7月の食道色素の主題が
「転移のあった食道MM癌」
なのですが。
MM癌は10%くらい転移があるよ
という評価。
この根拠となってきたのが第46回食道色素研究会アンケート調査。
当時21施設からアンケート回収。
m3の489例とsm1の260例を集めました。
その内訳、 外科 15施設 内科 6施設
m3sm1 749例中 食道切除が416例、EMRが221例、ブラントが91例
おおっ、、手術VS EMRが 5:2 外科切除が主流だった時代の成績だったか。
あれから10年以上経過し。
ESDが主体の現在、この比率は大きく変化し、
今や m3を最初から手術するのは 1割あるかどうか。
9:1がESDではないでしょうか。
とすると、
LPMでちょっとMMにタッチくらいの転移心配ないMM
って症例が入ってきて
この転移率9.3%という数字は実は半分くらいに下がるのではないか?
というのがケン三郎の思惑で。
アンケート調査、外科にも内科にも声かけねば。。。。
ぽちっとな