音楽家の坂本龍一が10日、中咽頭がんであることを公式サイトで発表した。
6月末に中咽頭がんが判明し、坂本は熟慮の末、今後は治療に専念するためしばらくの間療養することを決意。活動休止にともない、坂本がゲストディレクターを務める予定だった、7月19日より開催される「札幌国際芸術祭」の各イベントや、コンサートへの出演、および7月30日に開催予定の「パークハイアット東京20周年記念コンサート」への出演を見合わせるとした。
坂本は、自身が携わっているそれらのプロジェクトの関係者に向け「多大なご迷惑をおかけすることを深くお詫びいたします」と謝罪。「必ずきちんと治して戻ってまいります。どうかしばらくの間、しずかに見守っていただけたら幸甚です」とつづっている。
中咽頭癌、最近では大橋巨泉さんが罹患した疾患ですが。
場所によって大きく性質が異なります。
食道癌と関連が深いのは、のどちんこ~口蓋弓などの上壁
または頻度が少ないけどNBI拡大でみつけたみつけた
と大騒ぎする1mm癌が多い後壁
上壁、後壁、実際癌ができるのは頻度少なく
もっとも頻度が多いのが側壁(扁桃)で。
ここは扁桃の中から癌が発生し、表面に
でてくるのは大きくなってから、というので
早期がんは見つかりにくい場所であります。
それから次に頻度の多いのは
舌根~喉頭蓋谷=前壁
この2つの場所は「ヒトパピローマウイルス」と関連が深く
比較的予後もいい癌と言われています。
それにたいし、上壁と後壁はアルコール関連といわれてまして
食道癌患者と関連が深いといわれています。
どの場所かで、予後も変わってきますが
ある程度大きな病気でも
化学療法+ELPS+頸部郭清
で「声を残しながら命も救う」
がこの領域では期待できますし、、
やるだけのことをやって、あとはお祈りっ。
ぽちっとな