新潟県立中央病院は22日、食道がんと診断した80代男性患者の治療が約2年5カ月間放置されていたと発表した。この間、男性の食道がんはステージ1から2に進行し、リンパ節にも転移したという。男性は4月に再入院し治療を受けている。
男性は2012年10月、下咽頭がん治療のため同病院耳鼻咽喉科に入院。同月、内科で内視鏡検査し食道でもがんが発見された。下咽頭がんの治療を受け同年12月に退院したが、食道がんについては耳鼻咽喉科、内科いずれの医師も他科で治療が行われると思い込み放置していたという。
今年3月下旬に下咽頭がんの経過観察でコンピューター断層撮影(CT)検査を行った際、食道がんが未治療であると発覚。同病院は原因について「内科医による主治医(耳鼻咽喉科)への内視鏡検査結果の報告が不十分だった」としている。
下咽頭がん患者の2人に1人は食道癌の時代ですから
耳鼻科と内視鏡医の連携は極めて重要です
しかし患者さんは2つ癌があっても科をまたぐ場合は
どうして入院してたのに一緒に治療できなかったのか
と思うもの
そうだよなあ、ダブル主治医だったらこういう
ことは起こらないよなあ
と思いつつ
多分自分も忙しかったらこういうことが
起きるかもしれない
というのはたとえ同時性に癌があるとわかっていても
まず目の前の進行癌の方を先に倒さなければ
意味がないもの
あっちにも癌があるけど、今すぐ治療しなくても大丈夫、、、
でも頭の片隅にこういう人が確か耳鼻科にいたけど、、
を覚えておかないと。
連携は極めて重要で
いい関係を築いているところを受診しましょう。
といっても、あなたの病院、
耳鼻科といい関係を築いていますか?
なんてわかんないか。
ぽちっとな