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残食道癌

食道癌は頸、胸、腹の3つの領域から発生する

多発することが少なくない

口腔咽喉頭がんとの重複がとても多い

食道を手術した方は,ある程度の高さで
食道を切除(亜全摘)しますので、一部の
食道が残存する

残存した食道を「残食道」といい、位置的には
頚部食道に位置する。


残食道にもまた癌ができることがあり

もともと頚部食道癌は狭い部分にあり
内視鏡での見落としが結構多い所。

進行して見つかると、周囲に気管や
頸動脈といった重要臓器があり、
「食事が通らず、出血死、
食道気管瘻から肺炎で死亡」
といった悲惨な状況に陥る

術後5年経って安心とはいえず、
むしろ安心しきった5年から10年の
間が重要。

しかし残食道癌が
SM癌で見つかった場合。

周囲のリンパ節はすでに普通なら
頸胸境界部は徹底的に
郭清しているはずで
(3領域郭清を基本とする施設は)

SM2でもSM3でも取れるなら
内視鏡でとってもいいんじゃないか

という仮説が成り立つ。

CRTを選ぶ施設も多いとは
思いますが

喉に当たると,結構、あとから嚥下障害
がきて味覚の消失、唾液がでない、
などの後遺症が起こる

ここ何例か残食道癌のESD
症例が続いてて


もしかして、結構たくさんやってるほうじゃね?

多くの患者さんは食道癌の手術を受けて
きた癌サバイバーの方ばかり

「できれば軽い負担で治療をしてほしい」

早く見つける事と

ずっと長く通ってもらう事

そして、状況に応じて治療法を充分吟味する
こと

食道癌の治療成績をもっと上げるには〜

メラメラ〜ッ、がんばっぺ


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2013-09-19 00:41 | 手術後のアフターケア | Comments(0)
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