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切除不能だったら

食道癌の手術しました
とりきれなくて本人ショックを受けて
これからCRTを予定

という場合。

最初から、「来るのが遅かったですね
なぜここまで放置したんですか?
あなたには残念ですが、手術の適応はありません」
と抗がん剤+放射線治療を最初からやるケース


「手術をしてなんとか取りに行ったけど
も癌が気管気管支大動脈に一部残ってしまった」
というケース

前者は、切除不能癌を抗がん剤+放射線治療で
小さくして0になる
ことをめざす 

この場合の3年生存率27%

後者の場合、とりあえず、飯をくう
ルートが確保された上で
残ってしまった癌に絞って放射線を
当てる

ってことは手術で癌が減量出来た上で
かつそこだけに絞って放射線を当てられる
ということで

「照射による後遺症は減る」
「食べるルートは安定」
「対象の癌の量は減ってる」という好条件

少なくとも前者よりかは成績がいい
に決まってる。

絶望するにはまだ早い!

ここで注意は、「手術で合併症を作らず
速やかに次の治療に移れること」



長引けば当然、癌の進行が進み
次の手が打てなくなる前に
命を落とす、もありうる。

治療は体力がないと出来ません。

最初から化学放射線治療で
すっかり元気になっている人も
いるわけですから

まだまだ、全然諦めなくても
大丈夫

にっくき食道癌と戦うには
家族の支えこそが重要です

ともに戦いましょう!

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2014-10-20 23:02 | 切除不能進行癌 | Comments(0)
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