食道内分泌細胞癌
稀な疾患
極めて予後不良とされる
今回の内視鏡学会での貴重な報告
53例の報告で男女比 43対10
表在11,進行42
上皮下発育傾向が75%を占める
小細胞癌型が9割以上
切除例21,非切除例32
切除例で3年以上無再発生存4
他は2年以内に原病死
非切除32例中 5年無再発は2例のみ
他は2年以内に原病死
53例の中で3年以上生存したのは6例で T1bかT2
1年生存49%
2年生存15%
3年生存11%
生存中央値362日
T1bの段階で見つけられれば、もしかすると
ESD,ケモ、ラジなどで対応出来る可能性
しかしT3になると予後不良で手術するのは
どうか、というところ。
いずれにせよ集学的治療で何とか状況に応じて
いい治療法を選択する
勉強になりました。
ぽちっとな