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バレット食道癌の内視鏡治療

バレット食道癌は食道癌なのか
それとも胃癌なのか

もともとは食道だったのが胃の円柱上皮に
置き換わったんだから

食道癌やろ!

いやいや、胃に置き換わってるんだから
胃癌だろ!

胃が専門の人が、「バレット食道癌は腺癌だから
胃癌ですよ」という人は聞いた事無いし

やっぱりその名の通り食道癌なのだろう

酸逆流、ヘルニア、逆食炎、SSBE、バレット食道癌

アルカリ+酸逆流、LSBE、バレット食道癌

日本人にはそう多くないけど
欧米に多いのでこの病気はとても注目度が
高い。

日本人がいくらアメリカで扁平上皮癌の
話をしても、大きく扱われることはない

逆にバレット食道の早期癌を内視鏡治療で
切除した、成績がよかったというと

「それどうやって見つけたの?治療法は?」

と注目される。

さて、どこまで内視鏡治療でいけるんでしょう?

ケン三郎の38例の表在癌の経験
(食道扁平上皮癌に
比べたらうんとすくない!)
ですと

「大きさ25mm以下、深達度SM1より浅く、
分化型で脈管侵襲陰性」
なら転移0%

この条件から外れると16.7%の転移(3/18)
あり

また200μmより深いSM2癌だと16.7%(2/12)
の転移頻度で

どうもこぶりなSM1までは
内視鏡治療やってもよさそう

という結果でした。


これを全国集計して
「内視鏡治療やってもいい条件」を
多数例で検討すると、そのうち
バレット食道癌の内視鏡治療適応
が定義されて

「経験がすくない施設がどういう
治療法を選択すべきか」の指標になる。


まだまだ分かってないところがたくさん
あって興味がつきないんですわ

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2014-02-16 22:27 | バレット食道 | Comments(0)
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