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胃炎の京都分類

胃のことも勉強しようとおもって
アマゾンで「胃炎の京都分類」をとりよせた。

内視鏡学会の用語委員会で

胃の長軸に縦走する帯状の発赤で
数条ほぼ平行にはしる発赤

「櫛状発赤」といままで内視鏡の所見にかいていたんだけども

こいつがドイツ語のKammrotungの訳でくし状発赤と
呼ばれていたけど

実はこれが誤記であり

最近になって、「稜線状発赤」と改めた

と書いてある。

え〜っ

今の今までくし状発赤と書いとったよ〜

げげ〜っ

一般的にピロリ未感染の胃炎のない粘膜にみられ、
除菌後にみられることもあり、成因はよくわからない
とされる。拡大すると粘膜表層の微細血管のうっ血
であることがわかる。

赤いのが強いと腹痛の有する頻度が高いとされ
若い女性におおく、年齢とともに頻度が減る

ほ〜、、胃炎の所見も 変化しとったのかあ

まずいじゃないか〜こげなこともしらんと
内視鏡握っとったなんて

学生にバカにされるぞこのままじゃ。

この本、みんなで回し読みじゃ。
by kenzaburou41 | 2014-12-23 22:46 | 胃がん撲滅運動 | Comments(0)
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