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いつから左下になったのか

しかし、まあなんで今まで
逆流性食道炎の方に「左下で寝ましょう」
と言わなかったのか。

内視鏡に検診でやってくる人は「何も無いです」
を確認しにくる人がほとんど

そういう人の中でも食道裂孔ヘルニアと
逆流性食道炎の頻度は非常に高い。

どか食い,満腹になるまで食べる
習慣のあるかたのほとんどは食道胃接合部
ゆるゆるで高頻度に逆流性食道炎は
みかける。

内視鏡やるときは
左側臥位。

そうすると胃液は体上部大わん〜fornixに
溜まり、食道にはもどってきにくい
ばかりか、そこに溜まっている液体を
吸引して内視鏡の検査を行う。

内視鏡医が左下だと逆流しにくい
のを感覚的に理解し易いのはわかる

しかし、内視鏡検査。

なぜ左下でやるのか

なぜ右下でないのか

右利きの人が多いからだろうか

左利きの医師は右下のほうが
やりやすいのだろうか

いつ頃から左下になったのか

昔、教授が内視鏡やってたという
写真を見ると、仰向けで患者の頭側から
内視鏡を鼻から入れている写真が
残っている

内視鏡をファイバーと言ってた覗きの時代
(いまファイバーという内視鏡医は絶滅危惧種)
には仰向けでやってたのだろうか

もしかして右下だと消化液が容易に
食道に逆流して内視鏡がしにくかった、
という理由じゃないだろうか

耳鼻科医はなぜ対面座位で
検査をするのだろうか?

あきらかに咽喉頭は
左側臥位のほうが
みやすいのに。。

あ〜歴史をひも解きたい、、


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2014-12-18 22:54 | 逆流性食道炎 | Comments(0)
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