武藤学 医学研究科教授らを中心とする医師主導治験グループ(全国7施設)※は、食道癌に対する化学放射線療法または放射線療法後の局所遺残再発において、レザフィリンおよび半導体レーザを用いた光線力学療法(PDT)が、救済治療法として重大な副作用がなく極めて高い完全奏効率を得られることを確認しました。
この成果に基づき、Meiji Seikaファルマおよびパナソニック ヘルスケアが、光線力学的療法用剤「注射用レザフィリン®100mg」およびPDT半導体レーザ「PDレーザ」/単回使用PDT半導体レーザ用プローブ「EC-PDTプローブ」について、化学放射線療法または放射線療法後の局所遺残再発食道癌に対する適応追加承認(「EC-PDTプローブ」については新規承認)、救済治療としては世界初の薬事承認を取得しました。承認取得に伴い、今後は医療機関における本治療の導入準備を進めます。
標準的な食道癌の放射線治療後の局所再発にたいする救済治療は
サルベージ手術で、手術ができて、癌が
ほとんど消えていた、わずかに残っていた、という人は
とても成績がいい、ということがわかっており、
いまでも有力な治療法。
それとサルベージESD.
これは局所だけを内視鏡で切り取る方法で
sm深部浸潤癌でも、ある程度は切除可能。
とするとこのPDTの適応になるのは
MPより深いもの、でかつリンパ節転移の
ないもの、、に限定され。
手術はできればうけたくない
という患者さんの選択肢にはなりうる、
がしかし、、、
サルベージESDとの住み分けはどうするんでしょう?
ぽちっとな