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逆流防止手術

食道癌術後胃管再建ではどーしても、寝てる間の逆流
が問題で

おそらく、左下や右下、うつぶせ、あおむけ
いろんな体位でもまったいらにすると、逆流が起きて
のどに上がってくる

よって体を起こして寝るのが推奨されています。

これを改善させるために小腸と大腸の間にある回盲弁
これを逆流防止弁につかうという術式を行っている
施設もあります

外科医もなんとか、この愁訴を抑えてかつ
癌を克服させたいと思うのですが


はて、逆流防止ステントってのはあるけど
あれを吻合部に留置したらどうなんだろ?


なんておもったりして

多くは高度進行癌の狭窄症状の
改善に用いるステント、
食道胃接合部では、逆流防止弁つきのステントを
入れる。

あれをちょっと短いのを作って
術後1ヶ月くらいに
吻合部に装着すれば
高度狭窄もしないし、逆流も起きない

ただ、一生それを置いたまま
ってのができるものか?


いろいろ問題がありそうだけど、

時代にあわせて変化するものが生き残れるっていうし。

今年はいままで解決できてない問題を
振り返って克服する方法を考える1年にしよっと。

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-01-03 09:02 | 手術後のアフターケア | Comments(0)
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