九州方面の読者の皆さんに朗報なんですわ
ケン三郎のやっている口から舌根から咽喉頭〜食道
入口部までの経鼻内視鏡観察をやってくれ、
しかも早期癌の拾い上げ診断成績がケン三郎とほぼ同じ、
っていう施設がついに現れたんですわ
食道癌の10人に1人は頭頸部がんが生じる
経口バルサマウスをもってしても舌根は
接線方向になって見落としが生ずる
よって全体をくまなくみるには
経鼻をつかいましょう
この主張を
全面的に支持してくださった施設に
免許皆伝なんですわ
ケン三郎が今年2月に講演したときに
この先生にお会いして、
「いままで一例も見つけることができなかったのが
こんなに経鼻でみつかるなんて、、思いもしませんでした」
いや〜うれしいじゃないですか
この流れが全国に広まると
経鼻が普及
教科書にValsalvaと中咽頭反転法が
載り、内視鏡の挿入法が変わる
全国に弟子が次々現れる
いままで口から内視鏡をやって
つらかったという酒飲みハイリスク
患者が検査に押し寄せる
次々に食道癌、頭頸部癌が
早期でみつかる
食道癌が治ったのに頭頸部癌
で声を失った、命までとられた
という患者さんが減る
抗がん剤や放射線、手術という
大変な治療を受ける人が減る
きっと日本全体の食道癌頭頸部癌の
治療成績が上がるっ
10年先がたのしみ〜
ぽちっとな