ここ数年、深達度が浅いかもしれない
とESDをやって
sm2、あるいはmm-sm1で脈管陽性
追加治療をしなかった方や
ケモラジを選んだ方
にことごとくその後再発が生じ、心苦しい思いをして。
やっぱり、患者さんに治療法を勧める場合は
そのあとの人生を背負うくらいの気持ちでやらないと
と思いが強くなり。
こないだも0−1の患者さんが来て
うーん技術的にはESDできるだろうけども
ESDしたら患者さんは、ああこれで治るといいな
と考えて
できれば手術はしたくないって方向へ
進む
手術を最初から薦めておけば、、、とあとで後悔する
ですので、
0−1、粗大結節状の隆起性病変
に関しては、最初から手術を勧めよう
と決心。
昔はそれが当然だったわけで
もっとも治る可能性が高い方法を薦めているわけだから
恥じることもない
でもしっかりそれを裏付けられるような
診断をしていかねば。