、最初のものより劣り、

残念ながらまだ充分に確立されていない
のが現状である


「おかしいな」と思ったらすぐ病院へ。

ステージが進めば進む程
敵も手強くなります

「お酒を飲むなら検診も」


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2013-09-13 22:42 | 抗がん剤治療 | Comments(0)
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