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ユニタルク

食道がんの術後再発で胸水がたまる
あるいは、術後早期に乳び胸になり
なかなか胸水が減らない。

こういう場合にこれまでピシバニール(OK432)やミノマイシンなどの
胸くう内投与がよく行われてきましたが

最近は「ユニタルク」を使うのが呼吸器の世界では
一般的らしく

なんじゃタルク?

以下解説


2013年12月9日、悪性胸水の治療薬であるユニタルク®胸膜腔内注入用懸濁剤4g(一般名:タルク)が発売

タルクは、滑石という鉱石を微粉砕した無機粉末

化学式はMg3Si4O10 (OH)2

癌性胸膜炎による悪性胸水に対する胸膜癒着術の第一選択

メタアナリシスでは、タルクは最も胸膜癒着術の成績がよい薬剤とされる

胸膜癒着術のあと最低でも78%の成功率が維持できる

ユニタルク®は1回4gを生食50mLとともに胸腔内に注入する

ユニタルクは生理食塩水で懸濁して使用しますが、放っておくと沈殿してしまうため、溶液内にタルクをまんべんなく行き渡らせて注入するよう心掛ける

10gを超える使用では急性呼吸促迫症候群(ARDS)などの重篤な副作用もあり注意。

ピシバニールと比較して発熱が軽度で済むのではないかと考えられている

とのこと。

へえ、、

勉強しないとどんどんオキザリになっちゃうよ


by kenzaburou41 | 2016-10-09 08:01 | 手術後のアフターケア | Comments(0)
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