パネルディスカッション
『経鼻内視鏡の進歩と実際』
細径経鼻内視鏡は,苦痛の少なく患者さんの受容性の高い検査法でありますが,一方で解像度が経口内視鏡より相対的に劣る事がこれまで問題とされてきました。しかし,近年内視鏡機器の進歩に伴い,通常径経口内視鏡と遜色ない画像が得られ,加えて画像強調併用観察により,微小癌も視認可能な精度の高い検査法として期待されております。もともと患者さんのニーズも高い事から,近い未来には「上部消化管スクリーニングは経鼻内視鏡がファーストチョイス」になる可能性があります。
本セッションでは、各施設の前処置の工夫、観察方法の工夫(valsalva法など)から画像強調観察(NBI,FICE,i-scanなど)、さらにはPEG、イレウス菅の挿入、ESDの補助などの応用、また内視鏡検診における問題、さらには今後必要とされるであろう経鼻内視鏡の教育的な問題点も含めて奮ってご応募ください。
2月19日締め切りです、ふるってご応募くださいっ〜
演題登録は
こちらから