もともと転移がないと診断されたm3食道がん。
まだ十分に検証されたデータではございませんが。
とある筋の情報では。転移頻度は8−9%くらいと
言われております。
最初は内視鏡治療やります
そのなかで内視鏡だけでは治らないかも、、
という結果がでます。
内視鏡治療をうけて、転移が心配だといわれて
追加治療で手術をしたかたに
実際に転移があった確率は13.6%
でございまして。
これを高いととるか低いととるか。
何も追加治療しないとなると、それがだんだん
大きくなって広がり、ステージ3にも4にも
変化して治る可能性がだんだん低くなっていきます。
手術を選ばずに放射線治療と抗がん剤治療を選んで
それを食い止めるという方法もあります。
10%くらい転移があるm3がんですが
追加治療をうけた方は20%くらいいらっしゃって
今はケモラジ>手術を選ぶ傾向にあり。
2:1くらい
手術をうけなかった方の再発頻度が4.6%
ある程度は放射線治療でもがんを抑え込む
ことは可能のようにも思います。
手術をうけて転移がなかったのに再発した頻度2.7%
最初から手術をうけてがんで亡くなった方2.0%
内視鏡治療をうけた群でがんで亡くなった人2.5%
どちらも成績はいいのですが
一定の確率でがんで亡くなる方がいらっしゃいます
さあどっちを選ぶ?
放射線を食道にあてて、10年20年たち
その後遺症がどうなってるか?
手術も慣れるまで時間はかかるし
元の体にはもどらない
どちらを選んでも、間違いではなく
いろんな意見があって
聞けば聞くほど、悩ましいですが。
m3 ly+ならば ケン三郎なら
手術を勧める、でしょう
ぽちっとな