食道癌術前。
というか外科手術、とくにおなかの手術の場合。
大腸に癌がないかを確認しておく、という作業を一般にやる。
食道癌の患者さんも大体このルールにのっとり、
術前に大腸内視鏡をやる。
でも下剤をのまなきゃいけない
すげえ狭窄があるひとに1Lも下剤をのむのは大変だってんで
経鼻内視鏡を朝一でやって、上部を観察、
ついでに十二指腸のサードポジションまで
内視鏡を進めて
ウオータープリーズで下剤をだーっと入れて
それで大腸の前処置終わり~
患者さんがつかえつかえ 大量の下剤を飲む、という
苦痛を回避できるかも
ていう発表を聞いてまいりまして。
おお~っ、、、これは患者さんの苦痛軽減によさそうだぞ
っと。。。
やっぱりいろいろアイデアを考えて実践して
日々の診療に役立てるのが面白いや
あとから聞いたら簡単だけど
思いついたひとは偉い!
エジソンは偉い人!
うちも導入しましょうか
ぽちっとな