人気ブログランキング | 話題のタグを見る

傾聴

緩和ケアの一つの方法に
傾聴がある

患者さんの具合が悪い
どんどん悪くなっていく

という状況に

そうですね、お辛いんですね
と意見をただ聞いて思いを吐き出させる、
という方法という

そういう手法がある、と習った、傾聴する
側だったほうが

いざ、窮地に陥った時

お辛いんですね、

っていわれたら、、
なんか嫌じゃないだろうか?

と思えてきて。

いやあ、全然苦しくないっすよお〜
これも人生っ〜じゃあね〜

とあえて、逆のことを言ったりして

実際どうなんだろうか

「孤独からは逃げられない」
というけども

やっぱり、自分のなかで
辛いことが起きた時にそれを
処理する術を準備しておくべきか。

いやだなあ、、俺が患者だったら

「お辛いんですね」

なんていわれたくないっ

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2016-01-19 00:20 | 緩和ケア | Comments(0)
<< 俺たちは胸部外科医 舌根部表在癌の経鼻内視鏡治療 >>