皆様、第73回食道色素研究会 は7月11日(土曜日)
東京医科歯科大学MDタワー2F 鈴木章夫講堂で行われます。
テーマは迷いに迷って
「
転移のあったT1a-MM癌」
に決定しました。
そもそも、食道早期癌は粘膜癌である、と定義され
にもかかわらず2001年の食道色素研究会の集計では
9.3%と報告されている。
9.3%も転移があるんじゃ危ないじゃないか、
早期でもなんでもなくね?
ってのが誰しも思うもの
実際、MMを手術している施設もまだあるとおもいます。
9割は大丈夫で1割は危ないんですよというと
患者さんだれもが
「おれ、その1割じゃないほう」
と思いたがるもの。
内視鏡ですむとの手術をうけるのでは
大きな違い。
だけで手術すれば治るんだったら、、、
人生考えてしまいます。
そこで、じゃあほんとにMMって9.3%も
転移あるの?
2001年のデータだから、手術例が多くて
ESD症例なんかほとんど入ってないんじゃね?
2015年、そろそろもう一度MM癌を見直してみない?
ケン三郎、m3/sm1っていう言葉が嫌いで。
その言葉を使った瞬間、
この癌は早期なの?そうじゃないのか
を診断できない、
MかSMかわかんない? それじゃあマズいっしょ。
そろそろMかSMかを決められるように
「深達度はT1a-MMです」と診断しようじゃない?
MMの中の10%といわれる危険なヤバいMMを集めたい
全国津々浦々から参加者を募りたいんです。
危ないMMを細かく検討して
危ないと思ったときに、皆どうしてるか。
「患者が希望するからESD」なのか
いや、
「俺はこういうのはESDしない、ちゃんと手術薦めてるぜ」
って希望されても道を示すのか?
判断基準を教えていただきたい。
全国の食道専門施設の皆さん
どうぞご協力を宜しく御願い致します
外科医がたくさん集まるといいなあ
ぽちっとな